ドメインのSEO上の効果と効果的なドメインの選び方

SEO対策実例・コラム
2017.11.29
2017.11.30
domain

ドメインとはよく聞くけど、一体何かよくわからない方もいることでしょう。 今回は、ドメインとは何かはもちろんのこと新規のドメインは作る場合にSEO的に有効なドメインがあるのか?新規サイトを立ち上げる際に古いドメインを使ってもいいのか、古いドメインのチェック方法をご紹介しますのでご参考にしていただければと思います。


ドメインとは何か?

ドメインは、ネットワークに接続しているコンピュータの場所を示すインターネット上の「住所」にあたり、同じドメインは存在しません。 通常、ドメインは、IPアドレスとセットでコンピュータネットワーク上に登録されます。
例えば、このサイトの場合「pecopla.net」の部分がドメインとなります。

各ドメイン取得のメリットデメリット

自社サイト内で重複していたと自社サイト外で重複していた場合それぞれの重複コンテンツのチェック方法をご紹介します。

独自ドメイン

まず、Webサイトを構築すると同時に、全く新しいドメインを取得する方法です。
当然ドメインを取得する必要があり、ドメインを維持するために年間のドメイン利用料が発生します。また、Webサーバーに独自ドメインを指定する場合は、DNS設定・ドメイン登録・ネームサーバーの登録といった作業が発生します。

ドメインの評価は0からスタートするため、自由にドメイン名を決められる反面、ドメインが価値のあるものとなるためには、コンテンツ量や品質が重要になってきますし、最初はなかなか評価されず、検索結果に表示されないこともあります。

サブドメイン

サブドメインとは、独自ドメインを分割したもので、独自ドメインとは別に運用でき、メインサイトとは異なる内容のWebサイトを作ることができます。 例えばyahoo!JAPANの場合、「https://www.yahoo.co.jp/」が独自ドメインで、Yahoo!ショッピング「https://shopping.yahoo.co.jp/」はサブドメインで 運用しています。Yahoo!ショッピングの場合は、「shopping」がサブドメインになります。

サブドメインのメリットは、1つの独自ドメインからいくつものWebサイトを運営できることと独自ドメインサイトと別サーバーにすることで、サーバーの負荷を軽減させることができます。 また、独自ドメインサイトの評価をある程度引き継ぐ、本体のWebサイトが評価されていれば、最初からある程度の評価も受けることができます。その反面、独自ドメインサイトの評価がペナルティーなどで 低かった場合、サブドメインも同時にペナルティを受ける可能性があります。

中古ドメイン

中古ドメイン(オールドドメイン)とは、以前誰かが使用していたドメインを取得し、そのまま使う方法です。 中古ドメインの大半は、更新期限が切れてドメインの所有者が不在の状況です。中古ドメインを使用することのメリットは、ドメインに貼り付けられた、被リンクをそのまま獲得できることです。

以前は、Googleがドメイン年数もランキングの一要因になっていましたし、ページランク(検索エンジン側が定めたページの評価基準)も引き継ぐこともできました。しかし2016年頃より、ページランクの仕様が検索エンジンから削除されましたし、ドメイン年数に関しましても サイトの評価にドメインの年数は関係ないとGoogleが公言していますので「ドメイン年数」と「ページランク」についてはメリットと言えなくなっています。

デメリットは、サブドメインと同様に、Googleからペナルティを受けていたり、スパム判定されたドメインだった場合、その評価も引き継いでしまいます。 そのため、中古ドメインは、メインサイトよりもテストサイトなど比較的重要度が低いサイトの方が向いていると言えます。

各ドメインの取得方法

ここでは、独自ドメイン、サブドメイン、中古ドメインの取得方法を見ていきます。

独自ドメイン

まずはトップレベルドメインをきめる

ドメインを取得する場合、まず最初にどんなトップレベルドメインで取得するかを決めましょう。 トップレベルドメインは、DNSドメインネームシステムで利用され、ドメイン名をドットで分割した際の最後の項目の事を指すします。 先ほどの「pecopla.net」の場合ですと、「.net」がトップレベルドメインとなります。

主なトップレベルドメイン一覧
ドメイン名 備考
.com 本来は、商取引事業者だが、サービス名としても利用される事が多い
特に使用・用途に制限がない。
.net 元々はインフラのためのものだが、現在では.comと同じく使用・用途に制限がない。
.org 元々は、非営利団体用だったが、現在では.comと同じく使用・用途に制限がない
.info 情報サイトであるが、情報サイトでなくても使用が可能。
.biz ビジネス/商用のドメイン
.name 主に個人のドメイン名として使われるが、個人名と無関係に普通の「△△.name」というドメインも取得可能
.pro 弁護士、医師、会計士及び活動団体

会社で取得する場合

会社で取得する場合は、「co.jp」や「or.jp」がおすすめです。 これは、「co.jp」や「or.jp」が1組織に1つしか取得できず、「co.jp」ドメインは日本で登記を行っている会社しか取得できず、「or.jp」は財団法人や医療法人などの公共機関に限られるためです。 このように「co.jp」や「or.jp」は取得に制限があるため、信頼度が高いドメインとなっています。

