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webデザインはホームページ作成に欠かせないもので、デザインで読者の離脱率が決まるといっても過言ではありません。
ネット社会が普及し、ホームページ作成をする企業が増えており、webデザインができる人が重宝される時代になりました。
今回はwebデザインを勉強する際に必要なスキルやツール、勉強方法、サイトを公開するまでの手順など、webデザイン初心者の方にもわかりやすい勉強方法を徹底解説していきます。
webデザインはパソコンを使って行うため、デザインの事だけでなく、その他パソコンに関する知識なども必要となってきます。
webデザインに欠かせない3つのスキルをそれぞれ詳しく紹介していきます。
webデザインの名の通り、デザインに関する基本的な知識は必須です。
大切なのは
の4つです。
デザインには流行り廃りがあるため、しっかりとその時のトレンドをキャッチすることで、読者が親しみやすいホームページになります。
また、フォントや色の組み合わせ、その色が与える印象をしっかりと把握することも大切で、企業(ブランド)イメージが「スタイリッシュ」なのにオレンジや黄色を使った丸文字が基調となってしまうとスタイリッシュというイメージからかけ離れたサイトになってしまいます。
UI/UXデザインとは、読者の目線に立ったサイト設計やデザインのことで、読者が見やすいサイトに設計することで読者がサイト内で迷子になったり離脱したりすることを防ぐために必要なものになります。
これらの4つはデザインの基本なので、しっかりと身に付けておくことが大切です。
自分がイメージ・設計したサイトを実際にwebへ公開するにはコーディングを行う必要があります。
デザイン作業が主になればコーディングを行わないというwebデザイナーもいますが、知識があることでコーディング作業を想像しながらデザインすることができるため、実装しやすく使いやすいデザインを考えることが出来ます。
HTMLやCSSの基礎的な部分だけでも知識として学んでおくことで、デザインの幅が広がるため学んでおきたいスキルになります。
Javascriptは多く使われるプログラミング言語の1つなので、こちらも基礎的な部分を覚えておくことで重宝されます。
Javascriptが使えると、アニメーションの制御をすることができたり、フォームの入力制限やライブラリを使ってのコード拡張など、様々なことができるようになります。
webデザインはパソコンを使った作業であるからこそ、プログラミングやコーディングの基礎的な知識は必須スキルと言えるでしょう。
次にwebデザインを行う際に覚えておきたいツールについて3つ紹介していきます。
(参照:https://tinyurl.com/23m92ufm)
Photoshopが1番ポピュラーなツールで、使えることが最低条件とされているところも多いです。
写真の加工だけでなく、webデザイン構築のメインとして利用することができるため、webデザインを行う上で必須のツールとなります。
(参照:https://tinyurl.com/2keckkcr)
Photoshopと並んで使用できることが求められることの多いツールです。
illustratorはどちらかというと紙媒体で利用されることが多いですが、webでもタイトルデザインやロゴを作る際に重宝されるツールです。
(参照:https://ics.media/entry/210326/)
近年はXDやFigumaをデザイン構築のメインとして利用する人が増えてきています。
アプリデザインやワイヤーフレームに特化していますがwebデザインも行いやすいツールで、これからどんどん利用人口が増えていくため、必須ツールとなります。
webデザインを行う上で大切なスキルやツールについて理解ができたら、実際にwebデザインの勉強をしていきます。
今回はおすすめの勉強方法を3つ紹介します。
webデザイン初心者がいきなり白紙の状態からデザインを作成するのはとても難しいので、まずは他のサイトを模写することから始めるのがおすすめです。
ただ模写をするだけでなく、他サイトの
などを意識しながら模写することが大切です。
特にフォントサイズと要素ごとの余白はwebデザインを行う際にとても大切な部分なので、しっかりと同じように模写をすることが重要です。
始めは自分の好みのサイトデザインの模写を行うことがおすすめですが、慣れてきたら様々なジャンルのサイトを模写することで、デザインの幅が広がっていきます。
模写の参考にするサイトを見つける際には下の3つのサイトがおすすめです。
(参照:http://bm.straightline.jp/)
アニメーションが特徴的なサイトを多く掲載している参考サイトです。
ホームページに動きを取り入れているサイトは多いですが、始めから自分で動きを考えるのは難しいため、ぜひ参考にしてほしいサイトです。
