文章量はSEOに影響する?文章量が多いサイトが上位にくる理由とは

SEO対策実例・コラム
コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.09.09
文章量はSEOに影響する?文章量が多いサイトが上位にくる理由とは

記事を作成していく上で、文章量を意識することは多いと思います。場合によっては、「〇文字以上書かなければいけない」というルールの中で記事を作成することもあるのではないでしょうか。

文章量はSEOに影響してくるのでしょうか。当記事では、文章量とSEOの関係について解説していきます。

文章量とSEOは関係性があるのか

 

文章量を多くすることで、SEOによい影響がでるのでしょうか。

この答えは、Googleの回答を元にすれば「NO」ということになります。Googleは「文字数によって順位を決定付けるようなアルゴリズムになっていない」と回答しているのです。

しかし、実際のところはどうでしょう。例えば、「文章量 SEO」というキーワードで検索したときに上位に表示されるサイトの文字数を調べてみると、1位のサイトは約2万字で、それに続く順位のサイトも平均して約5000字と、文章量は多めとなっています。この結果を見ると、やはり文章量はSEOに関係してくるように思えます。

これは、文章量そのものがSEOに影響しているからではなく、文章量が多ければ多いほどSEOに有利になる要素を組み込みやすくなるためです。Googleはユーザーが求める情報を提供できるサイトを上位に表示させます。そういったサイトは文章量が多くなりやすいので、結果的に文章量の多いサイトが上位にきているのでしょう。

逆を言えば、文章量が少なくても、ユーザーにとって有益なサイトであれば上位に表示されます。しかし、文章量が少ないということは、ユーザーが求めている情報の専門性や網羅性などが満たせなくなり、記事を上位表示させる難易度が必然的に高くなってしまいます。文章量を増やしていくことが上位をとる近道になる可能性が高いということになります。

 

文章の情報量をあげるコツ

 

それでは、上位に表示されやすい、情報量の多い文章はどうすればできるのでしょうか。そのコツを見ていきましょう。これらのコツを組み込んでいくと、自然と文章量が多くなっていきます。

 

網羅性を高める

 

網羅性を高めることで、自然と情報量が増えていきます。網羅性を高めるとは、ユーザーが知りたいと思っている情報を汲み取り、それらを自然な範囲でできる限り多く記事に盛り込んでいくことを言います。

たとえば「SEO 文章量」と検索する人は、何を知りたいでしょうか。「文章量の多さはSEOに影響するのか」ということだけではなく、「どうすれば文章量を増やせるのか」、「文章量さえ増やせば順位を上げることができるのだろうか」など、関連した情報も知りたいと考えていることが多いです。それらを予測し、記事に組み込んでいくことで網羅性を高めていくことができます。

ユーザーの知りたい情報を予測するには、共起語やサジェストキーワードなどを利用するとよいでしょう。

共起語とは検索キーワードと共に頻出する語句のことで、共起語検索ツール等を使うことで調べることができます。いくつか共起語検索ツールをご紹介いたします。

 

共起語検索

共起語検索

https://neoinspire.net/cooccur/

シンプルな共起語検索ツールです。上位30位まで検索することができます。

 

Find word

findword

https://kitsune-room.com/tools/findword/

共起語が検索できるだけでなく、サイトのURLを入力することでそのサイトに足りないキーワードを教えてくれるツールです。リライトをしたいときにも便利です。

 

共起語分析ツール

共起語分析ツール

https://contentsearch.jp/cooccur-terms.php

キーワードの共起語を、「名詞」「動詞」「形容詞」に分類してサーチしてくれるツールです。SNSにて反響のあるキーワードを抽出することもできます。

 

サジェストキーワードは検索キーワードと共に検索されることの多い語句のことで、検索ボックスにキーワードを入力することで確認することができます。

サジェストキーワード

 

共起語もサジェストキーワードも、あまりにも欲張ってたくさん入れすぎてしまうと、ごちゃごちゃとしたわかりづらい文章になってしまいます。上位10個くらいのキーワードは可能な限り盛り込んで、それ以下のキーワードはできれば盛り込んでいく、くらいにするとバランスがよくなります。

 

引用や参考を効果的に使う

 

引用や参考を効果的に使うことで、情報の信ぴょう性を高めることができます。引用とは元の情報をそのまま使用すること、参考とは元の情報を要約して使用することです。ただし、引用や参考を使う場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 主従関係を明確にする
  • 出所を記載する
  • 引用する場合はタグを使用する
  • 信頼のある情報源を使用する

