SEO施策に欠かせない検索ボリュームとは?効果的に調べる方法を解説

SEO対策実例・コラム
コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.04.15
SEO施策に欠かせない検索ボリュームとは?効果的に調べる方法を解説

狙っているキーワードの検索ボリュームによっては、SEO施策をしても上位表示できなかったり、上位表示できても思うようにアクセスを集めることができなかったりということが考えられます。

検索ボリュームへの十分な理解はSEO施策を効率的に進めていくうえで欠かせません。

1位表示でもアクセスなし?SEOにおける検索ボリュームの重要性

アメリカのSEO会社である「Internet Marketing Ninjas 」が発表した2017年のGoogle検索順位別クリック率データによると、検索順位1位〜5位までの検索順位別クリック率は以下の通りです。

1位 :21.12%

2位 :10.65%

3位 : 7.57%

4位 : 4.66%

5位 : 3.42%

検索順位が1位になれば、非常に大きなクリック率が見込めることがわかります。しかしSEO施策を行なって、検索順位が1位になっても上位表示したキーワードの検索ボリュームが少なければアクセスは増えません。

ほとんどの方がSEO施策を行う前に検索ボリュームを確認していることと思います。しかし検索ボリュームの確認方法によっては、不正確な検索ボリュームを元に施策を進めることになってしまうので、注意が必要です。

検索ボリュームの重要ポイント

狙うべき検索ボリュームの目安とは?

弊社のようなSEO会社に依頼せずに、自分でSEO施策を行われる場合、100〜1,000程度が目安になります。検索ボリュームが100〜1,000程度のキーワードであれば、特別なSEO施策なしでも、1記事で上位表示を狙うことが可能です。ただし競合サイトが強い場合には、複数記事を作成し上位表示させたい記事に内部リンクを貼るなどの対策が必要になります。

検索ボリュームが少ないから対策がいらない?

検索ボリュームが100〜1,000程度であれば、特別なSEO施策なしでも上位表示を狙うことが可能なことが多いです。しかし検索ボリュームが少ないキーワードでもSEO施策が必要なケースもあります。

同じ検索ボリュームのキーワードでもGoogleで検索した時の検索結果数は異なり、検索結果数が多ければ、それだけ上位表示をするのは困難です。検索ボリュームが1,000に満たない場合でも「美容院 予約 東京 平日」「大学生 クレジットカード 作成方法」のようにコンバーションに近いキーワードは、多くの企業が上位表示を狙っているため、特別なSEO施策が必要になります。

コンバーション率も考慮する

エアコンの修理業社が検索ボリュームの大きい「エアコン」と検索ボリュームが小さい「エアコン 修理 東京」でそれぞれ上位表示した場合を考えます。サイトへのアクセスを増やす効果が高いのは前者の場合です。しかし「エアコン」というキーワードで上位表示しても、サイトを訪問するユーザーは単にエアコンの情報を調べたいだけかもしれません。そのためコンバーションには繋がりにくいです。

一方で「エアコン 修理 東京」というキーワードで上位表示できれば、コンバーションに繋がります。サイトを訪問するのは、東京でエアコンの修理をしたいと思っている方なので、適切な情報を提供できれば、そのまま修理依頼をしてくれる可能性が高いです。

アメリカのSEO会社「Hit Tail」の2016年の調査によると「エアコン 修理 東京」などの3語以上のキーワードで構成されたロングテイルワードは、通常のキーワードの約3倍のコンバーション率を誇るといいます。SEO施策をして売り上げを上げたいのであれば、検索ボリュームだけでなくコンバーション率も考慮する必要があります。

検索ボリュームを調べるなら「キーワードプランナー」か「Ubersuggest」

キーワードプランナーでできること

キーワードプランナーは、Googleが提供している無料ツールで、SEO対策や広告配信に役立つツールです。Googleの広告サービスである「Google広告(旧:Google AdWords)」のアカウントを作成すれば、利用可能です。キーワードプランナーでは以下のことができます。

  • 検索ボリュームをチェックする
  • キーワードの競合サイト数をチェックする
  • 広告出稿の予算をシミュレーションする
  • あるキーワードに関連したキーワードを確認する
  • あるキーワードについてよく検索されている時期を確かめる

ただしキーワードプランナーの機能の一部は、広告料を支払っているアカウントでないと利用できません。さらに検索ボリュームを検索しても「100〜1,000」「1,000〜10,000」「1万〜10万」「10万〜100万」などアバウトな数値がでます。

