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「デジタルマーケティングとWebマーケティングの違いが分からない…」「結局どちらを選ぶべきなの?」と悩んでいませんか?
中には、インバウンドマーケティングと混同されている方も少なくありません。
そこで今回は、それぞれの特徴を踏まえたうえで、相違点と使い分けるコツについて解説します。
デジタルマーケティング(Digital Marketing)とは、デジタルテクノロジーを駆使したマーケティング手法を指しており、「オンライン上で得られる全ての情報」を活用してデータの分析・解析を行うのが特徴です。
データ分析の一例
一般的には「デジマ」という略称で広く知られています。
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一口にデジタルマーケティングと言っても範囲が広く、下記の全てが当てはまります。
デジタルマーケティング施策の一例
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なぜ多くの企業がデジタルマーケティングを導入しているのか、その理由として下記のようなメリットが挙げられます。
デジタルマーケティングのメリット
最大のメリットは、より高度なデータ分析が可能になるという点でしょう。
確かに、データ分析は従来型のマーケティングでも可能でしたが、アンケートやレビューなど情報源が限定的だったため、おおまかな傾向しか把握できないのが実情でした。
これに対し、デジタルマーケティングではAIやビッグデータなど広範な情報を用いているため、データ分析の質が飛躍的に向上し、より効果的なアプローチ方法を講じることができるようになるのです。
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Webマーケティングとは、その名の通り主にWebサイト(ブログを含む)を活用して集客・認知度アップ・資料請求・お問い合わせ・購買・サービス利用などを向上させるマーケティング手法を指しています。
一見「デジタルマーケティングと同じでは?」という印象を受けますが、顧客との接点(チャネル)がブログを含むWebサイトを主軸にしているのが最大の特徴です。
Webマーケティングの場合、アクセス解析やユーザーの好みなどを突き止めるために用いるデータは、あくまで「web上で取得可能な情報」のみが対象です。
したがって、施策の種類はデジタルマーケティングに比べて多くはありません。
Webマーケティング施策の一例
しかも、上記の選択肢の内ほとんどの企業は自社の公式サイトを通してWebマーケティングを展開しているのが実情です。
Webサイトへの流入を増やし、さらに購買へと誘導するには下記のような対策が重要になってきます。
具体的な対策
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Webマーケティングの代表的なメリットとして、下記の6点が挙げられます。
Webマーケティングのメリット
特に、1番と2番はデジタルマーケティングよりもデータ解析に活用する情報量が少ない、Webマーケティングならではの強みと言えるでしょう。
インバウンドマーケティング(Inbound Marketing)とは、有益な情報を提供してユーザーの方から自社の商品やサービスを見つけてもらえるように促す「プル型」に特化したマーケティング手法です。
一方、対局にあたるアウトバウンドマーケティングは訪問販売・テレアポ・ダイレクトメールなどを使って企業側が積極的に消費者を追いかける「プッシュ型」に分類されます。
ちなみに、インバウンドマーケティングもアウトバウンドマーケティングも、ともにデジタルマーケティングの一種です。
あくまでユーザーに自発的な行動を促すインバウンドマーケティングでは、下記のような施策を通じて有益な情報を発信し、興味関心を引き出します。
インバウンドマーケティング施策の一例
上記の通り、ほぼWebマーケティングと同じ施策と思って良いでしょう。
インバウンドマーケティングの代表的なメリットとして、下記の5点が挙げられます。
インバウンドマーケティングのメリット
特に1番は、広告のように売り込まないため消費者に受け入れられやすいインバウンドマーケティングならではの魅力です。
ここからは、デジタルマーケティングとWebマーケティングの違いについて、7つの側面から比較してみましょう。
| デジタルマーケティング | Webマーケティング | |
|---|---|---|
| 範囲と領域 | Webマーケティングを含む | デジタルマーケティングの一部 |
| 主な目的 | 集客・認知~リピーターの獲得まで | 集客・認知~新規顧客の獲得まで |
| ターゲット | 新規顧客+既存顧客 | 新規顧客 |
| 対策内容 | 集客・認知度アップ・購買への誘導・リピーター作り | 集客・認知度アップ・購買への誘導 |
