SEO対策でページの文字数が重要な理由とは? 上位表示するなら最低何文字?

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2020.04.03
2020.10.28
SEO対策でページの文字数が重要な理由とは? 上位表示するなら最低何文字?

以前は長文SEOと呼ばれる、とにかく文字数を増やすというSEO対策が有効でしたが、現在、長文SEOは意味を持たなくなりました。その反動かSEOと文字数は関係がないとする方が多いです。しかし、上位表示したいのであれば、文字数にも注意を払うことをおすすめします。

このページでは最低限必要な文字数、人気キーワードで超えておきたい文字数、文字数が重要な理由を紹介します。具体的な文字数を解説しているため、すぐにコンテンツ作成に役立てることが可能です。

上位表示させるために必要な文字数は?

文字数によって検索順位を決めるアルゴリズムは存在しないことを、Googleは明らかにしています。しかし、実際に競合性の高いキーワードで上位表示されている記事を確認すると、その多くが長文の記事です。

その理由は、検索エンジンは検索ユーザーの疑問を解消できるページを上位表示するから。検索ユーザーは悩みや疑問を持って、Googleの検索エンジンを利用します。それに対しGoogleは、検索ユーザーの疑問や悩みを解決できるような、ページを検索結果として表示する仕組みです。

文字数が直接的に検索順位に影響を与えることはありません。しかし、検索ユーザーの疑問や悩みに答えながら、補足情報も追加し、内容の充実したコンテンツを作成すると、自ずと文字数が多くなります。そのため結果として、文字数が多いコンテンツが上位表示されることが多くなっています。

検索上位表示をしたいページは最低2,000文字

文字数が重要だと聞いて、「では実際に何文字程度の記事を書けば良いのか」と疑問に思った方もいるかもしれません。しかし、上位表示したい記事として最低限必要な文字数に関する見解は、SEO業者によって異なります。総じて多いのは、最低500文字以上必要であるという意見と、2,000文字以上必要であるという意見です。

2,000文字を下回ってしまうと、Googleが求める情報が豊富なコンテンツを作成するのが難しくなり、情報が豊富でないサイトは、上位表示するのが難しいです。そのため以下のようなサイトを除いて、2,000文字を目安にしていただくことをおすすめします。

  • ドメインパワーが高くサイテーションも多いサイト
  • 簡潔に結論を書くことが求められる分野を扱ったサイト
  • ライバルが少ない分野を扱ったサイト

上位表示されているサイトは平均8,000文字以上?

上位表示を狙いたいのであれば最低2,000文字を目安にすることをおすすめします。しかし月間の検索ボリュームが1万を超えるキーワードでは、2,000文字では足りない可能性が高いです。

実際に月間検索ボリュームが1万を超える複数のキーワードで検索し、検索上位3位までのサイトの文字数を平均すると8,000文字を超えています。検索ボリュームが大きく、ライバルの多いキーワードでは網羅性を高めるSEO対策を行なっているサイトが多いため、文字数が多くなるのでしょう。

 

ジャンルによって必要な文字数は異なる

上位表示されやすいサイトには、ある程度の文字数が必要であることを解説しましたが、実はジャンルによって必要な文字数は異なってきます。

いくつかのジャンルの平均文字数を見ていきましょう。

平均文字数

表を見てみると、検索キーワードによって上位サイトの平均文字数が異なることがわかります。つまり、ただ8,000字以上書けば上位表示されるというわけでもなく、文字数が少ないからと言って上位に表示されないというわけでもありません。

検索キーワードごとに、上位表示されるサイトの傾向が異なるということです。上位表示させるには、自分のサイトの競合をしっかりと調査して、どうすれば上位表示されるのかを研究する必要があります。

 

文字数が多いサイトが上位表示される理由

検索ボリュームが大きいキーワードでは上位表示されている記事の平均文字数が8,000文字を超えていることからも、検索順位と文字数には強い疑似相関が発生していることがわかるはずです。ここではSEO対策においてページの文字数が重要な理由を詳しく紹介していきます。

質の高いコンテンツを作成すると文字数は自然と増えるから

Googleは質の高いコンテンツを上位表示しようとします。質の高いコンテンツとはどのようなコンテンツなのか、Googleが公表している良質なコンテンツを作るための23個のアドバイスには以下のようなものを含みます。

  • この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
  • 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
  • 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  • 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
  • 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?