個人で取得する場合

個人でドメインを取得する場合、居住国に関係なく誰でも取得できる分野別トップレベルドメイン(gTLD)がおすすめです。 「.com」「.net」、「.org」は世界中で利用されていますので、欲しいドメイン名が既に取得されている可能性はありますが、覚えやすいという利点があります。

独自ドメインを決める

トップレベルドメインを決めたら、次はドメイン名の「.」(ドット)で区切られた左の部分の文字列を何にするか決めます。 この部分は任意で決めることができますが、なるべく、コンテンツを連想できるようなドメイン名にしておくと良いです。しかし、既に他の人に取得されている可能性ありますので、事前に確認しておきましょう。

確認する場合は、過去のサイトをアーカイブしているサイトにアクセスし、取得しようとしているドメインを検索してみましょう。 そこで、検索結果に何も表示されなかったら、そのドメインはまだ使われていない可能性が高いです。 なお、過去のインターネット情報を保存しているサイトは、インターネットアーカイブ(https://archive.org/)が有名です。

なお、ドメイン名に使える文字種は「半角英数字(A~Z、0~9)・半角のハイフン『-』」で、自分で任意に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。

サブドメイン

サブドメインは、1つの独自ドメインを取得すれば、複数のサイトにそれぞれ割り当てることができます。 なお、サブドメインの作成上限がある場合がありますので、事前に確認しましょう。 サブドメインを作成したら、公開するフォルダーを作成しそこに、構築したプログラムやhtml等を入れます。 なお、レンタルサーバーを使用している場合は、サーバーによってサブドメインの作成方法が異なり、 DNSの設定やネームサーバーの認証が必要になってきます。

中古ドメイン

中古ドメインの取得はまず、中古ドメイン販売サイトや、レジスターコンパス(http://www.registercompass.org/)などで、期限切れのドメインを探します。 しかし、中古ドメインのメリット・デメリットでご紹介しましたように、中古ドメインは、既に貼られているリンクを獲得できる一方、 ペナルティーのリスクが高いため、安易に中古ドメインを選ばないようにする必要があります。

そこで、質のよい中古ドメインを見分けるチェックポイントは、期限切れの前に対象ドメインが、どんなサイトであったのか、 対象ドメインにどんな被リンクが貼られているのかの2つです。それでは、中古ドメインの選び方を見ていきましょう。

対象ドメインのチェック

いくつかの組織では、過去にスパムと判定したIPアドレスやドメインをチェックし、ブラックリストとしてデータベースに登録しています。 取得予定の中古ドメインがブラックリストに登録されていないか確認しましょう。ブラックリストをチェックできるサイト3つをご紹介します。

mxtoolbox

ドメインやIPアドレスがブラックリストに登録されていないか、DNSの設定の設定状況などを確認できるサービスです。 しかし、一度に大量にドメインをチェックしようとすると、チェックできなくなりますので注意してください。

ブラックリストチェック(mxtoolbox)

MultiRBL

こちらは、ドメインやIPアドレスがブラックリストに登録されていないか確認できます。 なお、1時間に50以上チェックすることができません。50個以上ドメインをチェックする場合は、何回かに分けてチェックする必要があります。

ブラックリストチェック(MultiRBL)

aguse

検索窓にチェックしたいドメインを入力すると、サイトのタイトルやタグ情報、マルウェア検出やブラックリストの判定結果などが表示されます。ご紹介した2サイトと違い 日本語対応なのでわかりやすいです。

ブラックリストチェック(aguse)

過去のアーカイブの確認

「独自ドメインを決める」の項目でもご紹介しましたが、中古ドメインの検索でも過去のアーカイブを確認しましょう。

インターネットアーカイブ

対象の中古ドメインを入力すると、いつ更新がとまったのか、どんな内容のサイトだったのかを知ることができます。 特にどんな内容のサイトだったのかを見ることで、例えばSEO業者による被リンクサイトだったり、怪しげなアダルトサイトだったりした場合は注意しましょう。

インターネットアーカイブ

被リンクの確認

最後に、中古ドメインに貼られている被リンクを確認します。

マジェスティック

検索窓にの中古ドメインを入力すると、被リンクのアンカーテキストや被リンク数や被リンクドメイン、トラストフローなどが確認できます。 アンカーテキストや被リンクから、具体的にどんなサイトからリンクが貼られているかチェックしてください。 こちらも悪質なSEO業者だったり怪しげなアダルトサイトから被リンクがあった場合は注意してください。

被リンクチェックツール(マジェスティック)

まとめ

いかがでしたか?今回はドメインとは何か?、独自ドメイン、サブドメイン、中古ドメインのメリットや取得方法をご紹介しました。 特に中古ドメインは、SEOで不正なリンクを貼っている、インデックスされない、順位が不安定なケースがあるなど弊社の調べでは中古ドメインを使える確率は40%程度でした。そのためドメインを取得する場合は、サブドメインか独自ドメインで運用するほうが良いと言えるでしょう。

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