音声検索増加中!SEOはどうなる?

SEO対策実例・コラム
2019.01.31
2019.02.05
音声検索のSEO

「オーケーグーグル」と言って何やらスマホに話しかけている光景も珍しいものではなくなってきました。これまで検索窓にキーワードを入力して行っていた「検索」が、スマホなどの端末に向かって言葉を発するだけでできるようになったのです。これを「音声検索」と呼んでいます。

今はまだ誰もが利用しているという状況ではありませんが、PCよりもスマホで検索することが一般的になっている現状では、親指を酷使する文字入力より、話しかけるだけで結果が得られる音声検索の方が、気が抜けるほどカンタンで便利だと感じることは間違いないでしょう。

音声検索の実情と展望

Googleによると、スマホでは音声による検索が全体の20%になっているそうです。日本では「恥ずかしい」という心理が働くため音声検索の利用率はそこまで高くないだろうという指摘がありますが、「オーケーグーグル」の爽やかなCMを日常的に見ているスマホユーザーが試さないはずはないので、音声検索が当たり前になる日も遠くないと感じています。

いまのところ音声認識の精度だったり、セキュリティ強化の問題だったり、クリアすべき重要な課題が残されていて、誰もが気軽に利用できる状況ではありませんが、若い世代(そこまで若くない世代を含む)のTwitterは音声入力だという現実を見ても、音声検索が浸透していくことに疑いの余地はないようです。

SEOからみた音声検索とテキスト検索の違い

では、音声検索のSEO対策はこれまでのSEO対策と全く違うものになるのか、というとそうではありません。検索結果を表示するアルゴリズムがユーザーエクスペリエンス重視である以上、そこをしっかりと抑えてSEO対策することに変わりはありません。

ただ、音声検索の利用シーンを考えると、自宅でくつろいでいるときや、ショッピングしているとき、友達と待ち合わせをしているとき、電車に乗っているときなど、日常何気なくスマホに話しかけてスマホが返事をしてくれるシーンが多いのではないでしょうか。

テキスト検索はブラウザを利用するため複数の検索結果を同時に表示することができますが、会話のような音声検索になれば回答は1つに絞られることが考えられます。話しかける内容も「今ここで知りたいこと」が中心となり、回答もシンプルで分かりやすいものを求められるでしょう。

また、質問は検索窓に入力する単語クエリより長い発話クエリとなるため、ワード数が多くなることが考えられます。キーワードの選定は、Q&Aのように実際の発話を想定して洗い出す必要が出てきます。その上で、なぜ、どう、なに、という質問に、明確にこたえられるコンテンツを作成することが肝要となります。

音声検索のSEOで気を付けること

実は、音声検索の結果に上位表示されるサイトの傾向が報告されていて、音声検索の回答には「強調スニペット」に採用されたコンテンツが圧倒的に多いということが分かっています。強調スニペットは、「○○とは?」というクエリに対して回答となるコンテンツを表示する機能です。

強調スニペットには、文章系、リスト系、テーブル系がありますので、hタグ、リストタグ、テーブルタグを利用してページの情報を整理するとよいでしょう。また、強調スニペットには、簡潔でわかりやすい文章が選ばれるということがわかっていますので、回答として適切な内容を簡潔にまとめて本文に挿入しておくことが大切です。

音声検索で上位表示されるサイトには、 強調スニペットの他に、以下の傾向がみられるようです。

  • ページの表示速度が速い
  • https化されている
  • オーソリティが高い
  • ソーシャルで人気がある
  • PC検索で上位化されているコンテンツが採用されやすい

いずれもSEO対策で重要な項目ですので、SEO対策を堅実に実施していくことが音声検索にも有効であると考えられます。

まとめ

音声検索のSEO対策は、今すぐ実施しなければならないという段階ではないかもしれませんが、音声検索の需要は確実に増加します。生まれたときから声で家電や車などを操作することが身近になっている世代において、わざわざキーボードやフリックを利用する必要はあるでしょうか?

現段階では、幼児やシニア、手が不自由な方など、キーボードやフリックの利用に不便を感じているユーザーがターゲット層に多く存在すると考えられるサイトは、音声検索を考慮したSEO対策を心掛けると良いでしょう。

SEOやWEB制作に関する情報を検索

コラム

最新コラム

人気コラム

過去の記事

ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちら

03-5829-9912

受付時間:平日10:00~19:00(土・日・祝日を除く)