これらの条件を満たすコンテンツが、Googleの定義する質の高いコンテンツです。検索ボリュームの大きい人気の高いキーワードほど、上記のアドバイスを厳守する必要があり、高品質なコンテンツを作成しようとした結果、文字数が増えます。

文字数が多いと共起語を含みやすくなる

共起語とはあるキーワードが含まれたコンテンツの中で、そのキーワードと一緒に頻繁に出てくる単語のことです。たとえば「たらこスパゲティ」というキーワードの共起語は「レシピ」「簡単」「作り方」などのキーワードになることが多いです。

Googlebotはコンテンツ内の共起語によって、そのページのテーマや内容を把握しています。そのため検索ユーザーが「たらこスパゲティ レシピ」と検索した場合、「たらこスパゲティ」の共起語として「お店」「渋谷」「デート」が頻出するページは、検索キーワードと関連性が薄いと判断され、上位表示されることはありません。一方で共起語として「簡単」「作り方」「3分」「マ・マー」などのキーワードが頻出するページは、検索キーワードとの関連性が高いと判断され、上位表示される可能性があります。

文字数が少ないコンテンツでは、Googlebotがテーマや内容を判断する材料となる共起語をコンテンツ内に十分に含ませるのが難しいです。しかし文字数が多いコンテンツであれば、共起語を増やすことができるため、Googlebotがより正確にページのテーマや内容を把握でき、上位表示に役立ちます。

検索エンジンはどんなページを上位表示するの?

サイトが上位表示されるには、文字数だけが重要ではないということを解説してきました。それでは、具体的になにが重要なのでしょうか。検索エンジンが上位表示するサイトの傾向を解説していきます。

網羅性の高いコンテンツ

文字数が多いサイトの特徴として、網羅性が高いということが挙げられます。では、網羅性が高いとは、どういうことなのでしょうか。

たとえば、ユーザーが財布を売りたくて「財布 買取」と検索したとします。この場合、ユーザーが最も知りたいのは、財布を買取してくれる買取業者の情報でしょう。しかし、買取業者の情報だけでなく、財布を高値で売るためのコツや、財布の買取相場なども知ることができれば、ユーザーの満足度が上がります。このように、ユーザーが知りたいことを満遍なく網羅しているサイトが、網羅性の高いサイトと言えるのです。

網羅性の高いサイトを作るためには、ユーザーが何を求めているのかを調査する必要があります。サジェストワードや上位サイトなどをチェックして、ユーザーの欲しい情報を的確に推察するようにしましょう。

ユーザーの疑問を解消できるコンテンツ

Googleは、ユーザーが満足できるサイトを上位表示させます。つまり、ユーザーの疑問を解消できるコンテンツは上位表示されやすいと言えるでしょう。

たとえば、芸能人の恋人について検索したとします。表示されたサイトを読んでみたら、「調査してみましたが、わかりませんでした」という内容だったということはありませんか。このようなサイトは、決してユーザーの疑問を解消できるサイトとは言えません。

また、不要な情報を詰め込みすぎているサイトも、ユーザーの疑問を解消できるとは言いがたいです。知りたい情報になかなかたどり着けない、だらだらと不要な文章が続いていて主張がぼやけている、ということになってしまっては本末転倒です。

ユーザーが疑問を解消できるコンテンツとは、ユーザーがさっと目を通しただけで、知りたいことがわかるコンテンツのことを言います。ユーザーにとって、読みやすく、わかりやすいコンテンツの作成を心がけましょう。

適切に画像が挿入されている

適切な画像の挿入も、サイトを上位表示させるコツのひとつです。

画像の有無は、直接的にはGoogleのアルゴリズムに影響しないと言われています。しかし、書かれている内容に関連の強い画像があることで、ユーザーにとって読みやすいコンテンツが作れるのです。

文章量が多いコンテンツは、読んでいると疲れやすいです。画面が黒々としてしまい、読む気が起きないということもあります。そこで、画像を挿入する必要がでてきます。画像を挿入すれば、ユーザーの集中力を持続させやすくなりますし、目が滑るということも少なくなります。

ただし、画像をたくさん挿入すればいいというわけではありません。適切なタイミングでユーザーの理解を深めるような適切な画像を挿入する必要があります。

文字数の多い記事を作成するには?

