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通常のWeb広告に比べ、精度の高いターゲティングが魅力のSNS広告。とはいえ、SNSごとにユーザーの傾向や課金方法が異なるため、選び難いという方も多いようです。そこで今回は、6大SNS広告の特徴・課金方法・メリット・デメリットについてまとめてみました。
目次
まずは、「SNS広告」と「従来型Web広告」の違いについて見てみましょう。
▼SNS広告と従来型Web広告との違い
従来のWeb広告は、商品販売やサービス利用に繋がりやすいユーザーをピンポイントで攻略できるのが強みです。
その反面、「商品の認知度が低い」「まだ悩みや問題点に気づいていない」といった、潜在顧客に配信されないのが難点でした。
そこで登場したのが「検索」や「サイト訪問」といったアクションを起こしていないユーザーにも届くSNS広告!特に「新規ユーザーを増やしたい!」という方に適しています。
主なSNS広告は6種類ありますが、全てに共通しているのが下記のメリットです。
▼SNS広告のメリット4つ
日本国内としてはLINEがダントツの1位ですが、世界的に見ればFacebookのユーザー数が際立っているのが分かります。
月間アクティブユーザー数(国内) | 月間アクティブユーザー数(世界) | |
---|---|---|
LINE | 8,600万 | 1.67億 |
YouTube | 6,200万 | 19億 |
4,500万 | 3.21億 | |
3,300万 | 10億 | |
2,800万 | 23.2億 | |
TikTok | 950万 | 8億 |
月間アクティブユーザー数8,600万人を誇る、国内で最も多くの方に利用されているLINE
より多くのユーザーに届くという点では、最も費用対効果の高いSNS広告と言えるでしょう。
年代・性別を問わず幅広いユーザーにアピールしたいなら、LINEへのSNS広告がおすすめです。
▼LINE広告のターゲット
他のSNS広告よりも届くユーザー範囲が広いため、リーチの拡大が期待できます。
▼LINE広告の特徴
LINE広告は2種類の課金方法から選べる仕組みになっています。
▼課金方法の種類
LINE広告には、4つのメリットと3つのデメリットがあります。
▼LINEにSNS広告を掲載するメリット
▼LINEにSNS広告を掲載するデメリット
LINE広告の詳しい解説は下記の記事でご確認ください。
月間アクティブユーザー数6,200万と、国内で2番目に多いYouTube。
年々シェアが右肩上りに伸びており、ターゲットを絞った広告戦略に適しています。
動画配信のプラットホームとして不動の人気を誇っているYouTubeは、主に10~40代がメインターゲットになります。
▼YouTube広告のターゲット
▼YouTube動画広告の種類
YouTube動画広告の課金方法は、下記の3種類から選べます。
▼課金方法の種類
ここでは、YouTube動画広告の代表的なメリットとデメリットをピックアップしてみました。
▼YouTube動画広告のメリット
YouTube動画広告の審査は通常1営業日以内で完了しますが、数日~1週間ほど待たされるケースがあります。
また、たとえ不承認になったとしても修正後に再度審査を受けることは可能です。
▼YouTube動画広告のデメリット
なお、YouTubeのSEO対策については下記の記事で詳しく解説しております。
月間アクティブユーザー数4,500万人と、国内で3番目に多くの方が利用しているTwitter。
内部に出稿するタイプのSNS広告で、若年層をターゲットにした販促やIT関連のサービス広告に向いています。
一日の平均ログイン回数が7回という事実からも分かる通り、ヘビーユーザーの多さからSNS広告を掲載する価値は十分にあります。
▼Twitter広告のターゲット
特筆すべきは、他人の投稿を自分のタイムラインに掲載できる「リツイート機能」による効果でしょう。
拡散性だけでなく、即効性に優れているのも大きな魅力です。
▼Twitter広告の特徴
費用はSNS広告の種類によって変動し、課金方法は下記の7種類から選べます。
▼課金方法の種類
Twitterで掲載されるSNS広告は一次拡散のみが課金の対象で、二次拡散の場合は費用が発生しません。
TwitterにSNS広告を掲載する前に、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
▼TwitterにSNS広告を掲載するメリット
▼TwitterにSNS広告を掲載するデメリット
月間アクティブユーザー数3,300万のInstagramは、国内で4番目に普及しているSNSです。
「インスタ映え」「フォトジェニック」といった新語が登場し、オシャレな若い女性をターゲットにしたSNS広告に需要があります。
▼Instagram広告のターゲット
Instagram広告には、Facebookと同じアルゴリズムが使われていおり、綿密なターゲティングも可能です。
▼Instagram広告の特徴
Instagram広告の課金方法は、下記の4種類に分かれています。
▼課金方法の種類
Instagram広告には、3つのメリットと2つのデメリットがあります。
▼InstagramにSNS広告を掲載するメリット
▼InstagramにSNS広告を掲載するデメリット
なお、Instagram広告については下記の記事でも詳しく解説しております。
月間アクティブユーザー数2,800万のFacebookは、国内5位ながら世界的には圧倒的なシェアを誇っているSNSです。
実名登録が基本なうえ、趣味・関心・行動といった全9種類の項目によって詳細なターゲティングに特化しているのがFacebookの強みです。
▼Facebook広告のターゲット
▼Facebook広告の特徴
Facebook広告の課金方法は、下記の2種類があります。
▼課金方法の種類
認知度アップやリード獲得など、目的に合わせて入札できるのもFacebook広告ならではの特徴です。
Facebook広告には、5つのメリットと2つのデメリットがあります。
▼FacebookにSNS広告を掲載するメリット
▼FacebookにSNS広告を掲載するデメリット
なお、facebook広告については下記の記事でも詳しく解説しております。
国内の月間アクティブユーザー数が950万人と少ない分、ライバルも少ないTikTok広告。
世界的には急激にユーザーが増えていますので、今の内に広告戦略を講じておくのも賢い方法です。
TikTok広告は、ターゲットが10~20代と極端に若いのが特徴です。
▼TikTok広告のターゲット
▼TikTok広告の特徴
TikTok広告の課金方法は、下記の4種類が用意されています。
▼課金方法の種類
特に近年では、広告主向けのプラットフォーム「TikTokAds」が注目を集めています。
TikTok広告には、4つのメリットと2つのデメリットがあります。
▼TikTokにSNS広告を掲載するメリット
▼TikTokにSNS広告を掲載するデメリット
どんなに費用をかけてSNS広告を掲載しても、本来のSEO対策が伴っていなければ一時的な効果しか得られません。
まずは各SNSに適したSEO対策を講じ、なおかつ目的に合わせたSNS広告を選択しましょう。
SNS広告は、即効性の高い集客方法として効果的な手段です。
とはいえ、ターゲットや適したジャンルがSNSごとに異なるのも事実。
まずはペルソナを明確にし、最も効果的な結果が得られるよう目的に合ったSNS広告を選びましょう。