SEO対策をするうえで理解が欠かせないペンギンアップデートとは?

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2019.05.14
SEO対策をするうえで理解が欠かせないペンギンアップデートとは?

Googleはユーザビリティーを上げるために、しばしば検索アルゴリズムのアップデートを行なってきました。ペンギンアップデートもその1つです。ペンギンアップデートについて紹介していきます。

ペンギンアップデートとは?SEOにおける重要性

ペンギンアップデートはブラックハットSEOを行なっているサイトの検索順位を下げ、ホワイトハットSEOを行なっているサイトの検索順位を上げるためのアップデートです。ペンギンアップデート以降、不正な被リンク対策をしているサイトは、検索順位を上げるのが困難になりました。

Googleペンギンのこれまでの主要アップデート

ペンギンアップデートはこれまで段階的に進められてきました。

ペンギンアップデート1.0(2012年4月24日)

ペンギンアップデート1.0では、ペンギンアルゴリズムと呼ばれるアルゴリズムが利用されるようになりました。ペンギンアップデート1.0の導入後すぐに、サイト順位への大きな影響が現れたようです。

ペンギンアップデート1.1(2012年5月26日)

ペンギンアップデート1.1は最初のペンギンアルゴリズムの初回アップデートです。アルゴリズムそのものへの変更はありませんでしたが、“データリフレッシュ”を行いました。

ペンギンアルゴリズムの導入後にサイト順位が下がり、適切にリンクの整理を行ったサイトは、データリフレッシュによって検索順位が多少戻りますが、これまでペンギンアルゴリズムの影響が出ていなかったサイトには、影響がではじめます。

ペンギンアップデート1.1では、日本語のクエリにはほとんど影響はありませんでした。

ペンギンアップデート1.2(2012年10月5 日)

ペンギンアップデート1.2を機に英語以外のクエリにも、ペンギンアップデートの影響が現れるようになります。これまで影響がなかった日本語サイトにも、ペンギンアップデートの影響が出始めました。

ペンギン2.0(2013年5月22 日)

ペンギンアップデート2.0はペンギンアルゴリズムへの最初の大きなアップデートです。これまでのペンギンアルゴリズムでチェックされていたのは、トップページとカテゴリページへのリンクのみでした。しかしペンギンアップデート2.0以降、サイト上の個別ページへのリンクもチェックされるようになります。

ただしアップデートの規模は大きかったものの、影響を受けたクエリは少なく、英語クエリの2.3%程度でした。

ペンギンアップデート2.1(2013年10月4日)

ペンギンアップデート2.1はペンギンアップデート2.0のデータリフレッシュです。(ただし公式の発表情報はほとんどありませんでした)英語クエリへの影響が1%程度と、影響は大きくありません。

ペンギンアップデート3.0(2014年10月17 日)

ペンギンアルゴリズムが2.0から3.0に変わったメジャーアップデートのようですが、実際のところは、データリフレッシュだったようです。ペンギンアルゴリズムに従ってリンクの整理を行っているサイトは検索順位が戻り、ペンギンアップデートから2年経っても、依然としてブラックハットSEOで不正なリンクを貼っているサイトは、検索順位を落としました。

ペンギン4.0アップデート(2016年9月23 日)

ペンギンアップデート4.0は最後のアップデートです。ペンギンアルゴリズムが通常の検索アルゴリズムに導入されました。

大きな変更点は、ペンギンアップデート4.0以降は、リンクの整理や不正なリンクの貼り付けの影響がすぐに出るようになったことです。(ペンギンアップデート4.0までは、Googleがデータリフレッシュするまで影響が出ませんでした)

またこれまでは、不正なリンクに対してペナルティを課していましたが、ペンギンアップデート4.0以降はペナルティーを課すのではなく、不正リンクによるSEO上の効果を無効化することに決定しました。(ただし多くのSEO専門家は、Googleの公式発表とは裏腹に、実際にはペナルティーが残っているとみています)

Googleペンギンアップデートで検索順位が下がるサイト

Googleペンギンアップデートで検索順位が上がるサイトを改めて紹介します。

低品質リンクのあるサイト

ペンギンアップデートで検索順位が下がるのは、ウェブマスター向けガイドラインに反しているサイトとされていますが、特に低品質リンクのあるサイトは検索順位が下がります。

