アンカーテキストとは?SEO上の効果・注意点・確認方法を解説

SEO対策実例・コラム
2019.04.24
アンカーテキストとは?SEO上の効果・注意点・確認方法を解説

アンカーテキストは、リンクされているテキストのことです。SEO効果を高めるだけでなく、ユーザビリティを向上させるためにもアンカーテキストへの理解が欠かせません。

そこでアンカーテキストの効果やポイント、注意点を紹介していきます。

アンカーテキストとは

アンカーテキストは下の画像赤枠内のように、リンクを設定したテキスト(クリックすることのできるテキスト)を指します。

適切なアンカーテキスト

ここでは「Googleウェブマスター公式ブログ」というテキストがアンカーテキストです。

ブログやサイト運営を始めたばかりの頃には下画像のように、「こちらの記事」というような意味をなさないアンカーテキストでリンクを設定してしまうことがあるかと思います。しかしアンカーテキストにはSEO・ユーザビリティ上の効果があるので、適切なアンカーテキストを設定するのが重要です。

適切でないアンカーテキスト

SEO上の効果とユーザビリティ上の効果を解説していきます。

SEO上の効果

ページ内にリンクがある時、検索エンジンはリンク先の内容をアンカーテキストによって判断します。そのためアンカーテキストがリンク先の内容を表したものであれば、検索エンジンにリンク先の内容を適切に伝えることが可能です。

また、検索エンジンはページ内のアンカーテキストに含まれるキーワードを、そのページ内の重要なキーワードだと認識します。そしてリンク先のページは、その重要なキーワードを含むアンカーテキストからリンクされることで、そのキーワードについて関連性の高い内容が書かれているページだと検索エンジンに認識され、検索結果での順位上昇効果が期待されます。

ユーザビリティ上の効果

アンカーテキストを適切に記述することで、ユーザーはリンク先の記事の内容がどのようなものかを理解することが可能です。そしてリンク先の内容が理解できるため、ユーザーはリンクを踏むかどうかを容易に判断でき、ユーザビリティ向上につながります。

アンカーテキストの周辺部分で、リンク先の記事の内容を説明することも可能です。しかしユーザーは記事を飛ばし読みすることも想定されるため、リンク先の記事内容を説明した周辺部分を読まないことが少なくありません。そのためアンカーテキストでリンク先の記事の内容を説明する必要があります。

アンカーテキストで抑えるべきポイント

ここで紹介するポイントを注意してアンカーテキストを設定することで、よりSEO・ユーザビリティ上の効果を高めることができます。

リンク先の内容を簡潔に記述する

アンカーテキストはリンク先の内容を簡潔に記述するのが重要です。

リンク先の内容がわかりやすいアンカーテキスト

上の画像のケースでは、リンク先の記事のタイトルそのものをアンカーテキストとして利用しています。しかし一目見れば、リンク先の内容が「Googleが掲げる10の事実」について書かれているということが、すぐにわかるはずです。

リンク先の内容がわかるアンカーテキスト

こちらは、検索エンジンDuckDuckGoに関する記事内のアンカーテキストです。リンクを踏めば「duck.com」というドメインの過去の状態を見ることができるのだとすぐに予想がつきます。

キーワードを含める

アンカーテキストでリンク先の内容を簡潔に記述する際には、適切なキーワードを利用しましょう。リンク先の内容に関連するキーワードを用いてアンカーテキストを作成することで、検索エンジンがリンク先の記事内で重要なキーワードを正確に認識するための手助けができます。

適切なキーワードを用いたアンカーテキスト

こちらは別記事への内部リンクのアンカーテキストです。「PageSpeed Insights(ペイジスピードインサイト) 使い方」というキーワードを適切に設定しています。ユーザーも検索エンジンも、リンク先の記事のキーワードをすぐに理解することができます。

画像リンクにはalt属性を記述する

画像をリンクにして、画像をクリックすることでリンク先の記事に飛べるように設定することが可能です。しかしその場合にはアンカーテキストを設定することはできないため、画像のalt属性(オルト属性)と呼ばれる属性に「代替えテキスト」を入力する必要があります。

alt属性の記述方法

WordPressで画像を追加する場合には上の画像のように「代替テキスト」という項目がありますので、この項目に画像を簡潔に表す文章を設定すると、alt属性を設定することができます。画像内容を簡潔に表し、リンク先の説明も含まれる代替テキストを設定しましょう。

長くしすぎない

アンカーテキストでは適切なキーワードを使い、ユーザーにリンク先の内容を理解してもらうのが重要ですが、アンカーテキストが長すぎるとSEO・ユーザビリティ上よくありません。

