SEOで注意するべき重複コンテンツとは?問題と対処法を紹介

SEO対策実例・コラム
コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.06.28
SEOで注意するべき重複コンテンツとは?問題と対処法を紹介

SEO対策を行ううえで注意するべき重複コンテンツの意味、重複コンテンツにより生じる問題と対処法、重複コンテンツについてよくある質問を紹介します。

重複コンテンツとは?どのような場合に発生するか

重複コンテンツはページのURLが異なる一方で、内容が類似または完全に同一のコンテンツのことです。重複コンテンツはサイト内部に見られるものと、サイト外部に見られるものがあります。

サイト内部に類似コンテンツが存在する場合

サイト内部に類似するコンテンツが存在し、重複コンテンツと判断されることがあります。

  • ECサイトでサイズや色違いの製品ごとにページが作られている
    類似の製品に関するウェブページは内容が似てしまいユニークテキストが少なくなるため注意が必要です。
  • 全国向けポータルサイトの都道府県、市区町村ページ
    全国向けポータルサイト内に都道府県、市町村ページを作成する場合は、内容が類似しないように注意しましょう。
  • 画像をメインとするサイトでユニークテキストが少ない
    画像をメインとしているサイトで、ユニークテキストが少ない場合、どのウェブページも同じ内容だと判断される可能性があります。
  • 同じ内容でスマホ用ページとPC用ページを2つのURLで作成している
    利便性の向上のため、スマホ用のページとPC用ページを作成する際に、異なったURLでページを作成している場合、重複コンテンツだと判断される可能性があります。

この他にもサイト内の自動生成ページや定型文の繰り返しが重複コンテンツになります。

サイト外部に類似のコンテンツが存在する場合

サイト外部に類似コンテンツが存在する場合には主に3つの原因が考えられます。

  • 他サイトのコンテンツを参考にした結果、内容が類似している
    他サイトのコンテンツをコピーしていない場合でも、他サイトのコンテンツを参考に自サイトのコンテンツを作成すると、内容が類似してしまうことがあります。意図せずとも重複コンテンツ(コピーコンテンツ)と判断されてしまうため注意しましょう。
  • 他サイトにコンテンツを提供している
    他サイトにコンテンツを提供しており、他サイト内のコンテンツが他のサイトでも利用されている場合、契約に基づいたコンテンツ提供であっても、検索エンジンには重複コンテンツだと判断されてしまいます。
  • 他サイトにコンテンツを盗用されている
    他サイトにコンテンツを盗用された場合、通常自サイトがオリジナルコンテンツと判断されるため、悪影響はありません。しかし自サイトのウェブページよりも早く、他サイトのコンテンツがインデックスされた場合、オリジナルである自サイトのウェブページが重複コンテンツだと検索エンジンに認識されることがあります。

重複コンテンツにより発生する問題

重複コンテンツが仮に評価されてしまいますと、検索結果に似たようなコンテンツばかりが表示される状態となってしまいます。

この状態は、検索エンジンにとって検索ユーザーに価値のある検索結果を提供できない状態となり、望ましい状態ではないため、検索エンジンは重複コンテンツを価値のないものとして捉えます。

重複コンテンツは検索結果に表示されない

重複コンテンツは通常、同時に検索結果に表示されることはありません。検索結果に表示されるのは、オリジナルと判断されたコンテンツ1つのみです。

検索結果に重複コンテンツを同時に表示してしまうと、類似の内容のウェブページが検索結果に表示されることになります。そうなればあるウェブページにアクセスして疑問や悩みが解決できなかったユーザーが、他のウェブページにアクセスしても、内容が類似しているため、疑問や悩みを解決できないということになりかねません。

ユーザーがキーワード検索を通して、疑問や悩みを解決できるように、検索エンジンは多様性を担保しようとします。同じ内容のコンテンツではなく、独自の付加価値をユーザーに与えることができるオリジナルのコンテンツが上位表示されるため、重複コンテンツを含むウェブページは上位表示されません。

