コンテンツSEOとは?メリットやコンテンツの作成方法を解説

SEO対策
コンテンツSEO
2021.09.06
コンテンツSEO

現在SEO対策を語る上でコンテンツSEOは外せないほど重要な地位を占めています。

しかしその重要性は理解していてもどこからどう手を付けていいのか分からないという方は多いのではないでしょうか?

そんな方のために本ページではコンテンツSEOに関する一通りの知識と作成に関するテクニック等を紹介していきたいと思います。

目次

コンテンツSEOとは

コンテンツSEOとはユーザーの検索意図に基づいた良質なコンテンツを作ることで検索順位を向上させるSEO施策のことを指します。

ここでいうコンテンツとは文章で構成された情報とほぼイコールです。

コンテンツSEOは「内部対策SEO」「外部対策SEO」と並ぶSEO対策の一つで、現在では最も重要なSEO対策と呼べるものです。

なぜコンテンツSEOが必要なのか?

結論から言ってしまえばGoogleが質の高いコンテンツを求めているからです。

もともとGoogleは検索を通じてユーザーの求めるコンテンツを提供するという方針を打ち出していたのですが、以前は直接コンテンツを評価するのではなく単純なキーワードの量や被リンクの数などを指標にした間接的な評価がメインだったため抜け道的なSEO対策が横行する要因になっていました。

ですが現在ではGoogleの方でもそういった抜け道的なSEO対策への対策を施しており、逆にペナルティの対象となっています。

結果、抜け道的なSEO対策はほぼ通用しなくなり、コンテンツの内容そのものを直接評価するようになったため、今では質の高いコンテンツを作ることが最も効果的なSEO対策となったわけです。

コンテンツSEOのメリット

安定した集客力

これまで主流だった外部対策SEOや内部対策SEOはGoogleのアルゴリズムの変化の影響を受けやすく、対策をしてもコアアップデートのたびに大々的な方針転換やサイト改修を迫られることも少なくありませんでした。

一方でコンテンツSEOはアルゴリズムの変化の影響を受けにくく、一度作成したコンテンツは基本的には自ら削除しない限りWeb上に残り続けるので、被リンクやサイト構造に手を入れる外部対策SEOや内部対策SEOに比べて検索順位が急激に下がるということが少ないのです。

高いコストパフォーマンス

コンテンツSEOのメリットは他の宣伝方法に比べてコストパフォーマンスが高いという点も挙げられるでしょう。

例えば、検索結果の広告枠に表示させるリスティング広告は検索順位のトップよりも上に表示されることもあってかなり高い効果が見込めるのですが、クリック数に比例して広告費が増大するため集客数が増加すればするほどコストがかかってしまいます。

加えて、広告の出稿を停止すれば表示されなくなるので、当然それ以降の効果は見込めません。

一方でコンテンツSEOは基本的に作成コストのみで常に費用をかけずとも効果を維持できるのが特徴です。

もちろん最大の効果を発揮するためには定期的にコンテンツを追加したりページのアップデートをする必要はありますが、コンテンツ自体は累積され続けるため、かけた労力やコストが完全に無駄になるということがないのも大きなメリットと言えるでしょう。

ブランディングを同時に行うことができる

充実したコンテンツを作成することはそれだけでもサイトの信頼性を高めることにつながります。

更にコンテンツSEOの場合はサイトコンテンツを作ることと、検索順位の向上=広告やブランドの周知を同時に行うことができるため、ブランディングの一環としても効果的な手法と言えるでしょう。

拡散性が高い

ユーザーの満足度が高いコンテンツは、SNSやブログなどを通じて自然検索以外のアクセスも期待できます。

特に集客効果の高いメディアに掲載されたり、SNSのトレンドに載って爆発的に注目を浴びたりしていわゆるバズる状態になれば、これまでサイトやブランドを認知していなかったユーザー層のアクセスが見込め、大きく集客を伸ばすことができるでしょう。

また、そうして拡散されることよって自然な被リンクが増加し、SEO効果を高めるという副次的なメリットも無視できません。

▼関連記事

コンテンツSEOのデメリット

即効性には欠ける

Googleに質の高いサイトと判断されるためには質の高いコンテンツを一つ二つ作るだけでは不十分です。

コンテンツSEOにおいてはコンテンツの質を落とさずコンテンツの数や量を確保しなければ効果が現れにくいからです。

当然のことですが質の高いコンテンツを作るにはそれ相応の労力と時間が必要であり、その質の高いコンテンツを揃えるためには更に時間と労力を費やさなければなりません。

コンテンツSEOは効果が維持しやすい反面、効果を発揮するまでにどうしても時間がかかってしまうので、すぐにでも集客を行いたいのであればリスティング広告など他の手段を用いた方が良いでしょう。