(参照:https://muuuuu.org/)
縦長のサイトを多く掲載している参考サイトです。
全体的にクオリティの高いサイトを掲載しているので、繰り返し模写を行うことでデザインスキルが身についていきます。
(参照:https://1guu.jp/)
こちらもクオリティの高いサイトを多く掲載している参考サイトです。
サムネイルで掲載サイトの動きまで確認できるため、自分の興味のあるサイトをすぐに見つけることができる使い勝手の良いサイトです。
デザインの勉強は模写をすることで様々なデザインパターンを学ぶことが出来ますが、HTMLやCSSの基礎知識は、webサービスや勉強サイトを活用することがおすすめです。
おすすめのwebサービスを3つ紹介します。
(参照:https://prog-8.com/)
ブラウザを開くことですぐに学習を始めることができるため、環境を構築する必要がありません。
「HTML&CSSコース」があるため、基礎知識はこれ1つで身に付けることができ、実際に手を動かしながら学ぶことができるため、スキルが身に付きやすいです。
無料で見られる教材が豊富なので、基礎的なことを覚えるには充分なサイトです。
動画1本あたり3分以内と短く、スマホからも見ることができるため、隙間時間を使って学習しやすいのが特徴的です。
(参照:https://www.udemy.com/ja/)
学習動画を購入して勉強をするというかたちのwebサービスです。
動画1本あたり1000~2000円程度で購入することができ、買い切りのため1度購入してしまえば繰り返し見返すことができるというのが嬉しいポイントです。
模写やwebサービスを使って実際に手を動かして学習することでイメージがつきやすく、身につきやすいですが、さらに理解を深めるには書籍を読むことがおすすめです。
おすすめの書籍を3つ紹介していきます。
1つ1つの項目に対してとても丁寧に説明が書かれているため、初心者でもわかりやすい1冊となっています。
基礎的な事はこの1冊で学ぶことができるため、webサービスと併せて使うことでより理解を深めることが出来ます。
デザイン関連の書籍の中でも長年人気ランキングの上位にランクインする定番書籍です。
図解やイラスト、写真を使ってわかりやすくまとめられていて、デザインに関する知識をこの1冊で幅広く学ぶことが可能です。
Photoshopの使い方から、実際に役立つ知識までをチュートリアル形式で紹介している書籍です。
全くの初心者には少し難しい内容となっているため、模写や学習サービスなどを通してHTML、CSSについての知識がある程度ついてから読むのがおすすめです。
ここからは、実際にwebデザインをしてサイトを公開するにはどのようにすれば良いのかについて説明します。
なぜサイトを作成するのか、その目的に対し効果を出すにはどのような情報が必要かを明確にします。
例えば飲食店の場合は「店に来店してもらいたい」という大きな目的のためにサイトを作成します。
そして来店してもらうには店の住所だけでなく、読者が行ってみたいと思うような工夫が必要です。
メニューや口コミを載せる・キャンペーン情報を記載するなど、目的を達成するために必要な掲載内容を決めていきます。
目的や掲載内容が決まったら、ホームページの設計をしていきます。
ヘッダーやフッターなどの重要部分は勿論のこと、メニューは写真を付けてどのように並べるのか、口コミはどのように掲載していくのかなど、細かに決めていきます。
また、サイトメニューを作成する際には階層までしっかりと決めることが大切です。
例えば「メニュー」という項目の中に階層を入れずに全ての商品メニューを入れるよりも、「食べ物」「飲み物」「デザート」とカテゴリを別ける方が読者が必要な情報を最速で入手することができ、来店意欲に繋がります。
この設計が1番難しい部分でもあり、webデザイナーの腕の見せ所でもあります。
設計が完了したら、実際にコーディングしてサイトを制作します。
このコーディングでHTMLやCSS、Javascriptが必要になるため、プログラミングの基礎知識が必須となります。
制作が終わったらドメインやサーバーを準備し、ファイルをアップロードしてサイトを公開することで、読者に見てもらえるサイトの完成です。
公開したら必ずサイトを確認し、エラーやデザインの崩れなどがないか確認することが大切です。
Webデザインに必要なスキル
Webデザインに必要なツール
Webデザインの勉強法
サイト公開までの手順
初心者がwebデザインを独学で勉強するためには様々な基礎知識が必要で、わからないことがあっても自身で調べて勉強を続ける根気強さが必要です。
しかし、webデザインができるというのは近年とても需要が高く、必要とされる仕事でもあります。
ぜひ今回紹介した内容を参考にしながら、webデザインの勉強を進めてみてくださいね。