網羅性が高くユーザーが疑問を解消できる記事は、必然的に文字数が多くなり、コンテンツの質も高いと評価されるため上位表示されやすいということを解説してきました。しかし、このようなコンテンツを作成するのは簡単ではありません。そこで、文字数の多い記事を増やす裏ワザを紹介していきます。

効率化を図る

文字数の多いコンテンツを作るには、時間がかかります。そのため、効率化を図ることが重要です。

効率化する方法として、外部に委託するという方法が挙げられます。一人もしくは社内だけで多くのコンテンツを作成しようすると、どうしても手が足りなくなってしまいます。外部のライターにコンテンツ制作を委託することで、効率的に記事を作ることができます。費用はかかってしまいますが、それに見合う効果が得られる可能性が高いのです。

コンテンツ制作に手が回らなくなってきたというときは、外部ライターに委託してみてはいかがでしょうか。

リライトをする

上位表示させるには、新規コンテンツである必要はありません。過去の記事をリライトすることで、上位表示させることも可能です。

新規で長文コンテンツを作成しようとすると、時間と労力が必要になります。しかし、過去に制作したコンテンツのリライトであれば、新規コンテンツほどの時間も労力も必要ありません。過去に作成した記事で上位表示されていないものがあれば、それをリライトしてみましょう。足りない情報を調査して、文章を増やしていきます。そうすることで、コンテンツの質を向上させ、文章量も増やすことができます。

便利な文字数カウントツール

コンテンツの文字数を考えるときには、競合サイトの文字数のカウントは必須です。しかし、上位サイトをひとつひとつコピペしてWordに貼り付けるという作業は、効率的とは言えません。

そこでおすすめしたい便利ツールがラッコツールの「見出し(h)抽出」です。こちらのツールは上位サイトの見出しを抽出することを主な目的としていますが、同時に文字数もカウントしてくれます。

ラッコツール

キーワードを入力してクリックするだけで、このように上位サイトの文字数が一覧で表示されます。それぞれのサイトの文字数だけでなく、そのキーワードの平均文字数も知ることができるので、目標とする文字数が決めやすいです。

さらに、タイトルをクリックすることで、そのサイトの見出しを一覧で表示させることができます。ユーザーニーズの調査や網羅性の向上などにも使える、便利なツールです。

SEO対策でページの文字数に関して注意するべき点

上位表示するためには、文字数が重要だということを説明してきました。しかし文字数を増やせばなんでも良いということではありません。ここではSEO対策でページの文字数に関して注意するべき点を紹介します。

文字数を増やすことだけを考えない

文字数が多いページが検索上位に表示されているのは事実ですが、あくまで重要なのは、コンテンツの質を高めるために必要な情報を記載した結果として文字数が増えることです。他のサイトと内容が類似していたり、必要のない情報を書いたり、表現が冗長になっており文字数が多くても内容が薄かったりという場合には、文字数を増やしてもSEO的にプラスにはなりません。検索ユーザーを第一に考えたコンテンツを作成しましょう。

キーワードによってはページを分ける

上位表示を狙いたいキーワードの関連キーワードを確認し、コンテンツに含めることで、より情報が豊富なページを作成することができます。しかし注意する必要があるのが、関連キーワードによっては検索意図が異なり、ページを分けるべきものがあることです。

検索意図を無視して複数のキーワードを含めてコンテンツを作成すると、ページ内に複数のテーマが存在することになり、上位表示されにくくなります。文字数と情報量を増やすために関連キーワードを利用する場合は、検索意図を入念にチェックするのがおすすめです。

長い記事であればあるほどピラミッドを意識する

長い記事の場合、そのページで何を伝えたいのか、結論部分がわかりにくくなってしまうことがあります。結論がわかりにくいコンテンツは決して質の高いコンテンツとは呼べません。

そこで、長い記事であればあるほど、まずは「結論(回答)」を記述し、「理由(詳細)」「補足(データ)」という順番で記述するピラミッド構造を意識して、結論が検索ユーザーに伝わりやすいページ作成を心がけることをおすすめします。

ピラミッド構造については、以下の記事を参考にしていただけると、理解していただきやすいです。

まとめ

ページの文字数を増やすことそのものには、SEO効果はありませんが、ページの文字数を増やし、より情報が豊富なコンテンツを作成することで、上位表示の可能性を高めることが可能です。最低2,000字、検索ボリュームの大きいキーワードであれば、8,000文字程度を目安にページを作成することをおすすめします。

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