初心者でもわかる!失敗しない多言語SEOの方法と重要なポイントとは?

コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.12.09

多言語SEO対策を行い、上位表示することで日本に限らずより多くのユーザーに情報を発信することや、サイトから売上を得ている場合、売上アップを狙うことが可能です。

しかし多言語SEO対策は単に外国語でページを作成したり、日本語のページに訳をつければよいというわけではなく、複雑です。そこでこのページでは多言でSEO対策を行う方法、知っておきたいポイントを紹介します。

多言語のSEOを行う簡単な方法とは?

多言語のSEO対策を行う方法を紹介していきます。この流れで対策を行えば、一通りの多言語SEO対策が可能です。

新しいURLで対象言語のページを作成する

複数言語でSEO対策を行う場合、1つのページに複数の言語を記載するのではなく、それぞれ各言語で異なったURLでページを作成します。たとえば「東京 ホテル」で日本語と英語でSEO対策を行う場合、日本語でコンテンツを作成し、英語訳をつけるという手法ではいけません。「https:〜tokyo-hotel-jap」と「https:〜tokyo-hotel-eng」というように、2つのURLを用意します。

hreflang=”x”タグで対象国を知らせる

新しいURLで対象言語のコンテンツを作成したら、headセクションにrel=”alternate” hreflang=”x”というタグ設置して、そのページがどの国を対象としてページなのかをGoogleに伝えましょう。特に同じ言語の複数国を対象としたSEO対策を行なっている場合は、必須の設定です。たとえば英語でアメリカ、カナダ、オーストラリアのSEO対策を行なっている場合に使用します。なおxの部分に入れる国コードはSeach Console ヘルプ「ページのローカライズ版について Google に知らせる」を参照してください。

Googleマイビジネスに登録する

SEO対策を行う対象国に複数の支社や支店などが存在する場合、Googleマイビジネスに登録することをおすすめします。非店舗型ビジネスでも登録しておくことで、登録した住所の付近で関連するキーワードで検索が行われた際に、上位に表示されやすくなるケースがあるようです。

原語別にXMLサイトマップを作成し、ウェブマスターツールに登録

複数言語でSEO対策を行う場合、サブディレクトリを利用してページを作成することをおすすめしますが、その際もXMLサイトマップ(Googleやその他検索エンジンにページの構成を伝えるサイトマップ)を作成することをおすすめします。またユーザビリティーのためにHTMLサイトマップも併せて作成するのもおすすめです。

言語の切り替えリンクを用意する

IPアドレスやブラウザの言語設定によって、適切な言語が表示されるようにはなっているものの、言語の切り替え用のリンクをヘッダーやフッター、グローバルナビに設置しましょう。たとえばアメリカに出張している日本人がサイトを訪問する場合、IPアドレスによって判断すると英語のページを表示することになりますが、日本語のページを望んでいるかもしれません。そのようなニーズに応えるために、言語を任意で簡単に切り替えられるようにしておきましょう。

Test My Siteでスピードチェック

海外SEO対策で考慮するべきなのが、国によってデータ通信の速度が異なるということです。現在に日本やその他の国では4Gによるデータ通信が主流となっているため、サイトが少し重くても読み込みに時間がかかることはありません。しかし国によっては3Gによるデータ通信が主流のこともあります。そのためSEO対策を行う対象国のデータ通信が遅い場合はユーザービリティーの向上のために、3G環境でのスピードチェックを行えるTest My Siteでページの表示スピードを確認しましょう。

多言語のSEOに対応するためのポイントとは?

多言語のSEOに対応するための重要なポイントを紹介していきます。

言語ごとに異なるURLをつける

上でも説明した通り、複数言語でSEO対策を行う場合はURLを分けるべきです。

1つのURLに複数の言語を記載してしまうと、ユーザビリティーを著しく損なってしまう可能性があります。たとえば日本語と英語で書かれたページを日本語ユーザーがアクセスしたら不必要な英語が書かれているために、見にくくなってしまいます。

またGoogleはページ上の1つの言語しか認識しません。たとえば日本語と英語、スペイン語で「東京 ホテル」について書かれたページもGoogleによって日本語のページと認識されれば、英語やスペイン語で検索しても、検索結果にそのページは表示されません。