被リンク評価が分散される

サイト内部に重複コンテンツが存在する場合、被リンク評価が分散されることも考えられます。例えば本来ならば被リンク評価が100もらえるはずが、重複コンテンツを含むウェブページがサイト内に2つ存在するため5:5に評価が分散されてしまう可能性があるということです。

検索エンジンが自動的に処理して、評価をいずれか1つのウェブページにまとめることもあります。しかしまとめられず、そのままのケースも多いです。100の被リンク評価があれば上位表示ができたはずが、被リンク評価が分散しているために上位表示を逃すようなことがないようにしましょう。

ペナルティの対象となる

上記で詳しく紹介しているように、2011年から実施されたパンダアップデートにより、無断でコピーされたコンテンツはペナルティの対象となりました。

サイト内のウェブページのコンテンツの重複や自動生成ページのコンテンツ重複など、悪質とされないものであれば、ペナルティの対象とはなりません。しかし他サイトを参考にウェブページを作成し、重複コンテンツだと判断されてしまえば、ペナルティーを課される可能性があります。

重複コンテンツの対処法

サイト内部もしくはサイト外部に重複コンテンツが存在することでSEO上の問題が発生します。問題を回避するためには、次の4つの対処法が有効です。

301リダイレクトで適切に転送をかける

301リダイレクトを利用することで、検索エンジンはURLが転送されたことを理解します。サイトのURLを変更した際に用いられることが多いですが、重複コンテンツを避けるのにも有効です。

例えば以下の同一のページが、次の4つのURLで表示されてしまうとします。

  • http://www.example.jp
  • http://example.jp
  • http://example.jp/index.html
  • http://www.example.jp/index.html

これらの4つのURLに重複コンテンツが存在しても、ペナルティーを受けるとは考えにくいですが、被リンク評価が分散する可能性が高いです。そこで301リダイレクトを利用していずれか1つのURLへ転送します。

rel=”canonical”でURLを正規化する

rel=”canonical”はURLを正規化するために利用するものです。オリジナルのコンテンツを含むAというウェブページと、Aの重複コンテンツを含むBというウェブページがあったとします。その際にウェブページB上にrel=”canonical”を設定することで「ウェブページBはウェブページAと同じだ」と検索エンジンに伝えることが可能です。

rel=”canonical”でURLを正規化することで、インデックスしてほしいウェブページがインデックスされ、被リンク評価の分散を防ぐことができます。

なお他サイトにコンテンツを提供しており、サイト外部で重複コンテンツが発生している場合、rel=”canonical”で正規化を行ってもらえるように、提供先に問い合わせてみるのも有効です。

meta設定する

noindexを設定することで、検索エンジンがウェブページをインデックスするのを防ぐことができます。インデックスされていないページはSEO上問題になることはありません。ただrel=”canonical”で代用できるものは、rel=”canonical”を優先的に使うことをおすすめします。

rel=”canonical”では、検索エンジンは両方のウェブページの情報を利用できる一方で、noindexを設定しているページの情報は検索エンジンが利用できないためです。例えばページBにリンクがあれば、rel=”canonical”を利用すれば、検索エンジンはリンクを認識しますが、noindexでは認識しません。

重複コンテンツに関してよくある質問

重複コンテンツに関してよくある質問と答えを2つ紹介します。

重複コンテンツを避けるために商品紹介文はリライトするべき?

商品に関するウェブページが重複コンテンツとなる可能性があれば、リライトすることをおすすめします。またサイズ色違いなど、違いが小さい場合は、同一ページ上に記載することで、重複コンテンツを避けることが可能です。

ニュースを紹介する場合はどのように重複コンテンツを避けるべき?

ニュースを紹介しているだけのウェブページは重複コンテンツと判断され検索結果に表示されない可能性があります。そのためそのニュースに対する追加情報など、ユーザーに付加価値を与えることができるコンテンツを加えることが重要です。

まとめ

他サイトのコンテンツのコピーをしていなければ、重複コンテンツになることはないという認識ですと、SEO上の問題が発生してしまう可能性があります。重複コンテンツはサイト内部でも起こる可能性があるため、コンテンツを作成する際には、重複コンテンツが発生しないように、注意しましょう。

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