コンテンツSEOを極める!コンテンツマーケティングの実施方法とは?

SEO対策実例・コラム
コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.05.27
2019.06.05
コンテンツSEOを極める!コンテンツマーケティングの実施方法とは?

コンテンツSEOやコンテンツマーケティングという言葉を聞いたことはあるけれど、具体的に何をすればいいのか分からない。そのような悩みを抱える人は決して少なくありません。
当記事では、コンテンツマーケティングの理解や戦略的な実施をサポートするため、コンテンツマーケティングという言葉の意味や実施方法、実施する上での注意点について分かりやすく解説していきます。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって価値あるコンテンツを、適切なタイミングと方法で継続的に提供し続けるマーケティング手法です。
まだニーズを自覚できていない潜在顧客の状態からサイトを利用してもらい、時間をかけてニーズを育むことでコンバージョンへと結びつけます。

コンテンツマーケティングの大きな特徴は、コンバージョンに結びつけて終わりではなく、ファン化によって更に多くの効果を生み出せることです。
ファンとなったユーザーに口コミやSNSを使って拡散してもらうことで、これまで接点のなかった多くの人たちにもサイトや商品、サービスを認知してもらうことができます。

コンテンツマーケティングの実施方法

コンテンツマーケティングを成功させるためには、正しい知識を身につけ、綿密な戦略の元に実施する必要があります。

1.目標とKPIの設定

どのような施策でも、明確な目的意識を持って取り組まなければ大きな成果を得ることができません。
そのため、コンテンツマーケティングを通じて「どのような目標を達成したいのか」を考え、目標達成までの進捗度を評価するKPIを設定する必要があります。

目標設定

上手く目標設定ができない場合には、「何を」、「いつまでに」、「どの程度まで」という3つの質問に答える形で設定していくのがオススメです。
ひとつひとつの問いに対して丁寧に答えていくことで、目標をより具体的な形で文章化することが可能となります。

    【一例】
  • 資料のダウンロード数を3ヶ月以内に現在の2倍に増やす
  • 自社ECサイトの月間売上高300万円を半年以内に達成させる

KPI設定

KPI(key performance indicator, 重要業績評価指標)とは、最重要課題を達成するために注目するべき指標のことです。
前項の「何を」の部分がKPIになると考えると分かりやすいでしょう。

2.ペルソナの設定

コンテンツマーケティングとは、顧客の購買心理の変化に合わせながら適切なコンテンツを提供し続ける手法です。
そのため、本格的に動き始める前にターゲットユーザーとなる人物のモデルをしっかりと作り込んでおかなければなりません。

「どのような情報が欲しいのか」はもちろん、「どのような時に必要だと感じるのか」や「どのような種類のコンテンツで提供すればいいのか」まで詳細に決めておかなければ、適切なコンテンツの提供は実現できません。
年齢や職業、年収、家族構成といった外面的なものから、悩みや理想、性格、心理傾向といった内面的なものまで細かく設定することで、戦略構築やコンテンツ企画がより進めやすくなるでしょう。

精度の高いペルソナの作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

4分で分かる「精度の高いペルソナ」の作り方

3.コンテンツの企画

ペルソナ設定を終えたら、いよいよコンテンツの企画に入ります。
正しくコンテンツを企画するためには、カスタマージャーニーマップとコンテンツマップを順番に作成していく必要があります。

カスタマージャーニーマップの作成

カスタマージャーニーマップとは、商品やサービスの認知から購入や利用に至るまでの感情変化や行動、自社との接点を一枚の紙に表したものです。
前項で設定したペルソナを使用し、各段階においてターゲットユーザーが「どのような情報」を「どのような場所」で必要としているのかを考えることによって、コンテンツマーケティングにおいて提供するべき情報の種類やボリューム、タイミングが見えてきます。

コンテンツマップの作成

カスタマージャーニーマップを作成したら、それを元にコンテンツマップの作成を行います。
コンテンツマーケティングのコンテンツには、イベントや商品カタログといったアナログなものも含まれますが、この作業ではサイト内コンテンツだけをリストアップするようにします。

カテゴリへの分類方法やキーワード選定は、SEO対策という観点からも非常に重要なポイントです。
カスタマージャーニーマップの作成を通じて見えてきた情報ニーズに適したカテゴリやキーワードを設定することで、精度の高いコンテンツマーケティングを行えるサイトを構築することができます。