| 活用するツール | CMS・MA・SFA・CRMなど | CMSがメイン |
| 営業手法 | 「プル型」または「プッシュ型」 | 「プル型」のみ |
| リサーチの範囲 | 新規顧客の検索ニーズ・顧客の課題や悩みの洗い出しなど | 新規顧客の検索ニーズがメイン |
最も簡単な見分け方は、ユーザーとのタッチポイントの範囲を比較する方法です。

上記の図で示している通り、Webマーケティングはより広範なデジタルマーケティングに内包されています。
範囲・領域の違い
どちらも集客を増やして認知度アップを図るという点は共通していますが、目的の終着点が異なります。
目的の違いを比較
Webマーケティングの最終目的が新規顧客の獲得(商品の購買やサービスの利用)なのに対し、デジタルマーケティングはもう一段階進んだリピーターの獲得が最終目的です。
したがって、デジタルマーケティングではカスタマージャーニーにおける全ステージに対してデータ分析を行う必要があります。
カスタマージャーニーのステージ(ファネル)
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なぜターゲットの違いが重要なのか、その理由は講じるべき対策が異なるからです。
ターゲットの違いを比較
Webマーケティングでは顧客情報が判明していないリードに対し、集客や購買誘導に特化したアプローチを行います。
これに対し、デジタルマーケティングでは既存顧客をリピーターへと育成するための対策を加える必要があるのです。

上記の画像は、主な施策の種類を分かりやすく視覚化したモノです。
これを踏まえたうえで、Webマーケティングとデジタルマーケティングそれぞれに対し、前述した目的・ターゲットに当てはめてみましょう。
Webマーケティングのターゲットは新規顧客に限定されていますので、力を入れるべきは集客・認知度アップ・購買への誘導の3点が中心になります。
新規顧客を獲得するために力を入れるべきポイントと対策の一例
一方、デジタルマーケティングの最終目的はリピーターの獲得ですから、新規顧客だけでなく既存顧客もターゲットとなります。
したがって、上記でご紹介した新規顧客を獲得するための対策に加え、リピーターを獲得するために既存顧客に対して下記のような対策が必要となるのです。
リピーターを獲得するために既存顧客に対して行うべき対策
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前述した通り、デジタルマーケティングとWebマーケティングとでは対策方法が異なります。
そのため、対策に合わせて適切なツールを使い分ける必要があるのです。
活用するツールの違いの違いを比較
そもそも、営業方法(アプローチの手段)は大きく分けて下記の2種類があります。
営業方法の種類
| 概要 | 具体策 | |
|---|---|---|
| プル型(PULL:引く) | 役立つ情報を提供し、ユーザー自らが見つけるよう促す | Webサイト・ブログ・SNSなど |
| プッシュ型(push:押す) | 企業側が消費者を追いかけて、成果に繋げる | 訪問販売・テレアポなど |
上記を踏まえたうえで、デジタルマーケティングとWebマーケティングに当てはめてみましょう。
営業方法の違いを比較
Webマーケティングが「プル型」に限定されている理由は、ブログやWebサイトの運用がメイン手法だからです。
もちろん、デジタルマーケティングでもWebサイトを活用した「プル型」が多用されていますが、リピーターを獲得するためには既存顧客に対するSNSを使ったキャンペーンの告知やメール配信といった「プッシュ型」の営業も欠かせません。
リサーチの範囲を比較してみると、Webマーケティングよりもデジタルマーケティングの方が格段に広いと分かります。
リサーチ範囲の違いを比較
デジタルマーケティングでは、顧客が商品やサービスに接するタッチポイントごとにデータ解析が必要になる分、リサーチ範囲も広範にわたるのです。
結論から言うと、デジタルマーケティングとWebマーケティングのどちらを活用すべきか悩んでいるなら、「目的」で判断するのが最も簡単な方法です。
目的で選ぶ方法
もしくは、コストの比重で選ぶのも良いでしょう。
費用で選ぶ方法
長年Web製作に携わってきた経験から言うと、第1目標とすべきはWebマーケティングを充実させること。
その後「さらに新規顧客を増やしたい!」「既存顧客をリピーターに育てたい!」など、目標が1段階あがったタイミングでデジタルマーケティングへ切り替える方が効率的です。
デジタルマーケティングに挑戦するのは、Webマーケティングで基礎知識を身に付けてからでも遅くはありません。
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デジタルマーケティングとWebマーケティングは何かと混同されがちですが、比較してみると明確な相違点が見えてきます。
「どちらを選んだら良いのか分からない…」という方は、目的または費用で判断してみてはいかがでしょうか。