ビッグワード・ミドルワード・スモールワードどれを狙う?上位表示させるSEOキーワードの選び方

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コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.07.30
ビッグワード・ミドルワード・スモールワードどれを狙う?上位表示させるSEOキーワードの選び方

SEO施策で上位表示を狙うにあたって、まず重要なのはどういったキーワードを選ぶかです。検索キーワードにはビッグワード・ミドルワード・スモールワードがありますが、上位表示のためにはどれを狙うのが正解なのでしょうか。上位表示のためのSEOキーワードの選び方を具体的に解説します。

ビッグワード・ミドルワード・スモールワードを定義する

キーワードは、検索ボリュームに応じてビッグワード・ミドルワード・スモールワードに大分されます。ビッグワードとスモールワードの中間がミドルワードで、月間検索数1,000以上10,000未満が目安です。

検索数が多いビッグワードは上位表示を狙う競合サイトも多く、1ページ目に入るのは簡単なことではありません。スモールワードは検索数が少ない分、上位表示やコンバージョンを狙いやすいキーワードでもあります。ニッチなキーワードが多く、より具体的となったユーザーの検索意図と成約がマッチしやすいからです。

ビッグワード・ミドルワード・スモールワードについては次の記事で詳しく解説しているので参照してください。

【頻出SEO用語】ビッグワード・ミドルワード・スモールワードとは?

上位表示を狙うためのSEOキーワードの選び方

上位表示を狙うなら、まずはスモールワードの対策から行いましょう。スモールワードなら簡単な施策で一気に上位表示される可能性もあります。
また、スモールワードはユーザーの検索意図そのものであることも多いので、キーワードから記事を作成しやすいというメリットもあります。

SEOキーワードを選出して広げて絞り込む

最初に、サイト全体で狙いたいSEOキーワードを考えましょう。これは、ビッグワード・ミドルワード・スモールワードでいうとビッグワードに当たります。
サイト全体で対策するキーワードなので、ある程度包括的なキーワードになるでしょう。サイトテーマを考える感覚で考えてみてください。

続いて、選出したSEOキーワードを広げていきます。一語のビッグワードから二語~三語のミドルワード、スモールワードに広げていくイメージです。
ビッグワードが「ダイエット」だとすると、「ダイエット 食事」「ダイエット 運動」という形で広げていきます。複合ワードをできるだけ網羅するようにしましょう。

広げるだけ広げた後は、実際に対策するキーワードを絞り込んでいきます。
それぞれの検索ボリュームを確認して、SEOキーワードとして採用するかどうかを見ていきます。検索ボリュームが1,000以上10,000未満のミドルワードの場合は、さらに細分化してスモールワードまで落とし込みましょう。
サイト全体にビッグワード、カテゴリページにミドルワード、記事ページにスモールワードを設定するイメージです。サイト構造を意識しながら、それぞれ適切なキーワードを選びましょう。

スモールワードから対策する

まずはスモールワードから対策します。
これから作成する場合には、SEOキーワードの検索意図を読み取り、それを解決できるようなコンテンツを作りましょう。
Googleに評価されて上位表示されやすいのは、検索ユーザーにとって有用な記事です。具体的には、ユーザーの検索を終わらせる記事のこと。検索意図に対する答えがきちんと明示されているかを意識しましょう。 商品購入やサービス申し込みに関わる記事の場合は、検索意図にしっかり応えることでコンバージョンも狙えます。

また、スモールワードの場合は、既存のコンテンツにSEOキーワードを追加するだけでも上位表示されることがあります。
例えば、検索ボリュームの少ない「ダイエット スープ アレンジ」といったスモールワードなら、ダイエットのコンテンツページにスープのアレンジ法について追加するだけでも対策ができます。
タイトルを見直したり、新たに付け加えるべき情報がある場合には加筆したり、コンテンツをより充実させましょう。

ビッグワードと違って競合サイトが少ないので、行った対策の結果が出やすいのもスモールワードのメリットです。効果があった施策を他のコンテンツにも反映させましょう。

1ページ1キーワードで作成してまとめる

スモールワードは原則として1ページ1キーワードで作成します。その際、キーワードの検索意図を考えてみましょう。
検索意図にもいくつか種類があります。大きく分けると、そのサイトに行きたい「Go」クエリ、情報を知りたいという「Know」クエリ、買いたい、申し込みたいといった何かをしたい「Do」クエリです。
スモールワードはいくつかの単語からなる複合キーワードなので、検索意図も判断しやすいでしょう。

