YouTube検索のSEO対策まとめ!動画を上位表示させる方法とは?

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2020.09.29
2020.10.20
YouTube検索のSEO対策まとめ!動画を上位表示させる方法とは?

YouTube検索で上位表示を狙うなら、メタデータの最適化だけでは十分とは言えません。本記事ではGoogleの評価基準を踏まえたうえで、YouTube検索ならではのSEO対策として成功者が行っている手法についてまとめてみました。

YouTube検索の順位決定でGoogleが重視しているポイント

YouTube検索でランキングを決定する際に機能しているアルゴリズムは、「YouTubeの内部用」と「通常のテキストコンテンツ用」の2種類で構成されています。

まずは、YouTubeの内部用アルゴリズムが何を目的に機能しているのか、Googleの公式アナウンスを見てみましょう。

YouTube の検索システムには 2 つの目的があります。1 つは視聴者が見たいと思う動画を見つけられるようにすることで、もう 1 つは視聴者のエンゲージメントと満足感をできるだけ長く持続させることです。

引用:YouTubeヘルプ

上記の情報に通常のテキストコンテンツ用アルゴリズムが評価している要素を加えると、YouTube検索においてGoogleが重視しているSEOポイントが見えてきます。

▼Googleが重視しているYouTubeのSEOポイント

  • 「ユーザー」と「Googleクローラー」の両方にとって見つけやすいか
  • 「総再生時間」や「視聴者維持率」が良好で、視聴者が満足しているか
  • 「登録」や「コメント」が多いなど、エンゲージメントの評価が高いか
  • 「動画の内容」と「各種メタデータ」の関連性が高いか
  • プレイリストなど、ユーザビリティを高める工夫が備わっているか
  • ユーザーにとって有益な情報が含まれている高品質コンテンツか

なお、YouTube検索アルゴリズムの仕組みや基本的なSEO対策であるメタデータの最適化については下記の記事で詳しく解説しております。

YouTube検索に有利なキーワードを選定する方法

YouTube検索のSEO対策として、最も重要かつ最初に行うべきなのが「キーワード選定」です。

そもそも、YouTubeのアルゴリズムは日本語の音声ではなく、メタデータに含まれている情報によって動画の内容を識別しています。

したがって、タイトルやディスクリプションなどのメタデータに必ず入れる「検索キーワード」こそ、最も基本的なYouTube検索のSEO対策と言えるのです。

ただし、話題性やユーザーニーズの高さといった共通点はあるものの、テキストコンテンツとYouTube動画とではキーワード選定の方法が全く同じという訳ではありません。

ここからは、YouTubeに有利なキーワードを選定する3つのポイントについて解説します。

▼YouTube用キーワード選定の3原則

  • 最初にKWを選定してから動画を作成する
  • ビデオキーワードから探す
  • 程よい検索ボリュームのキーワードを選定する

収録後では手遅れ!KWを選定してから動画を作成する

最初にキーワードを選定してから動画を作り始める…と聞くと、「テキストコンテンツと同じでは?」と思う方も多いでしょう。

しかし、決定的に違うのがアップロード後の「修正」や「更新」の難しさです。

細かい手直しや追記、更新が簡単にできるテキストコンテンツとは違い、YouTube動画では修正に大きな手間がかかってしまいます。

収録後の修正が難しいYouTube動画だからこそ、「キーワード選定→企画→収録」の順で進めることで高いSEO効果が得られるのです。

▼KW選定の順序による影響

  • KW選定→収録 :内容がブレにくく、ユーザーの満足度が高い仕上がりになる
  • 収録→KW選定 :内容とKWが微妙にズレて、独りよがりでニーズの低い仕上がりになる

選ぶべきは「ビデオキーワード」!Google検索でも上位表示されやすい

ビデオキーワードとは、「YouTubeの内部検索」に加え「通常のGoogle検索」でもランキング結果に表示されるキーワードを指しています。

つまり、ビデオキーワードにはYouTubeだけでなく通常のGoogle検索からもアクセスが見込める強みがあるのです。

中でも、下記のようなKWは通常のGoogle検索でもYouTube動画が上位表示されやすいため、「ビデオキーワードで最適化された動画」と評価されるほど高いSEO効果が期待できます。