キーワード選定を行う際には、以下の記事が役に立つでしょう。

SEO対策のキーワード選定方法とコツ

【2018年版】キーワードプランナーの用語解説【SEO初心者向け】

4.コンテンツの作成

サイト内コンテンツのクオリティは、そのままコンテンツマーケティングの成否に反映されます。
そのため、「タイトル作成」、「記事構成」、「ライティング」という各ステップを一つずつ丁寧に踏み、量より質を意識しながら進めていく必要があります。

少量のコンテンツであれば、全て自分たちで製作することもできますが、多量のコンテンツとなるとそう簡単にはいきません。
そんな時に、ライティングのアウトソーシングを検討することがあるかと思います。

外部の力を活用できるアウトソーシングは確かに便利なものですが、同時にクオリティ低下というリスクも伴います。
ライティングのアウトソーシングを行う際には、クオリティの高いコンテンツを作成してもらえるよう、下準備として要件をしっかりとまとめておきましょう。

ライティングを外注する際の注意点と分かりやすい依頼方法とは?

5.効果測定とコンテンツの追加修正

コンテンツマーケティングは、認知から購入、利用までの一連の購買心理変化を戦略的に誘導させる手法です。
そのため、全てのコンテンツが完成した後には必ず定期的に効果測定を行い、必要に応じてコンテンツの追加修正を行わなければなりません。

効果測定

効果測定では、「各段階において正しくコンテンツが提供できているか」だけではなく、「そのコンテンツが効果を発揮できているか」という点にも注目します。
具体的な測定方法としては、段階ごとに指標を設定して数値の増減を比較したり、モニターとして外部の人間にチェックしてもらうなどの方法があります。

コンテンツの追加修正

コンテンツの追加修正は特に注意して行わなければなりません。
なぜなら、その作業が逆効果となってしまい、更に状況を悪化させる場合があるからです。

記事に挿入する画像や映像の適切な量や一記事あたりの適切な文字数は、ターゲットによって大きく異なるものです。
「一般的には」という先入観にとらわれず、最初にペルソナとして設定した人物が実際にアクセスした場合のことをイメージしながら修正するべきポイントを見極めることで、リスクを最小化しながらコンテンツの適正化や質の向上を図ることができるでしょう。

コンテンツマーケティングを実施する上での注意点

コンテンツマーケティングを実施する際には、次の点に注意しなければなりません。

デメリットを正しく理解しておく

継続的に多くの成果を生み出すことができるコンテンツマーケティングですが、いくつかのデメリットも存在します。
コンテンツマーケティングを実施する前段階において正しくデメリットを把握しておく必要があるでしょう。

コンテンツマーケティングとは?メリット・デメリットを解説

権利の侵害に注意する

コンテンツを作成する際には、著作権や商標権、肖像権などの侵害に注意しなければなりません。

デジタル情報は簡単に複製することができるため、インターネット上には権利の所在が不明もしくは曖昧なものが数多く存在します。
そのため、無意識のうちに他者の権利を侵害してしまっているというケースが少なくありません。

ライティングをアウトソーシングする場合には、コピーコンテンツにも注意しなければなりません。
コピーコンテンツはSEO的にも大きなダメージとなってしまいます。
全てのコンテンツに対し、完成後と公開前のダブルチェックを行うように心掛けましょう。

法令を遵守する

2016年から2017年にかけ、医療情報や健康情報を扱う数多くのキュレーションサイトが次々に閉鎖したことを覚えている人は多いかと思います。
情報の表現方法や情報元の有無によって、法令に抵触する危険性があることが示されたこの騒動は、全てのコンテンツ制作者に大きな衝撃を与えました。

コンテンツ発信者には、責任の所在を明確にした上で正確な情報を発信する義務があります。
権利チェックを行う際に、合わせて法令面のチェックも実施するようにしましょう。

まとめ

サイトを通じて有益なコンテンツを継続的に提供することは、ユーザーファーストを掲げる検索エンジンから高評価を得られるコンテンツを発信し続けることと同じです。
近年、Googleアルゴリズムはユーザーの検索意図に合ったサイトや良質なコンテンツを多数扱うサイトを上位に表示する傾向があるため、戦略的にコンテンツマーケティングを実施することで、一定のSEO効果も期待することができます。

コンテンツマーケティングによる資産化はサイトやコンテンツだけに留まりません。
検索意図や購買心理の変化を高い精度で予測するスキルは、新たなターゲット層に対して新規にコンテンツマーケティングを実施する際、大きな力になってくれるでしょう。

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