ドメインを分ける必要はない

言語ごとにURLを分ける必要はありますが、ドメインまで分けることは推奨しません。あくまでサブディレクトリを利用してURLを分けるのがおすすめです。

各言語で作成したページが評価されれば、サイト全体の評価(ドメインオーソリティー)が上がることが期待できます。そしてサイト内のページ全体が上位表示されやすくなる効果が見込めます。しかしドメインを分けてしまうと、評価が分散されてしまい、ドメインオーソリティーが上がりにくいです。

なお通販サイトなどで商圏が全く異なる場合や、サイトの規模が大きい場合は敢えてドメインを分けてSEO対策を行うことも少なくありません。

またリスクヘッジのためにドメインを分けるのも有効です。たとえば日本語でサイトを運営しており、他の言語でページを作成したものの、検索エンジンの評価が低かったり(低品質なコンテンツとみなされたり)、ペナルティーを受ける可能性があります。その際、日本語版のサイトと同一ドメインだと、サイト全体の評価が下がり、日本語ページも上位表示されにくくなってしまいます。そこでドメインを分けてリスクヘッジをするわけです。

重複コンテンツの対策に「rel=”canonical”」を設定

必須の設定ではありませんが、同じ言語で複数の国のSEO対策を行う際には、設定しておく必要があります。たとえばアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアに国別にURLを割り当てて、英語でページを作成したとします。内容が異なればもちろんかまいませんが、英語を使って同一テーマについてページを作成すると、内容が酷似するはずです。Googleは重複コンテンツを嫌い、ページだけでなくサイト全体の評価を下げる傾向があるため、rel=”canonical”タグを利用して、評価の統一を行いましょう。

手動で翻訳を行う

翻訳を行う際には、機械翻訳をそのまま使うのではなく、手動で翻訳を行うことをおすすめします。現在では機械翻訳の精度も上がってはいるものの、依然として精度が完璧とは言えず、文法的なミスが散見される文章になってしまうことが多いです。文法のミスが多い文章は読みにくいのはもちろん、Googleにも低品質なコンテンツや、スパムと判断されてしまう可能性があります。

全てのページを手動で翻訳を行うことができるのが最も望ましいです。しかしそれが難しい場合は、主要なコンテンツだけ外国語で作成し、それ以外のコンテンツは機械翻訳を利用して作成し、noindexにしておくという対策も考えられます。

適切なキーワードを選択する

使うキーワードは需要に即したものを選択するのが重要です。たとえば日本語でレストランの類義語には、「食事処」「料理店」「食べ物屋」など様々な表現方法があるのと同様に、外国でも1つのモノを指す言葉が複数存在することがあります。ページで扱うテーマと一緒に使われることが多いキーワードは何かを調べてから、コンテンツの作成を行いましょう。

多言語のSEO対策で注意したいサーバーとドメイン

ここでは必須ではないものの、余裕があれば押さえておきたい多言語SEO対策で注意するべき点を解説します。

ホスティング

SEO対策を行う対象国などを含む複数のエリアで利用されているサーバーを選んでサイトを作成することで、より効率的に検索順位を上げる効果が期待できます。Googleはその国に存在するサーバーにアップロードされているサイトを優先的に上位表示するからです。日本のサーバーの場合、海外からのアクセス制限をかけている場合も多いため、多言語SEO対策を行う前にサーバーをチェックすることをおすすめします。

対象国にあったドメインを選ぶ

多言語SEO対策を行うために新しくドメインを取得する場合、.comのような全世界で利用されているドメインを選んでもよいですが、「.jp(日本)」や「.us(アメリカ)」などの国コードトップレベルドメインを利用するのもおすすめです。Googleはサイトがどの国を対象としたものなのかを判断する際に、ドメインも見ています。そのため対象国にあった国コードトップレベルドメインを利用することで、上位表示の可能性を上げることが可能です。

まとめ

日本語のページとは異なるURLでコンテンツを作成し、hreflang=”x”タグで対象国をGoogleに伝え、XMLサイトマップを作成し、言語切り替えリンクを設置すれば、最低限の多言語SEO対策を行うことが可能です。まずはサブディレクトリを利用するか、サーバーやドメインの新規取得を行うか選んだうえで、多言語SEO対策を行なってください。

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