▼ビデオキーワードの有力候補

  • ハウツー
  • ノウハウ
  • 実験、デモンストレーション
  • プレゼンテーション
  • チュートリアル
  • レシピ
  • レビュー

ビデオキーワードの探し方3選

この段落では、ビデオキーワードを簡単に探す方法として代表的な3種類をご紹介します。

サジェストキーワード

出典:YouTube

「サジェスト」とは「予測表示」を意味する単語です。YouTubeの検索ボックスに下記のどちらかの方法で入力すると、ニーズの高い関連キーワードが提示されます。

▼検索方法

  • アンダーバー「_」を入れてからメインKWを入れる
  • メインキーワードの後にスペースを空ける

Keyword Tool

出典:Keyword Tool

キーワードと検索ボリュームをまとめて調べたい時は、Keyword Toolがおすすめです。無料プランでは物足りない!という方は、最大750種類のキーワードに対して競合性やクリック単価まで提示してくれる有料プランを検討してみてはいかがでしょうか。

YouTubeアナリティクス

視聴者が動画を発見する際に使用した「流入キーワード」だけでなく、トラフィックソースや視聴者維持率、視聴者層といった詳細な情報をまとめて調査できるのがYouTubeアナリティクスの強み。一見、関連性が低いと思われる意外なキーワードが使われているケースもあるようです。

▼YouTubeアナリティクスのアクセス方法

  1. YouTubeのトップ画面
  2. 右上のアカウントのアイコンを左クリック
  3. プルダウンリストから「YouTube Studio」を選択
  4. ダッシュボード画面の「チャンネルのアナリティクスに移動」をクリック

KWの月間検索ボリュームをリサーチ!便利ツール2選

ビデオキーワードの候補をリストアップした後に行うべきは、「月間検索ボリューム」の調査です。

下記の通り、検索ボリュームの大きさは「ニーズ」および「競争率」の高さを知るヒントになります。

▼検索ボリュームから分かること

  • 検索ボリュームが大きいほど、ニーズも競争率も高くなる
  • 検索ボリュームが小さいほど、ニーズも競争率も低くなる

検索ボリュームの優位性は一概には言えませんが、ある程度の集客が見込める数値としては「300以上」が目安と言われています。

Googleのキーワードプランナー

awキーワード プランナー

出典:Googleキーワードプランナー

検索ボリュームのチェックツールには、無料版と有料版の2種類があります。テキストコンテンツを含めた通常のGoogle検索上のボリュームを調べたい時は、無料のGoogleキーワードプランナーがおすすめです。

Ahrefs(エイチレフス)

出典:Ahrefs

一方、YouTubeだけをリサーチ対象にしたい時は有料のAhrefsがおすすめです。料金プランは、米ドルで$99〜$999/月の4種類から選べます。

SEOに強いYouTube動画の作り方!上位動画の共通点とは?

結論から言うと、GoogleがYouTube検索のランキングづけで重視しているのは単純な再生回数ではなく、「総再生時間」と「視聴者維持率」の2点です。

したがって、キャッチーなタイトルでアクセス数を増やすだけのSEO対策では十分とは言えず、いかに「最後まで視聴したい」と思ってもらえるかが勝負になります。

まずは、同じジャンルやキーワードで上位表示されている成功者の動画をリサーチしてみましょう。

特に初心者の場合や視聴者維持率が伸び悩んでいる場合は、下記のような上位動画の共通点を真似てみるのも有効な手段です。

▼上位表示されているYouTube動画の共通点

  • 冒頭15秒で惹きつける :最初に目次形式で全体をまとめ、視聴するメリットを伝える
  • 予告を入れる :視聴者プレゼントなど、最後まで見た人にメリットがあると知らせる
  • 本題から入る :挨拶や前置きなど、オープニングトークを最小限にする
  • 視聴者レベルに合わせる :初心者向けなのか、上級者向けなのかを明確にする

中でも重要なのが冒頭の15秒!