ビッグワードなどの競合の激しいキーワードでは上位を狙うのが難しい

検索順位はランキングでもあるので競争相手が多いほど上位を狙うのは困難になります。

特にYMYL(Your Money or Your Life)のような生活において重要なファクター(医療・住宅・金融等)に関連するキーワードにおいては特に高い信頼性が要求され、インターネット上のコンテンツだけではなく作成者や運営者の社会的な地位や実績も多分に加味されるためコンテンツSEOだけではどうしても上位に食い込めないことがあります。

YMYLの分野以外にも社会的地位は信頼性の評価につながるため競争の激しいビッグワードでは大企業やその分野の権威が優位になりやすい傾向にあります。

対処法としてはできるだけロングテールワードを駆使して複数のキーワードを想定してコンテンツ作成をすることをオススメします。

▼関連記事


コンテンツSEOの作成手順と方法ー対策と注意点について

質の高いコンテンツとは?

質の高いコンテンツを作成するためにはまずGoogleが定めるところの質の高いコンテンツの定義を知る必要があります。

Googleはガイドライン(※英語表記)においてページクオリティを評価するうえで重要な要素を以下のように定めています。

※詳細については膨大な量になりますのでここでは概略について触れるにとどめておきます。

ページ目的

ページがどのような目的で作成されたかが明確であること。

また、ユーザーにとって有益であることを目的としているかが評価の対象となります。

ページ目的によってE-A-Tやメインコンテンツの質の基準が変わってくるので、まずどのようなサイトを作るかは必ず想定しておいて下さい。

専門性、権威性、信頼性(E-A-T)

専門性はメインコンテンツの作成者が独自の知識や経験、資格を有しているか、専門性の高い情報が含まれているかについての評価です。

権威性はメインコンテンツの作成者自身の権威、もしくは多くの人間や権威からの評価を参照します。

信頼性はメインコンテンツあるいはその作成者が正確であるか、あるいはユーザーファーストの姿勢がとれているかが基準となります。

E-A-Tについて更に詳しい情報が欲しい方は次のページを参考にしてください。

▼関連記事

メインコンテンツの品質と量

検索したユーザーの検索意図を満たすだけのコンテンツの質と量を備えているか、ページ目的に沿ったコンテンツ、独自性の高い情報などが評価の対象となります。

▼関連記事

ウェブサイト情報/メインコンテンツの責任者に関する情報

昨今のSEOにおいてはコンテンツの作成者やサイトの責任者の情報も重要視されます。

特にサイトのコンテンツに関連する経歴や実績を持っているのならば記載しておくことでサイトの評価につながります。

またサイトを長く運営し、作成したコンテンツが認められれば権威性や信頼性も高まり、より効率的に検索順位が上げられるので作成者や責任者の名前はできるだけ記載しておきましょう。

▼関連記事

ウェブサイトの評判/メインコンテンツの責任者に関する評判

ウェブサイト及びメインコンテンツの責任者がどれだけ外部から評価を受けているかについてもコンテンツの質に影響します。

判断基準として、自然な被リンクなどが指標となります。

検索順位を上げたいメインのキーワードを設定する

コンテンツSEOはある意味でキーワードに対するSEOです。

単にキーワードを詰め込んだだけのコンテンツは評価されませんが、そもそもコンテンツの中に何らかの形でキーワードが含まれていなければ、どれだけキーワードに関係のある内容を解説しても検索結果に記載されることはありません。

ですので、コンテンツに使うメインのキーワードを設定し、関連するキーワードの中でターゲットとページ目的に合致するものを絞り込みましょう。

▼関連記事

ユーザーの検索意図を分析する

ユーザーがどのような場合に検索を行い、最終的に何を求めているかを分析すれば更に適切なキーワードを割り出すことが可能です。

代表的な検索意図は「Know(知る)」「Do(する)」「Go(行く)」の三つで、それぞれ「情報収集型(Information)」「取引型(Transaction)」「案内型(Navigation)」に分類されます。

情報収集型(Information)

