【頻出SEO用語】ビッグワード・ミドルワード・スモールワードとは?

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コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.06.03
【頻出SEO用語】ビッグワード・ミドルワード・スモールワードとは?

検索キーワードは検索ボリュームの大きさにより、ビッグワード・ミドルワード・スモールワードに分かれます。ビッグワード・ミドルワード・スモールワードそれぞれのメリットとデメリット、SEO上の基本戦略を解説します。

ビッグワードとは

ビッグワードは検索ボリュームが大きいキーワードを指します。明確な検索ボリュームの定義はありませんが、一般的には月間検索ボリュームが10,000以上のキーワードを指すことが多いです。(キーワードのテーマにもよります)

検索ボリュームが多いため、ビッグワードで上位表示に成功すれば、多くのオーガニック検索トラフィックを集めることが可能です。しかしビッグワードに対するSEO対策は、非効率だと言われることがあります。

ビッグワードのメリット

ビッグワードは検索ボリュームが多いキーワードです。上位表示することで、オーガニック検索トラフィックを大幅に増加させる効果の期待できるビッグワードには、多くのメリットがあります。

より多くのユーザーに認知してもらうことが可能

ビッグワードで上位表示できても、ミドルワードやスモールワードのページと比較して、そのページのCV率は低い傾向があります。(理由は後述します)

しかしコンバーションには至らずとも、ビッグワードで上位表示し、サイトに訪問してもらうことで、ユーザーに認知されます。アメリカのウェブマーケティング会社の「Internet Marketing Ninjas社」がGoogleの検索結果でのクリック率は1位表示で約20%、2位で約10%、3位で約8%だというデータを2017年に発表しました。月間検索ボリュームが10,000を超えているビッグワードで1位表示できれば、毎月2,000名の見込み客を集客し、認知してもらうことが可能という計算になります。

ビッグワードのデメリット

サイト運営者の中には、ビッグワードを狙わないという方も少なくありません。ビッグワードには2つの大きなデメリットがあるからです。

上位表示の難易度が高い

ビッグワードは高い集客力を持ちます。そのため多くの企業がビッグワードでの上位表示を狙ったSEO対策を行っており、競争が激しく上位表示が困難です。時間とコストをかけてSEO対策を行ったにもかかわらず、上位表示できないことが少なくありません。さらにビッグワードは一度上位表示に成功した場合でも、継続してSEO対策を行わなければ、他のサイトにすぐに順位を抜かれてしまう可能性があります。

コンバーション率が低い

ビッグワードはコンバーション率が低い傾向があります。「お歳暮」というビッグワードと「お歳暮 かに」というスモールワードを例に考えてください。「お歳暮 カニ」と検索しているユーザーはお歳暮を送る相手も、送るお歳暮も決まっているユーザーです。「お歳暮 カニ」で上位表示し、ユーザの求める情報を提供すればコンバーションにつながります。

しかし「お歳暮」と検索するユーザーは、まだ具体的にお歳暮の購入などの行動を起こす段階ではありません。そのためサイトに訪問してもらえても、成約にはつながりにくい可能性が高いです。

ただ全てのビッグワードのコンバーション率が低いとは限らず、コンバーション率が高いビッグワードも存在する点に注意しましょう。例えば「SIM フリー スマホ」という検索ワードは、月間検索ボリュームが20,000を超えているビッグワードです。しかし「SIM フリー スマホ」と検索するユーザーは、SIMフリーのスマホの購入を検討しているユーザーであるため、上位表示することができれば高い成約率が期待できます。

ミドルワードとは

ビッグワード同様にミドルワードにも明確な定義はありませんが、月間検索ボリュームが1,000〜10,000までのキーワードを指す言葉として使われることが多いです。ミドルワード は、ビッグワードとスモールワードの中間の性質を持つため、ビッグワードとスモールワードに対するメリット・デメリットはありません。

スモールワードとは

スモールワードは月間検索ボリュームが1,000以下のキーワードに対して使われることが多いです。スモールワードはほとんどの場合、複数のキーワードから成る複合キーワードになります。

スモールワードのメリット

スモールワードのメリットはインハウスのSEO対策でも上位表示を狙いやすい点と、コンバーション率が高い点です。

上位表示を狙いやすい

スモールワードはビッグワードほど上位表示を狙う競合サイトが多くありません。SEO情報サイトやSEOに関する本を参照してインハウスでSEO対策を行うだけでも、上位表示を狙うことができます。

しかし成約しやすいキーワードの場合はスモールワードでも、競争が激しく上位表示が困難なことが多いです。特に月間検索ボリュームが1,000に近い場合には、競合サイトを確認し、インハウスで上位表示を狙うか、SEO業者などに依頼するかを決定しましょう。

成約への距離が近い

一般的にスモールワードほど、ユーザーの抱えている悩みがより具体的になり、その悩みに答えるページを上位表示することで、高確率で成約につなげることができます。

「SIM フリー」というビッグワード 、「SIM フリー スマホ おすすめ」というミドルワード、「SIMフリー スマホ ファーウェイ」というスモールワードがあったとします。この中で「SIMフリー スマホ ファーウェイ」というスモールワードで検索しているユーザーが最も成約への距離が近いのは想像に難くないはずです。

スモールワードのデメリット

上位表示を狙いやすく、成約への距離が近いため初心者がまず狙うべきなのはスモールワードです。しかしスモールワードにもデメリットがあります。

トラフィックの大幅な増加は見込めない

ビッグワードで上位表示すれば、オーガニック検索による大幅なトラフィックの増加が見込めますが、スモールワードで上位表示してもトラフィックの増加は見込めません。

ビッグワードを上位表示しトラフィックを獲得したうえで、内部リンクを用いてサイト内を回遊させ、成約につながるキラーページに誘導するという、SEO対策でよくある手法があります。しかしトラフィックが少なければ、その手法は使えません。

SEO上の基本戦略

スモールワード・ミドルワード・ビッグワードにはそれぞれ、メリットとデメリットがありました。そこでそれぞれのメリットとデメリットを踏まえたうえでSEO上の基本戦略を紹介します。

スモールワードからビッグワードに

これからサイトのSEO対策を進めていくのであれば、まずはスモールワードを狙いましょう。スモールワードであれば、サイトが新しくドメインパワー(Googleの検索エンジン上の評価)が低くても、比較的上位表示が狙いやすいです。さらにCV率が高いためトラフィックの増加が少なくても、売上につながります。

スモールワードのページでサイト内のコンテンツを充実させつつ、内部リンクでユーザーの平均滞在時間を伸ばし、良質な記事を書いてリンクを張ってもらうことができるようにすれば、ドメインパワーが上がっていきます。そしてドメインパワーが上がってきたところで、ミドルワードを狙い、そして最終的にビッグワードを狙ってください。

ビッグワードにとらわれる必要はない

ビッグワードで上位表示できれば、オーガニック検索によるトラフィックが大幅に増えるため、サイトを収益化していくうえで、ビッグワードで上位表示できることに越したことはありません。

しかしビッグワードで上位表示するのには、時間もコストもかかるうえに、成果に確実性がありません。ビッグワードは狙わずに、スモールワードとミドルワードに注力するのも良いでしょう。

まとめ

サイトを効率的に収益化するのであれば、月間検索ボリュームが1,000以下のスモールワードで上位表示し、ドメインパワーが上がってからミドルワードを狙っていくというように、順序が大切です。収益化を焦るあまりミドルワードやビッグワードからSEO対策を進めてしまわないように気をつけてください。

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