ページ内リンクとは?SEO効果を最大限に発揮する内部リンク設計方法

SEO対策実例・コラム
コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.08.27
ページ内リンクとは?SEO効果を最大限に発揮する内部リンク設計方法

SEO施策には、内部対策と外部対策があります。
外部対策は、その名の通りサイトの外部から行う対策のことで、質の高い被リンクを集めることが主になります。被リンクはただ数を集めればいいというわけではありません。良質なコンテンツを持つサイトからのリンクが必要となるため、外部対策を自力で行うことは難しいでしょう。
対して内部対策は、サイト内部で行う施策なので自力で対策することができます。自分でできることなので、すぐに実施して上位表示を狙いましょう。
内部リンク、ページ内リンクは、SEO内部対策のひとつです。

内部リンク、ページ内リンクとは?

内部リンクとは、自サイト内のページにリンクを貼ることです。外部サイトへの発リンク、外部サイトからの被リンクは外部リンクと呼ばれ、内部リンクとは区別されています。

ページ内リンクは内部リンクの一種で、同一ページ内のリンクのことです。Webページは上から順に読んでいく構成になっていますが、ページ内リンクなら、途中を飛ばしてリンクの貼られた箇所にジャンプできます。わかりやすい例で言うと、この記事の冒頭にある目次がページ内リンクです。クリックすると同じページ内の該当箇所に移動します。

内部リンクのSEO効果

内部リンクはどのようなSEO効果があるのでしょうか。対策することでどういった効果が見込めるのかを確認しておきましょう。
内部リンクのSEO効果は、クローラー対策と被リンクの2つに大別されます。

クローラーが内部リンクをたどって巡回しやすくなる

そもそもWebページは、クローラーが巡回することによってGoogleにインデックスされて検索順位が付きます。上位表示のためには、まずクローラーにWebページを巡回してもらわなければなりません。そのうえで、Webページの内容を正しくクローラーに伝える必要があります。

そして、クローラーはリンクをたどってサイト内を巡回します。つまり、内部リンクはクローラーがサイト内を巡回するための経路となるわけです。したがって、どこからもリンクが貼られていないページは認識されずにインデックスされない可能性があります。
サイト内の各ページをクローラーが巡回できるように、内部リンクでしっかりと経路を作ってあげましょう。

利便性を強める被リンクとしての役割

内部リンクは、ユーザーの利便性という点においても重要です。クローラーが内部リンクをたどってサイト内を巡回できるということは、ユーザーも内部リンクをたどって必要なページに移動しやすいということです。
しかし、ただ単に内部リンクを設置すれば良いというわけではありません。関連性の高いページへ誘導する、より詳細な情報を案内するなど、意味のあるリンクを作成することが重要です。

内部リンクも外部リンクと同様に被リンクとしてのSEO効果があり、多くの被リンクを獲得しているページが評価されるようになっています。ただ、外部リンクほどの被リンク効果は期待できませんが、サイト内でどのページが重要かをクローラーに伝えるという役割は十分できます。外部リンクは外的要因なので思うようにコントロールできません。しかし、内部リンクは自身で対策できます。適切な内部リンクを設置して戦略的なSEO施策を行いましょう。

内部リンクの実践ポイント

では、具体的にどのような施策を行えばいいのか、内部リンクの実践ポイントを見ていきましょう。

サイト構造を明確化してクローラーに伝える

クローラーにサイト内を巡回してもらうためには、サイトの構造を明確にすることが必要です。記事の内容別にまとめるカテゴリを作成して階層を作るなど、情報が整理されたわかりやすいサイト構造を考えましょう。

サイトマップ

サイトマップは、サイトの構造をリスト化して一覧表表示させたファイルのことです。
クローラーは内部リンクをたどってサイト内を巡回するため、どこからもリンクが貼られていないと認識されません。サイトマップを作成することでクローラーの効率の良い漏れのない巡回を促せます。

サイトマップにはHTMLとXMLの2種類があり、HTMLサイトマップはユーザー向けという意味合いが強く、サイト構造を表示させたページを作成することで目的とするコンテンツを探しやすくなり、サイトのユーザビリティー向上に役立ちます。