使い方やhow-to、~とは?など情報や知識に関するキーワードであるKnowクエリを使う場合です。

Knowクエリは最も多用される検索クエリであり、潜在的に別のアクションにつながる可能性もあるため、知ったその先の行動を更に予測したキーワードを想定するのが良いでしょう。

取引型(Transaction)

購入や入会、旅行などの直接的なアクションに関わるキーワードであるDoクエリを使う検索意図を指します。

Knowクエリよりもユーザーのゴール地点が想定しやすいので、キーワードの選定は簡単ですが、逆に競合サイトと似たようなキーワードで勝負しなければならないというリスクがあります。

案内型(Navigation)

地図や場所、アクセスなど目的地までの道のりや特定のサイトへの到達方法に関係するキーワードであるGoクエリが使われるタイプです。

三つのなかで最も明確かつシンプルな意図であるためSEOで狙うには難しいところがあります。

以上のようにそれぞれ特徴がありますが、コンテンツSEOとしては、検索ボリュームが多い情報収集型と行動が明確な取引型のキーワードを上手く組み合わせて選定するのが効果的と言えるでしょう。

キーワードの選定に便利なツール:キーワードマップとサジェストツール

上記の手順である程度キーワードの方向性が決まったと思いますが人力でピンポイントに有効なキーワードを割り出すのは少々骨が折れます。

そこでキーワードを具体的に決める際に役に立つツールがキーワードマップとサジェストツールです。

例としては各国のGoogle検索のサジェストを切り替えることのできるkeysearch Beta、Googleが提供しているサジェストツールのキーワードプランナーがあります。

これらのツールの詳細についてはこちらのページを参考にしてください

▼関連記事


また、弊社も無料でサジェストの調査ができるツールを公開しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
▼弊社の無料ツール
PSSS(プシュー)

競合するサイトを研究する

キーワードが決まったら一旦それらを検索にかけ、競合サイトを調査してみましょう。

特に上位に表示されているページは幾つか共通のトピックやテーマを扱っているはずです。

それらは基本的かつ上位表示されやすいトピックやテーマである可能性が高く、できるかぎり自身のコンテンツに取り込むようにしましょう。

また、ページ構成にも注目する必要があります。

上位に位置するサイトは大見出し、中見出し、小見出しといった階層構造を上手く使っており、ユーザーに対してもクローラーに対しても把握しやすい構成になっていることがほとんどです。

SEOの観点からみても理にかなっていることが多く、参考にできる部分も多々あることでしょう。

ただし、当然のことですがそのままコピー&ペーストするのは厳禁です。

▼関連記事

コンテンツを作成する

さて、いよいよここから実際にページを作る段階に入ります。必要な手順としては以下の通りです。

ページ目的を明確にする

何のための/誰のためのサイトであるか明確にすることは、コンテンツSEOにおいて最も重要な手順です。

コンテンツの質や評価の重要な基準であるE-A-Tはページ目的によって異なります。

例えばニュースサイトの場合は速報性や更新頻度が、ショッピングサイトの場合は商品に関する専門知識や評判などがコンテンツの質を左右する指標となります。

ページ全体の評価であるページクオリティは、そのページの目的をどれだけ達成しているかを判断しているのでページ目的が曖昧だったりなかったりするとまともな評価が受けられません。

また、どのサイトにおいても「ユーザーの助けとなること」を目的としていることが高評価を受ける共通の条件となっています。

ページ構成を考える

まず選定したキーワードを使ったタイトルと見出しを考えてください。

特にメインとなるキーワードはなるべく見出しに入れるようにしましょう。更に、上位サイトで使われているトピックやテーマ、見出しの構成などを参考にし、ページに組み込むようにしましょう。

このページでも使われているようにアイキャッチとリード文、目次で導入の役割を果たし、続いて本文、最後にまとめという形が基本的な構成となっています。

▼関連記事

メインコンテンツである本文を書く

本文に関してもメインのキーワードを数多く入れることが重要です。

具体的な比率としてはメインのキーワードが本文中に2%程度出ている必要があるとされています。

加えて、一か所にキーワードを集中させることなくコンテンツ全体に満遍なく出てくるようにしなければページの一部しか関連がないと判断され思うように順位が上がらない可能性があります。

また、不自然にキーワードばかり詰め込むのはスパム行為とみなされる可能性が高いので絶対に避けてください。

仮に検索エンジンの目をかいくぐることができても読みにくい・ためにならないと判断されるようなコンテンツにユーザーは見向きもしません。

キーワードを組み込みつつリーダビリティやユーザビリティの高い文章を心がけることが重要です。

適切な文字数に関しましてはテーマやページ目的によって変わってきますが、上位ページは4000字~5000字程のページが多く、2000文字を下回ると上位に食い込むことが困難な傾向があるようです。