それぞれどのクエリを選ぶかですが、GoクエリやDoクエリは競合が多いため上位表示されにくい傾向があります。
自社商品やサービスがキーワードの場合はともかく、「ダイエット ジム」や「ダイエットサプリ 購入」といったGoクエリやDoクエリに属するキーワードの場合は公式サイトや販売サイトが上位を占めることが多いでしょう。
上位表示された場合には、コンバージョンにつながりやすいクエリでもあるので、より細分化されたキーワードで狙ってみてもいいかもしれません。細分化した場合は、まとめ記事としてひとつの記事に内部リンクで集約しましょう。

例えば、「ダイエット サプリ 効果」「ダイエット サプリ 海外」「ダイエット サプリ 口コミ」といったスモールワードでそれぞれコンテンツを作り、各コンテンツへの内部リンクを集約することでそのページが「ダイエット サプリ」のキーワードで上位表示されやすくなります。

ECサイトのカテゴリーページをイメージするとわかりやすいかもしれません。「ダイエットサプリ」というカテゴリーページは、さまざまな効果のあるダイエットサプリの商品ページのリンクが集約されています。スモールワードで対策したページが集約されるカテゴリページがミドルワードで上位表示され、最終的にはビッグワードでも上位表示が狙えるようになります。

SEOキーワード選び方の具体的な手順

どのようにキーワードを選ぶかがわかったら、続いて具体的な手順を確認してみましょう。それぞれの工程で、無料で使える便利なツールを紹介しているので参考にしてみてください。

サイトの対策キーワードを選出

サイト全体で狙いたいSEOキーワードを選出する際には、運営サイトのメディアミッションを考えてみましょう。メディアミッションとは、簡単に言うとサイトの存在意義のこととなります。どういった人に向けてどういった情報を提供するサイトなのかということです。

メディアミッションを考える段階で、ターゲット層やそのターゲットが抱いているであろう悩みや検索意図をより具体的にイメージし、キーワード選定の際には、ターゲットが検索しそうなキーワードを選出しましょう。

複合キーワードで広げる

サイトの対策キーワードが決まったら、関連キーワードを取得して複合キーワードへと広げていきましょう。
関連キーワードを取得するには「goodkeyword」や「関連キーワード取得ツール」が便利です。
どちらも、キーワードを入力してボタンを押すだけの簡単操作で、関連キーワードの一覧が取得できます。

どれだけ情報を網羅しているかもGoogleの評価項目の一部です。自分でリストアップするだけよりもツールを使って多くのキーワードを集めましょう。

検索ボリュームや難易度で絞り込む

収集したキーワードの中から具体的に対策するスモールワードを選出するには、検索ボリュームや難易度で絞り込みます。

検索ボリュームを調べる

検索ボリュームが大きい場合は、さらに細分化したスモールワードを狙います。
その逆に、検索ボリュームがゼロの場合は、コンテンツ作成候補キーワードからは外してもいいかもしれません。上位表示が容易かったとしても、全く検索されないのであればあまりメリットはないでしょう。
ただし、網羅性という観点から、コンテンツを作っておくのも有効です。キーワード候補として残しておいて、後々の状況で考えましょう。

検索ボリュームは「キーワードプランナー」で確認しましょう。キーワードプランナーの詳しい使い方は、次の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

【2019年4月】新しいキーワードプランナーの使い方について

キーワードプランナーは便利なツールですが、無料で使える範囲では検索ボリュームの詳細までは確認できません。より具体的な数字を知りたい場合は「Ubersuggest」や「aramakijake.jp」を使ってみましょう。
※キーワードプランナーに少額でも入金することで正確な数値を確認することができますので、Google公式のツールで調べたいという方はこちらの方法を試してください。

Ubersuggestは検索ボリュームの他、上位表示がどれくらい難しいかのSEO難易度、キーワード候補などを確認することができます。具体的な操作方法は、以下の記事で紹介しているので、併せてチェックしてみてください。

SEO施策に欠かせない検索ボリュームとは?効果的に調べる方法を解説

SEO難易度を調べる

SEO難易度も、上位表示できるかどうかの目安になります。
選出したスモールワードがたくさんある場合には、難易度が高いキーワードは後回しにしてもいいかもしれません。また、さらに細分化してリンクを集約させたページを作成するのも有効です。

SEO難易度は「キーワード難易度チェックツール」や「rishirikonbu.jp」でも調べられます。
同時に検索ボリュームが確認できたり、複数キーワードを一度に調べられたり、それぞれ使い勝手の良いポイントが違うので、状況に応じて使い分けましょう。

まとめ

スモールワードからしっかりSEO施策を行うことで、ミドルワードやビッグワードでの上位表示が可能になります。
ビッグワードの内容を網羅するミドルワード、スモールワードで対策することで、サイトの評価が高まって上位表示につながるからです。そのためには、最初にビッグワードを選出してからキーワードを広げていくことが重要となります。
ビッグワード・ミドルワード・スモールワードの関連性を意識しながら、まずは上位表示しやすいスモールワードでしっかり集客しましょう。

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