SEOにおけるnoindex(ノーインデックス)の効果的な使い方とは?

SEO対策実例・コラム
2019.05.10
SEOにおけるnoindex(ノーインデックス)の効果的な使い方とは?

noindexは、うまく使うことでコンテンツ自体を変更することなくサイトの評価をあげることができるmeteタグのひとつです。SEO対策として有用となってきます。

この記事では、noindexと、その効果的な使い方について解説していきます。

noindexとは

noindexとは、ウェブページを検索エンジンにインデックスさせないようにするためのmeteタグのことです。

「インデックス」のしくみ

検索エンジンはクローラーというロボットにウェブサイトを巡回させることによって、ウェブサイトの情報を収集しています。そして、クローラーは収集した情報を整理し、検索エンジンに登録します。こうして情報を登録することを、「インデックス」といいます。検索エンジンはこのインデックスをもとにウェブサイトの価値を判定し、検索結果の順位を決めています。また、検索結果に表示されるページは基本的にインデックスされているページのみになるので、インデックスされていないものは検索結果に表示されません。

noindexの働き

このクローラーに指示を与えることができるのが、「meteタグ」です。meteタグはウェブページの情報を検索エンジンやブラウザに伝えるタグで、例えば「このページはこういう情報が書かれています」という説明文を提示したり、「検索結果に動画プレビューを表示させない」等の指示を出すことができます。
noindexもこのmeteタグのひとつであり、「このページをインデックスさせない」という指示をクローラーに出すのが「noindex」です。

noindexを記述したページをクローラーは巡回することができますがインデックスはしません。そのため、noindexを記述したページは、サイトの価値を決めるための要素には含まれず検索結果に表示すべき対象とはならないことから、検索順位には影響しないということになります。

nofollowの働き

混同されがちなものに、「nofollow」というものがあります。こちらもクローラーに指示をあたえるmeteタグのひとつですが、「このページのリンクをたどらない」という指示をするものなので、noindexとは役割が異なってきますので、間違えないようにしましょう。

どんなページにnoindexを使用するのか

それでは、noindexはどんなページに使うのでしょうか。

上述した通り、noindexを設定したページは検索結果に表示されないため、検索順位に影響しなくなります。つまり、noindexは検索結果に表示したくないページや検索順位に影響させたくないページに使用するのがよいと言えるでしょう。

ただし、むやみにnoindexを使ってしまうと、かえってサイトへのユーザーの流入が減ってしまうことがあります。コンテンツのボリュームが少なかったり、有益な情報を提供できていないページであったりといった評価が低いと予想されるページだとしても、安易にnoindexを使用しないほうがよい場合もありますので、流入への影響を見極めることが大切です。

それでは、具体的にどんなページにnoindexを使うのがよいのかをみていきます。

編集中のページやテストページ

編集中のページやテストページはインデックスされる必要のないものです。まだページの公開準備が整っていない状態で評価されてしまうとサイトの検索順位を低下させる要因になりかねませんし、最悪の場合は検索結果に表示されてユーザーに見られてしまうということもあります。これを防ぐためにも、公開の準備が整わない編集中のページやテストページは、noindexの設定をしておくとよいでしょう。

編集を完了し、公開した際には、noindexを外すことを忘れないようにしてください。

消去するとサイトの利便性が低下するページ

ユーザーが見ても問題ないページでも、インデックスされてしまうとサイト全体の価値が下がる可能性のあるページもあります。そういったページにも、noindexは有効といえるでしょう。

具体的には、ないとサイトの利便性が低下するけれどもインデックスされる必要性はない、次のようなページが挙げられます。
  • サンクスページ
  • 404エラー(not found)のページ
  • 重複コンテンツ

サンクスページ

「お買い上げありがとうございます」や「お問い合わせありがとうございます」等のサンクスページは、必要不可欠なページです。しかし、インデックスされる必要はないので、noindexを使用してもよいでしょう。

404エラー(not found)のページ

URLが存在しないことを伝える404エラーページは、ユーザーに「URLが存在しない」と伝えるうえでは表示させる必要のあるページです。しかし、サンクスページと同じように、インデックスされる必要はないのでnoindexを設定しても問題ありません。

重複コンテンツ

他のサイトと重複したコンテンツを掲載すると、ペナルティを受け、検索順位が大きく低下することがあります。それでは、同サイト内での重複コンテンツどうでしょうか。同サイト内の重複コンテンツは、故意に重複コンテンツを多用してページを増やしていると判定されればペナルティを受ける可能性があります。また、ペナルティは受けずとも、重要度の高いページが重複コンテンツによって検索順位を押し下げられてしまうという可能性もあります。

そのため、同サイト内でも重複コンテンツの掲載はできるだけ避けたいところです。

しかし、時には同サイト内に重複コンテンツを掲載する必要がある場面があります。例えば、「ECサイトにおける、バージョン違いの商品のページ」や「ウェブページの印刷用のページ」等のページは、サイトによってはどうしても必要になってくるでしょう。

このような場合は、canonicalを設定することでサイトの評価を下げてしまうリスクを回避できます。

canonicalについては以下の記事で詳しく説明しております。

canonicalタグの意味とシステム化する上での注意点

noindexの設定方法

ここでは、noindexの使い方を解説していきます。方法としては、直接コードを記述する方法が一般的となります。弊社のようにWordpressを使用している場合はプラグインを使用して設定する方法もありますので、両方のやり方を解説していきます。

留意しておきたい点として、noindexは記述してすぐに効果があるわけではないということです。すでに公開済みのページにnoindexを記述しても、その直後に検索結果に表示されなくなるわけではないのです。クローラーによってnoindexの情報を読み取ってもらい、その情報が更新されるまで少し時間が必要となります。

また、リンクについても留意する必要があります。noindexを設定したページでもクローラーは巡回するので、もしそのページに発リンクがあった場合、そのリンクに対して評価されてしまうので注意しましょう。有料広告や信頼性の低いサイトへのリンクを設定している場合や、リンク先に評価を渡したくない場合は、「nofollow」を使ってクローラーにリンク先を巡回させないようにすることが必要です。

直接コードを記述する

直接コードを記述する場合は、headタグからheadタグの間に
<meta name="robots" content="noindex">
を記述します。

これで完了です。

nofollowとまとめて使う場合は、
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
と記述しましょう。

WordPressで設定する場合

Wordpressの場合は、「All in One SEO Pack」というプラグインを使うと、簡単にnoindexを設定することができます。

このプログインを入れると、記事の編集画面に「All in One SEO Pack」という欄が表示されるようになるので、その中の「noindex このページ/投稿」にチェックをいれましょう。これで、その記事にnoindexを設定することができます。「nofollow このページ/投稿」にチェックをいれると、nofollowの設定が可能です。

また、一般設定という項目からは、404エラーページやアーカイブ等をまとめてnoindexを設定することが可能です。

まとめ

noindexはコンテンツを変更することなくサイトの評価をあげることができる便利なものです。しかし、使い方を間違ってしまうと、かえってサイトへの流入が減ってしまうことがあります。noindexを設定する場合は、どのページに使うべきかをよく吟味して設定する必要があります。

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