SEOにおけるコンテンツマーケティングの役割とは?その必要性と活用方法

SEO対策実例・コラム
コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.04.11
2019.04.18
SEOにおけるコンテンツマーケティングの役割とは?その必要性と活用方法

昨今、Webマーケティングの世界で耳にすることが多くなったコンテンツマーケティング。しかし、その必要性を正しく説明できる人はそう多くありません。コンテンツマーケティングはSEO対策とも関連性の深いマーケティング手法です。

今回は、コンテンツマーケティングが必要とされるようになった背景と期待されている4つの役割について分かりやすく解説したいと思います。

コンテンツマーケティングとは

コンテンツマーケティングとは、ユーザーにとって有益なコンテンツを継続的に制作、発信することによってニーズを育み、購買などのアクションを経て、最終的にはファン化させることを目指すマーケティング手法です。

ユーザーが必要としている情報の特性に合わせて、最も利用しやすいタイミングと形で提供することが重要であるといわれています。

コンテンツマーケティングにおけるコンテンツの一例

コンテンツマーケティングでは、アナログかデジタルかを問わず、多種多様なコンテンツを扱います。コンテンツの一例として、以下のようなものがあげられます。

  • ブログ記事
  • プロモーションビデオ
  • メールマガジン
  • 電子書籍(eBook)
  • プレスリリース
  • インフォグラフィックス
  • 商品カタログ
  • イベント
  • コミュニティ
  • シミュレーター
  • ユーザー参加型のコンテスト
  • コンテンツマーケティングの必要性

良質なコンテンツを通じ、ユーザーの購買心理やアクションに大きな影響を与えるコンテンツマーケティング。では、なぜ今コンテンツマーケティングが必要とされているのでしょうか?

コンテンツマーケティングに期待されている役割は以下の4つに整理することができます。

  1. ユーザー自身が利用するサイトやサービスを厳選するようになったから
  2. 検索エンジンもコンテンツの質を重視しているから
  3. SEO対策やリスティング広告だけではコンバージョンの最大化をはかれないから
  4. SEO対策やリスティング広告では新規顧客の獲得が難しいから

1.ユーザー自身が利用するサイトやサービスを厳選するようになったから

インターネットが普及し始めた当初は、Web上に散在している多種多様な情報を広告チラシやCMのような感覚で順番にチェックするユーザーも多く、情報発信側が行うアプローチの量がそのまま成果量に反映されるということが少なくありませんでした。

そのため、SEO対策やリスティング広告に力を入れ、検索結果画面の上部に自サイトを安定的に表示させるだけで、簡単に流入数をアップさせることができていました。

しかし、多くの人々が日常的にインターネットで情報検索を行い、ユーザーが利用するサイトやサービスを厳しく選び抜くようになった現代では、ただ検索結果画面の上部に表示されているというだけでは流入数の劇的なアップを期待することはできません。

そのサイトに「なぜアクセスするのか」という理由付けをしっかりと行ってあげなければ、自サイトへのリンクをクリックしてもらえなくなったのです。

このように厳しい目を持つユーザーに対し、コンテンツマーケティングは多くの価値と満足感を提供します。ターゲットユーザーの購買心理を段階ごとにリアルにイメージし、必要なタイミングで必要な情報を得ることができる環境をサイト内に構築する。

そして、商品購入やサービス利用後に何か問題が発生しても、一切の不安を感じさせることなく問題解決までスムーズに導くことができる仕組みも用意しておく。あらゆる疑問に答え、更に自分の希望にマッチした提案までしてくれるコンシェルジュサービスのようなサイトは、ターゲットユーザーから高く評価され、長きに渡って愛されます。

良質なコンテンツを継続的に発信し続けるからこそ、アクセスしたユーザーをファン化し、リピート率や客単価の向上を実現させることができるのです。

2.検索エンジンもコンテンツの質を重視しているから

SEO対策とは、検索エンジンの検索結果画面において特定のサイトが上位表示されるようにタイトルや構成を最適化することです。

検索エンジンとして世界で最も大きなシェアを持つGoogleが「ユーザーファースト」を掲げているように、近年ではユーザー視点で作成されたコンテンツが上位に表示される傾向があります。

そのため、ユーザーにとって良質なコンテンツを提供するコンテンツマーケティングを行うことで、自サイト全体に好影響を与え、検索上位に表示されやすい環境を構築することができます。

3. SEO対策やリスティング広告だけではコンバージョンの最大化をはかれないから

SEO対策やリスティング広告の大きな目的は、より多くの人々にサイトの存在や入り口を知ってもらうことです。そのため、ただ流入数を増加させるのではなく、コンバージョンに結びつけたい場合にはそれらの施策とは別に準備をしておく必要があります。

前項においてコンテンツマーケティングがSEO対策の質を高めることをお伝えしましたが、全てのSEO対策がコンテンツマーケティングになっているかというとそれは違います。

なぜなら、SEO対策はGoogleアルゴリズムなどの検索エンジンが思い描いている「ユーザーにとって価値のあるコンテンツ」を用意することであり、検索エンジンに評価されるものをターゲットユーザーが求めているという保証はどこにもないからです。

SEO対策やリスティング広告はいずれも重要な施策ではありますが、コンバージョンの最大化をはかりたいのであれば、それだけでは不十分です。

近年では、検索エンジンに対する最適化(SEO:Search Engine Optimization)よりも、ユーザーの検索体験の最適化(SXO:Search Experience Optimization)の方が重要なのではないかという声も多く聞かれます。

流入からコンバージョンまでの道筋をしっかりとイメージし、ユーザーが満足感を感じながらニーズを育むことのできる環境を用意することで、コンバージョンの最大化を実現させることができるでしょう。

4. SEO対策やリスティング広告よりも潜在顧客の獲得に向いているから

SEO対策やリスティング広告は、検索エンジンにて特定のキーワードを検索したユーザーに対して非常に効果的な施策です。しかし裏を返せば、SEO対策を施したキーワードや入札を行ったキーワードで検索したユーザーにしかアプローチが行えないということでもあります。

多くの場合、SEO対策やリスティング広告はユーザーに購入や利用開始などのアクションを求めるページに対して優先的に実施されます。そのため、ユーザー自身がまだニーズを自覚していない段階ではサイトやページの存在を把握し、アクセスすることができません。

一方、コンテンツマーケティングは見込み客だけではなく潜在顧客もターゲットにしているため、従来であれば他サイトへと流れ込んでしまっていた潜在顧客もしっかりと引き寄せることができます。

また、良質かつ豊富なコンテンツが話題になることで、友人からの口コミやSNS上での反響によって商品やサービスを選ぶ人たちの心もしっかりと掴むことができます。

まとめ

コンテンツマーケティングとは、ユーザーの購買心理の変化に合わせて適切なコンテンツを提供し続けるマーケティング手法です。そのため、コンテンツマーケティングを継続的に実施することにより、SEO対策を強化する上で必要不可欠なユーザー心理をより深く理解することができます。

ユーザー心理が「なぜ変化したのか」と読み解くことは、「今後どう変化していくのか」を予測することにも繋がります。コンテンツマーケティングを通じて深めることができたユーザー心理の理解をSEO対策に活用することで、より精度の高いSEO対策を実施できるようになるでしょう。

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