それぞれ、解説していきます。

 

主従関係を明確にする

引用や参考をする場合は、引用や参考の部分をメインにしてはいけません。たとえば、引用した文章ばかりを並べてその解説を少しだけ書く、というのはNGです。あくまでメインとなるのは、自分で書いた文章のほうです。記事の信ぴょう性を高めるために添える、程度に考えるとよいでしょう。

 

出所を記載する

情報源を記載するようにしましょう。WEBサイトからであれば「サイト名、URL」を記載し、引用または参考にした日付を記載するとよいでしょう。本であれば、「著者名、出版年、タイトル(巻数があれば巻数も)、ページ数」を記載しましょう。

 

引用する場合はタグを使用する

引用する場合は、タグを使用しましょう。タグなしで引用してしまうと、盗用を疑われる可能性があります。

例として、実際に引用してみます。たとえば、文章量について論述するのであれば、このようにGoogleから提供されている『良質なサイトを作るためのアドバイス』の一部を引用するとより信ぴょう性の高い記事ができるでしょう。

 

・記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?

・記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?

Google WEBマスター向け公式ブログ『良質なサイトを作るためのアドバイス』

 

引用をすると、このようになります。どこからどこまでが引用なのかをはっきりさせることがポイントです。

WordPressやブログサービスのほとんどは、ワンクリックで引用ができるようになっています。引用文を範囲指定し、引用ボタンを押せば簡単に設定できます。もしもHTMLで引用するのであれば、

<blockquote><p>引用文</p></blockquote>

のように記述します。引用元がWEB上の文章であれば、そのURLをcite属性の値として

<blockquote cite=”URL”><p>引用文</p></blockquote>

このように使用できます。

 

信頼のある情報源を使用する

 

引用や参考をする場合は、信頼性のある情報源を使用しましょう。これにより文章の信ぴょう性を上げられるだけでなく、SEO効果も期待できます。

たとえば、個人ブログや施設のコラムなど、情報の信頼性が担保できるか疑わしいサイトを引用したり参考したりするのは望ましくありません。官公庁や公益法人、研究機関などの信頼性が高い情報源を使うのがよいです。

 

文章量が多くてもNGなパターン

 

文章量を増やせば、結果的にSEOによい効果をもたらします。しかし、やみくもに文章量をふやしても意味がありません。むしろ、ペナルティを受ける可能性もあるのです。文章量が多くてもNGなパターンを見ていきましょう。

 

オリジナリティがない

他のサイトから切り貼りしただけのような、オリジナリティのない文章には価値がありません。コピペはもちろんNGですし、語尾を変えただけの文章もNGです。オリジナリティのない文章はコピペ率が上がりやすいので、ペナルティも受けやすくなってしまいます。

インターネットでリサーチして記事を執筆することもあるでしょう。その際は、文章を書き換えるのではなく、リサーチした内容を咀嚼し、自分の言葉で書くことを意識してください。

 

強引に共起語を詰め込む

多くの共起語を盛り込めば、SEOによい影響が出やすいです。しかし、だからといって無理やりたくさんの共起語を詰め込むのはやめましょう。大量のキーワードを盛り込んでも文章が破綻していると自動生成の文章と疑われ、ペナルティを受ける可能性があるからです。あくまで自然な範囲で使うようにしてください。

 

引用だらけの文章

引用は簡単に文字数を稼げるのでたくさん使いたくなりますが、使いすぎには注意しましょう。それは、引用がメインとなってしまうと主従関係が逆転してしまうからです。主従関係が逆転してしまった場合、SEOに不利に働くというよりは、引用のルールに反してしまいます。引用をする際にはルールに従わなければ著作権の観点からアウトになってしまうので、引用のし過ぎには注意してください。

 

異なるテーマを混在させる

 

ひとつのテーマで十分な量の文章を書けなかったとしても、異なるテーマを混ぜてしまうのは得策ではありません。異なるテーマが混在してしまうと記事の専門性が下がってしまい、上位に表示されにくくなる可能性があるからです。

 

まとめ

文章量そのものは順位を決める指標にはなりません。しかし、ユーザーの求める情報をしっかりと盛り込んでいくと自然と文章量が増えていきます。ユーザーの求めるものを予測し、質の高い記事を作っていくことが、SEO効果を高めるのに大切なことです。

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