アンカーテキストが長いということは、様々なキーワードが含まれるということ。キーワードが多いと、検索エンジンは、どのキーワードが大切なのかを理解できなくなります。またアンカーテキストが長いとリンク先の内容を把握するのに時間がかかり、ユーザーにとっても不便です。

アンカーテキストの注意点

リンク先のページが非公開・リンク切れになっていないか

リンク先のページが非公開・リンク切れになっていれば、リンクを踏んだユーザはすぐにページを離脱してしまうでしょう。またリンク先の記事が非公開・リンク切れだと、ユーザーの離脱を招くだけでなく、ユーザビリティが低い記事としてSEO上マイナスになる危険性があります。

リンク先のコンテンツが関連性の高い内容であるか

リンク先のコンテンツが関連性の薄い内容だと、リンクを張っておいてもリンクを踏んでもらうことが出来ません。もしくはリンクを踏んでもらっても興味がないページに誘導されたユーザーはすぐにページから離れてしまいます。記事内にアクセスが流れない内部リンクがあると、SEO上マイナスになってしまう可能性がございます。リンク先の内容とリンク元の内容の関連性が高く、リンクを張ることでユーザビリティが向上する場合にのみリンクを設置しましょう。

リンク先のサイトはスパムサイトでないか

以下のようなスパムサイトにリンクを張ってしまうと、SEO上の評価を下げてしまう要因になります。

 

  • リンクプログラムに参加しているサイト
  • オリジナルのコンテンツがほとんど存在しないサイト
  • 予想した結果と異なる結果を提供しているサイト

アンカーテキストに関するよくある質問

同一アンカーテキストの内部リンクはペナルティの対象か

上位表示したい記事に対して、サイト内のあらゆるページから同一のアンカーテキストで内部リンクを張ることで、上位表示を助けることが可能です。

ただし、それが自然な形での内部リンクの構築であれば問題ないですが、不自然な内部リンクとなりますと、ペナルティになってしまう可能性がございます。

あくまでユーザーがサイト内を巡回するための手助けの一つとしての内部リンクを設置していただければと思います。

アンカーテキスト(内部リンク)だけでも上位表示を狙えるのか

適切なキーワードを入れたアンカーテキストを設定した内部リンクを、上位表示したい記事に入れることで、検索順位が上がったという話を聞くことがあります。しかしアンカーテキストだけで上位表示を狙うのは非常に難しくなってきています。

内部リンクを適切に設置することで、サイト内でどのページが何について書かれているかを検索エンジンに正しく伝えることができるため、その結果としてユーザビリティの高いサイトとなり、検索エンジンからも評価され、検索結果での順位上昇に結びつくと考えられます。

アンカーテキストの比率は10%が最適なのか

アンカーテキストの比率は関係ありません。アンカーテキストがコンテンツの大部分を占める記事でも、アンカーテキストが多いことがユーザビリティを上昇させているのであれば、上位表示可能です。一方、ユーザーのためではなく、検索エンジンのためにアンカーテキストを多用しているページは、結果検索エンジンにも評価されずSEO上マイナスになります。

Google Search Consoleを使ったアンカーテキストの確認方法

これまでアンカーテキストに注意を払ってこなかったという方は、サイト内の上位表示を狙っている特に重要な記事へのアンカーテキストを確認して、必要があれば修正することをおすすめします。

まずGoogle Search Consoleにログインしてください。

アンカーテキストの確認方法1

左メニューのリンクをクリックします。

アンカーテキストの確認方法2

詳細をクリックします。

アンカーテキストの確認方法3

画像内赤枠をクリックしてください。

アンカーテキストの確認方法4

同画面上でターゲットページか内部リンクかを選択することになるので、ターゲットページを選択します。

アンカーテキストの確認方法5

画像赤枠内に上位表示を狙っている特に重要な記事のURLを入力します。

アンカーテキストの確認方法6

画像赤枠内をクリックします。

アンカーテキストの確認方法7

そうするとこのように、重要記事に内部リンクしている記事のURL一覧が表示されます。URLにカーソルを合わせると画像赤枠内のマークが表示されるので、クリックするとそのURLに飛ぶことが可能です。そのまま必要があればアンカーテキストを修正しましょう。

まとめ

リンク先の内容と関連のある適切なキーワードを用いてアンカーテキストを記事内に作成することで、ユーザビリティの向上だけでなく、SEO上の効果も期待できます。後になってから、サイト内のアンカーテキストを修正するのは手間がかかるので、サイト制作やリニューアルなどのタイミングで対応することをお勧め致します。

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