XMLサイトマップ

XMLサイトマップはサイト内のページを網羅したクローラー向けのファイルです。XMLサイトマップを作成してGoogleに送信することで、新規ページも早い段階でのインデックスが期待できます。

上記は食べログのXMLサイトマップとなります。

HTMLサイトマップ

HTMLサイトマップにすべての内部リンクを掲載すると、サイト規模によっては膨大な量になってしまいます。そのため、HTMLサイトマップは、主要コンテンツのみといった大まかなサイト構造の記載に留めておくことをお勧め致します。

上記は食べログのHTMLサイトマップとなります。

HTMLサイトマップは、サイト内に掲げる案内板、XMLサイトマップはクローラーに配布する地図とイメージするとわかりやすいと思います。

HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違いや作成方法については、下記ページが詳しいので参照してみてください。

SEO効果を最大限に高めるサイトマップの最適化の方法を紹介

SEO対策に効果があるXMLサイトマップ(sitemap.xml)とは

グローバルナビ

グローバルナビ

グローバルナビは、サイトの全てのページに記載される主要ページへの内部リンクメニューです。サイト上部やサイドカラム、ページ下部などに設置されます。ユーザーの利便性を考えて複数個所に設置されることも多いでしょう。サイト下部のグローバルメニューは、より下の階層のページもリンクしてサイトマップを兼ねるパターンも多く見られます。
スマートフォンの場合は、タップしてプルダウンメニューで内容を確認するようにして、コンテンツ閲覧の邪魔にならないように配慮しましょう。

また、視認性を高めるために、画像を使用して目立たせるのも良いでしょう。ユーザーの利便性を高めるため、サイトの大まかな構造をわかりやすくするために、グローバルナビを必須としてサイトデザインすることをおすすめします。
グローバルナビの詳細、デザイン例については下記記事が参考になります。

グローバルナビゲーションとは?グローバルナビゲーションの役割とデザイン例

パンくずリスト

パンくずリスト

パンくずリストは、サイト階層を順に表示して現在地を示すリストです。 「トップページ > カテゴリページ > コンテンツページ」という階層で表示し、現在地以外には内部リンクを貼ることで各ページへの移動や現在地の把握を容易にしています。
パンくずリストがあることで、クローラーやユーザーにサイト構造や現在地、また、現在地がサイトのどこにあたるのかという道順を分かりやすく伝えることができます。

パンくずリストの有効な活用法について、詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

SEO対策に有効な「パンくずリスト」とは

内部リンクを集約して重要なページを作る

内部リンクも、外部リンクと同様に被リンクとしての効果があります。コンテンツの内容を補足するページへの内部リンクは積極的に行いましょう。その際、唐突に内部リンクを登場させるのではなく、関連性のあるページへのリンクを貼ることが重要です。
コンテンツの内容に関連するページ、内容を深掘りするページへなど、ユーザーが求めているであろう情報をつなげることで、網羅性が高まりユーザビリティーが向上します。ユーザーが疑問を持ちそうなことを内部リンクでフォローするなど、ユーザーの気持ちを汲んだコンテンツ作りを目指しましょう。

また、内部リンクを設置する際には、アンカーテキストの文言も重要です。「詳細はこちら」という文言よりも「内部リンクのSEO施策について」という文言の方が、リンク先の内容を分かりやすく表現できているといえるでしょう。 そして、リンク先のページと整合性を持たせた文言には自然と狙うキーワードが含まれます。そのため、より高いSEO効果が見込めるでしょう。

まとめ

ユーザーやクローラーにサイトを回遊してもらうために、内部リンクはとても重要です。 クローラーは内部リンクをたどってサイトを巡回するので、必要なページには正しく内部リンクが貼られるようにサイト設計しましょう。また、内部リンクを集めることで、クローラーに重要なページだということを伝えることもできます。

ページがなかなかインデックスされない、回遊率が低い、重要度の高いページが上位表示されないといった悩みがあるのであれば、まずは内部リンクを見直してみましょう。サイト設計の段階で、グローバルナビやパンくずリストといった内部リンクを考慮することが大切です。

SEOやWEB制作に関する情報を検索

コラム

ピックアップコラム

最新コラム

人気コラム

過去の記事

ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちら

03-5829-9912

受付時間:平日10:00~19:00(土・日・祝日を除く)