公式ガイドラインである「YouTubeヘルプの視聴者維持率」に記載されている通り、ジャンルを問わず視聴者が再生を停止するタイミングとして最も多いのが「スタートから15秒後」なのです。

YouTube動画の最適な長さは何分?

まずは、米国のビデオ制作会社「MiniMatters」の調査結果を見てみましょう。
▼YouTubeトップ10の長さ

  • 最短:42秒
  • 最長:9分15秒
  • 平均:4分20秒

上記の通り、同じ上位ランクでも動画の長さにはかなりの幅があり、共通点はありません。

これは、ユーザーにとって最適な長さが「動画のジャンル」によって異なることを裏付けています。

確かに、マーケッターの間では一般的に5分ほどの動画が推奨されていますが、単純に平均的な長さを鵜呑みにするのはおすすめできません。

むしろ競合動画をリサーチしたうえで、同じターゲットユーザーが満足している長さを参考にした方が良いでしょう。

カードの追加

カードとは、他の動画や再生リストの視聴、寄付といったアクションをユーザーに促すことができる効果的な宣伝ツールです。

YouTubeに動画をアップロードする際、下記の6種類から5つまでカードの追加が認められています。

▼カードの種類と特徴

  • チャンネルカード :自社または他社のおすすめチャンネルへリンク
  • リンクカード :アカウントに登録済みの外部サイトや承認済み他コンテンツへリンク
  • アンケートカード :アンケート回答の収集
  • 動画カード/再生リストカード :他のYouTube動画や再生リストへリンク
  • 視聴者ファンディング :動画制作者への寄付を募る
  • 寄付カード :米国の非営利団体への寄付を募集する

プレイリスト(再生リスト)の作成

長時間の動画を1本アップロードするのではなく、離脱リスクが低い5分ほどの動画をシリーズで投稿するのがYouTube SEOの王道です。

関連動画が10本を超えたら、下記のSEO効果が見込めるプレイリスト(再生リスト)を作成しましょう。

▼プレイリスト(再生リスト)のSEO効果

  • 同じジャンルの動画が自動再生される
  • 再生リスト自体にメタデータを設定できる
  • 視聴者維持率とユーザビリティの両方が向上する
  • 再生リスト単位で上位表示が狙える
  • たった1本の人気動画が含まれているだけで、他動画の再生回数も上昇する

カスタムURLの設定

カスタムURLには視聴者に覚えてもらいやすいというだけでなく、チャンネル名と関連づけることでYouTube内SEOが有利になるというメリットがあります。

▼通常URLとカスタムURLの違い

  • 通常URL :「youtube.com/channel/」+「ランダム英数のチャンネルID」
  • カスタムURL :「youtube.com/channel/」+「チャンネル名など任意で設定」

ただし、YouTubeでカスタムURLを使用するには、下記の条件を満たしていなければなりません。

チャンネル登録者数が 100 人以上であること

チャンネルを作成してから 30 日以上経過していること

チャンネル アイコンの写真をアップロード済みであること

チャンネル アートをアップロード済みであること

引用:YouTubeヘルプ

視聴者との交流でエンゲージメントUP

YouTube検索でGoogleが重視している「エンゲージメント」を攻略するには、視聴者からのコメントや高評価、チャンネル登録などを増やすのが一番の近道です。

具体的なアクションを起こしてもらうには「視聴者との交流」が効果的!テレビや映画のように一方的に発信して終わるのではなく、アップロード後も視聴者との交流を続けることでエンゲージメントの改善が見込めます。

▼視聴者と交流する手段

  • 「チャンネル登録」や「いいね」、「後で見る」を促すメッセージを追加する
  • コメントしてくれたユーザーには、必ず返信する
  • アンケートカードを活用する
  • TwitterやFacebookなどのSNSで拡散してもらえるよう、ソーシャルシェアを促す

まとめ

世界的な検索プラットフォームとして、今後もさらなる躍進が予想されるYouTube。

個人のユーチューバ―だけでなく、企業の参入が増えているのも当然かもしれません。この機会に、ぜひYouTubeのSEO対策に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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