Ubersuggestでできること

Ubersuggestはアメリカのカリスマウエブマーケッターが創業した「Ubersuggest」のSEOキーワードサジェストツールです。Ubersuggestを利用すると以下のことができます。

  • 検索ボリューム数の詳細を確認する
  • キーワードの提案を受ける
  • キーワードごとのSEOの難易度を確認する
  • 競合サイトの訪問者数・ソーシャルシェア・ドメインスコアを確認する
  • 有料広告でのランク付けの可否を確認する

Ubersuggestでは上記の機能を全て無料で利用することが可能です。

Ubersuggestには日本の特定の地域に絞った検索ボリュームの確認ができないため、ローカルSEOを進める必要がある企業には向きません。しかしローカルSEOの必要がなく、「Google広告」で有料広告を出す予定もない場合、Ubersuggestを利用することをおすすめします。

キーワードプランナーでの検索ボリュームの調べ方

検索ボリュームの確認

「Google広告」のアカウントからキーワードプランナーを開きます。

検索ボリュームを確認する場合には「検索ボリュームと予測のデータを確認する」を選択します。

キーワードプランナーの利用方法2

次の画面では検索ボリュームを調べたいキーワードを入力します。

キーワードプランナーの利用方法3

有料広告を出すうえで重要な情報がでてきます。ただし今回は検索ボリュームの確認が目的なので、赤枠内の「過去の指標」をクリックしてください。

キーワードプランナーの利用方法4

赤枠の部分に月間平均ボリュームが表示されます。ただしこのアカウントは有料広告を出していないので、100〜1000とかなりアバウトな数値がでてしまっています。

キーワードプランナーの利用方法5

また画像赤枠内の「地域」の設定を変更することで、日本のある地域に限定した検索ボリュームを確認することができます。ローカルSEO施策をするうえで役立つはずです。

キーワードの関連キーワードとその検索ボリュームの確認

キーワードプランナーの利用方法

先ほどの画面で「新しいキーワードを見つける」をクリックしてください。

「美容院 東京」と入力してみます。

キーワードプランナーの利用方法8

このように「美容院 東京」に関連するキーワードとそのキーワードの月間平均検索ボリューム、競合性が確認可能です。ここで表示される関連キーワードで記事を作成し、その記事から内部リンクを貼れば、狙いたいキーワードで上位表示しやすくなります。

Ubersuggestでの検索ボリュームの調べ方

Ubersuggestの利用方法1

Ubersuggestはキーワードプランナーと異なり、アカウントの登録が必須ではありません。まずはUbersuggestにアクセスします。しばしば英語で表記されていることがあるので、英語になっている場合は、画像青枠内をクリックして表示言語と検索言語を「日本語/日本」にしましょう。キーワードプランナーの時と同様に「美容院 東京」で検索します。

Ubersuggestの利用方法2

そうするとこのように「美容院 東京」の検索ボリュームが表示されます。キーワードプランナーでは「100〜1000」と表示されていましたが、Ubersuggestでは「590」という詳細な検索ボリュームがでてきました。
※詳細情報が確認できるGoogleのキーワードプランナーで調べたところ同一の「590」となりました。

次に「キーワード候補を全て見る」をクリックして、関連キーワードを確認します。

Ubersuggestの利用方法3

そうするとこのように、関連キーワードが表示されます。関連キーワードも検索ボリュームが詳細にでるので便利です。またページ右側には、現在のGoogleの検索上位トップ100位までのサイトが、すぐに確認できるURLが表示されます。

ただしキーワードプランナーででてきた「美容院 東京」の関連キーワード数は470だったのに対して、Ubersuggestででてきた関連キーワード数は34とかなり少なめです。より関連度の高いキーワードが表示されているので、限られたキーワードにリソースを割いてSEO施策を進めたい場合にはUbersuggestの方が便利だといえます。しかし網羅的に関連キーワードの対策を進めたい場合には、キーワードプランナーを使って関連キーワードを確認するのがおすすめです。

まとめ

この記事ではSEO対策を進めていくうえで理解が欠かせない検索ボリュームについて解説してきました。特定のキーワードを狙った記事を上位表示するために、まず検索ボリュームを確認してどのような対応が必要なのかを明らかにしたうえで、より効率的に対策を進めてください。

SEOやWEB制作に関する情報を検索

コラム

ピックアップコラム

最新コラム

人気コラム

過去の記事

ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちら

03-5829-9912

受付時間:平日10:00~19:00(土・日・祝日を除く)