パンダアップデートで低評価を受けるサイト

ペンギンアップデートに先んじて導入されており、低品質なコンテンツを含むサイトの検索順位を下げたパンダアップデートで低評価を受けたサイトも検索順位を落とします。直接的にペンギンアップデートが原因で検索順位が下がっているわけではありませんが、注意しましょう。

ペンギンアップデートで検索順位が落ちた時の対処法

ペンギンアップデートで検索順位が落ちた際には、以下の対処法が有効です。

バックリンクを否認する

否認するリンクのリストをテキストファイルで作成し、Googleにアップロードすることで、リストに含まれているリンクを否認することが可能です。サイトの検索順位を下げる原因になっていたリンクを否認して無効にすることで、検索順位が戻る効果が期待できます。

ただし高品質で、SEO上プラスとなっているリンク誤って否認してしまわないように注意してください。サイトの検索順位が下がってしまう可能性があります。

特定のドメインからのリンクを否認する

低品質リンクと高品質リンクが混在している場合には難しいですが、特定のドメインからのリンクを全て否認するという手段もあります。特定のドメインからのリンクを否認すると、リンクの否認による検索順位の変動が表れるのが早いです。

個別のページごとにリンクを否認していると、クローラーがリンクの数だけクロールしないといけません。しかし特定のドメインからのリンクを否認すれば、Googleのクローラーがサイトの1ページをクロールするだけで、リンクを否認しているのが明らかになるからです。

バックリンクを確かめる

Google Search Consoleなどを利用すれば、自分のサイトに貼られているリンクを確認することができます。どのリンクが検索順位を下げる原因になっているのかわからない場合には、サイトに貼られているリンクを確認しましょう。

ペンギンアップデート以降は、一部で「ネガティブSEO」という手法で、競合サイトを攻撃する業者も現われました。ネガティヴSEOは、わざと低品質なリンクを競合サイトに貼ることで、競合サイトがGoogleからペナルティーを受けることを狙う手法です。突然サイトへのリンクが増えた場合には、注意してください。

リンクの品質を精査する

リンクの確認をした後は、リンクの品質を精査して、どのリンクが自分のサイトの検索順位を下げる原因になっているのかを特定します。

  • リンクを通してサイトへのユーザーの流入が発生している
  • リンク元のサイトのドメインパワー(検索エンジン上の評価)が高い
  • リンク元のサイトが関連キーワードで検索した時に上位表示される人気サイト
  • 不自然なリンクになっておらず、自然な文脈でリンクが貼られている

以上の条件を満たすのが高品質リンクで、満たしていないのが低品質リンクです。

高品質と思われるサイトのリンクにも警戒する

一般的にドメインパワーが強いサイトや人気サイト、ccTLD(「co.jo」「or.jp」 「ac.jp」「go.jp」などの国コードトップレベルドメイン)のサイトは高品質なサイトであり、これらのサイトからのリンクは検索順位を下げる原因になることは少ないです。

しかしこれらの高品質と思われるサイトのリンクも検索順位を下げる原因になることがあるので、注意しましょう。これらのドメインパワーの強いサイトも、広告掲載などの形でリンクを販売することがあります。そのようにして張られたリンクは、低品質なリンクと見なされることが少なくありません。

以前に行ったプロモーションリンクにも注意する

ペンギンアップデートが始まる以前は、リンクが低品質でも、リンクを貼りさえすれば検索順位にプラスの影響がありました。多くのSEO会社では、クライアントのサイトにリンクを貼っており、現在でもリンクが残ってしまっている可能性があります。SEO会社にリンクを貼ってもらったことがある方は、可能であればSEO会社に相談し、リンクの否認を検討してください。

まとめ

ペンギンアップデート4.0で、ペンギンアルゴリズムはGoogleの検索エンジンのアルゴリズムの一部となりました。これからはユーザビリティの高いコンテンツを作成し、ナチュラルリンクを獲得するのが重要です。

以下のコラムなどの記事を参考にしていただき、ナチュラルリンクを獲得できるようにコンテンツを作成していってください。

SEOの良い被リンクの具体例|ナチュラルリンクを獲得するためにやるべきこと

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