キーワードの出現率の調査ができるツールも弊社は無料公開しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
▼弊社の無料ツール
ContentsDoctor(コンテンツドクター)

ディスクリプションを設定する

ディスクリプションを設定すると検索結果に表示されるページ概要であるスニペットに設定した文章が表示されるようになります。

ディスクリプションを設定していなくても検索エンジンが自動で本文から抜粋しスニペットを生成しますが、集客を考えるとやはり自身で設定する方が良いでしょう。

と言うのも大抵のユーザーがページを訪問する前にスニペットの表示を参考にしており、ディスクリプションの設定次第でクリック数が上下するからです。

ディスクリプションにつきましては詳しく解説しているページがありますのでそちらも是非参考にしてみて下さい。

▼関連記事

検索上位を維持し続けるためにー加筆修正(リライト)を欠かさない

コンテンツSEOではコンテンツが完成して終わりではありません。

何故なら常に競合サイトは作り続けられ、検索エンジンに新たなページが加えられていくため、放置されたページはどんどん情報が古くなり良質なコンテンツと見なされなくなるからです。

更にGoogleのページ評価の中にはフレッシュネスファクター、いわゆるページの鮮度も含まれておりページ目的によっては作成日時が古いことが大きくマイナスに働くことがあります。

こういった事態を避けるためには定期的に情報をアップデートし、コンテンツをリライトし続ける必要があります。

ただし、単にページの更新日時を新しくするためだけに少しの修正を繰り返したり、関連性の薄いコンテンツを追加することはGoogleの評価を下げる危険性があります。

リライトする際もコンテンツを作成するときと同様に、明確な目的とターゲットを想定し、ユーザーに有益な情報を追加するようにしましょう。

更にリライトについて詳しく知りたい方は次のページを参照してください。

▼関連記事

コンテンツSEO対策に必要な費用と事例ー外注する場合について

さて、ここまでコンテンツSEOについて説明してきましたが、これらはあくまで基本です。

前述したようにページ目的によってコンテンツの質やE-A-Tの評価基準が変わってきますので、より高い効果を目指すのならページ目的に沿った知識やノウハウが要求されることになります。

そのため、独力で行っていると壁に突き当たることも少なくないでしょう。

そういった場合は思い切って外注するのも手です。

外注する際の注意点

まず業者の選定についてですがコンテンツを作成せず抜け道的なブラックハットを行っている業者は避けましょう。

コンテンツの制作例や実績を掲載していない業者は避けた方が無難です。

また、良心的な業者であっても適切な情報を提示しなければ思ったような効果は得られません。

コンテンツSEOは基本的に中長期的な戦略になるので、単に集客を増やしたいとか検索順位を上げたいとかだけではなく、最終的に訪問したユーザーにどういう行動を取ってもらいたいかなど目標を明確に設定しておくことが重要になってきます。

弊社での事例と費用

ペコプラ社ではGoogleの検索エンジンに対して総合的なSEO対策を請け負っており、コンテンツSEO関連の費用は以下の通りになっています。

  • SEOライティングー1記事あたり15,000円~
  • SEO運用代行ー月額100,000円~
  • SEOに強いWEB制作ー月額200,000円~

更に具体的な流れや対策内容が知りたい方はこちらのページをご覧ください。
具体的な施策やご契約後の流れについて

【まとめ】

以上のように本ページではコンテンツSEOの特徴について触れてきました。

特に留意しておきたい点は以下の通りです。

  • 中長期的な運用が基本であること
  • ページ目的を明確に意識すること
  • 検索エンジンばかりを意識するのではなくあくまでユーザー目線でいること
  • 定期的に情報を更新し、リライトを行うこと

コンテンツSEOはすぐさま効果を得ることができる類のものではありませんが、サイト上の資産を築くという観点から見ると必ずプラスに働くはずです。

本ページで紹介した知識やテクニックを踏まえ、継続的に情報をアップデートし、地道に一つ一つ質の高いコンテンツを追加していくことが最大の対策となります。

SEOやWEB制作に関する情報を検索する

コラム

ピックアップコラム

最新コラム

人気コラム

過去の記事

ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちら

03-5829-9912

受付時間:平日10:00~19:00(土・日・祝日を除く)