URLの正規化がなぜ必要なのか分かりやすく解説!

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2021.02.09
URLの正規化の画像

URLの正規化という言葉を聞いたことはないでしょうか。URLの正規化、と聞くと難しそうに聞こえてしまいますが、複数存在するURLを一つのURLに統合する、というシンプルな作業です。実はこのURLの正規化をしているかしていないかで、クローラーからのサイトの評価に大きな差が出てきてしまうことがあります。今回は、URLの正規化についての詳しい解説や、URLの正規化のやり方について解説します。

URLの正規化とは?

URLの正規化

URLの正規化とは、ざっくりと説明すると、バラバラのドメインを一つのドメインにまとめる作業のことです。wwwのあり、なしや、indedxのあり、なしなど、URLがバラバラになっている状況を一つのURLに整えることをURLの正規化と呼んでいます。

URLの正規化を行っていない状態でサイトを運営している人も少なからず見かけますが、実はURLの正規化を行っていない状態でサイトを運営し続けてしまうと、クローラーからサイトの評価を正しくしてもらえなかったり、SEOにおいて不利な状況になってしまったりすることがあるのです。今回は、URLの正規化がなぜ必要なのか、どのような場合に正規化が必要なのかなど、URLの正規化の効果と必要性について解説していきます。

URLの正規化はなぜ必要?

では、URLの正規化はなぜ必要なのでしょうか。

検索エンジンに検索結果をインデックスするクローラーは、日々インターネットをめぐってサイトの情報をインデックスし、それぞれのサイトに評価をつけることで検索順位を出しています。このとき、サイト内に全く同じコンテンツを扱うページが複数あったり、サイト内の同じコンテンツがあまりにも多いと判断されてしまったりすると、クローラーがそのサイトの評価を落としてしまうことがあるのです。

URLの正規化が行われていない状態とは、同じコンテンツにアクセスできるURLが複数存在している状態です。URL自体の差は、例えばwwwの有無であったり、indexの有無であったりと些細なものが多いのですが、クローラーはプログラムなのでその差が些細なものであるとは認識してくれないのです。そのため、URLを正規化して一つのURLにまとめることで、クローラーからの評価も正確に受けられるようになります。

wwwのありなしについては、弊社の過去コラムでも詳しく解説しています。もっと知りたいという方は、ぜひこちらの記事も合わせてお読みください。

どのような場合に正規化が必要?

URLの正規化が必要な場合とは、簡単に説明すると「表示されるサイトの内容は同じだが、そのサイトにアクセスするためのURLが複数存在する場合」です。

例えば、サイトのURLがhttp://www.〇〇〇〇.jp/というアドレスと、http://www.〇○○○.jp/index.htmlという2つのアドレスがあり、どちらのURLからでも同じ内容のサイトにアクセスすることが可能な場合、URLを正規化して一つに統一することで、クローラーによる評価の分散を防ぐことができるようになります。

また、最近ではモバイルフレンドリーという概念が登場したため、スマホ向けのサイトを用意しているサイトも増えてきました。このスマホ向けサイトとPC向けサイトのアドレスが違うという場合でも、URLの正規化が必要となります。

さらに、サイト内に動的パラメータと静的パラメータが混在している場合にも、可能であればどちらかに統一したほうが良いでしょう。動的パラメータとは、URLの中に&や?などの記号が入っている状態、静的パラメータとはこのような記号がURLに入っていない状態のことを指します。

ただし、無理に動的パラメータを静的パラメータに統一してしまうと、クローラーからの評価が変わってしまったり、逆に分かりにくくなってしまったりといったリスクもありますので、作業の際はミスがないように十分注意しましょう。

動的パラメータと静的パラメータについては、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

URLパラメータとは?動的URLと静的URLのSEO優位性を比較

また、アドレスにhttpとhttpsが混在している場合も、極力統一したほうがクローラーから良い結果が得られます。httpとhttpsの違いについては、こちらの記事を参考にしてください。

URLを正規化する方法

URLを正規化する方法

では、URLを正規化するためには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。URLを正規化するための方法は二通りあります。サイトに合ったやり方でURLを正規化し、クローラーからの評価がバラけないように予防しましょう。

301リダイレクトを使う

301リダイレクトとは、「そのページのURLにアクセスしたときに、指定されているURLへ訪問者のアクセスを転送する」という仕組みを持っているリンクのことです。

通常、指定したURLが存在しないページだった場合、404というエラーが表示されてしまいます。しかし、あらかじめ301リダイレクトを指定しておくことで、そのサイトURLにアクセスしてきた人が自動で正規のURLにアクセスすることができるようになります。

また、この301リダイレクトという転送方法には、「今までそのURLが受けていたクローラーからの評価を引き継ぐ」という重要なポイントがあります。つまり、サイトのトップページを引っ越したり、URLを変更して統合したりしたいときに、301リダイレクトを古いURLに設定しておくことで、今までクローラーから受けていた評価を新しいページでも引き継ぐことができるようになるのです。

通常、サイトのページを新しくしてしまうと、クローラーはそのサイトの新しいページを一から評価しなおさなければなりませんし、古いURLにアクセスしてもアクセス先が無くなっているので404エラーが表示されてしまいます。しかし、同じコンテンツを扱っていてページをリニューアルしたいというときには、旧URL側に301リダイレクトを設定しておくことで、クローラーからの評価も落とさず、古いURLにアクセスしてきた訪問者もサイトにアクセスしやすくなるという良い状態を作り出すことができます。

canonicalタグを使う

301リダイレクトが使えない場合や、パラメータURLを正規化したい場合は、canonicalタグというタグを利用するのがおすすめです。

canonicalタグとは、同じコンテンツのページがサイト内に複数ある場合に、その複数あるページの評価を一つのページにまとめることができるタグです。評価をまとめたいページのheadタグ内に記入して使用します。

例えば、コンテンツAというページとコンテンツBというページがあり、Bのページの評価もAにまとめてしまいたいという場合、Bのページのheadタグ内に

<head>
<link rel=”canonical”href=”コンテンツAのURL”/>
</head>

というように記載して使用します。Bodyタグの中に記述してしまったり、重複して記述してしまったりしないように注意して使いましょう。

canonicalタグについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。canonicalタグについてもっと知りたいという方はぜひ参考にしてください。

URLが正規化されているか確認する方法

URLの正規化を確認する方法

現在自分のサイトのURLの正規化がされているか、URLの正規化の作業を行った際に本当にURLが正規化されているか、という点を確かめるためには、どのようにすれば良いのでしょうか。URLが正しく正規化されているかを確かめる方法があります。

アドレスバーにURLを入力する

ブラウザのアドレスバーにURLを直接入力してアクセスしてみる方法です。301リダイレクトを設定している場合、例えばwwwがついているURLをwwwが付いていないURLに正規化したとき、wwwがついているアドレスでサイトにアクセスして、301リダイレクトで目的のページに転送されるかどうかでURLが正規化されているかを確かめることができます。

リダイレクトチェックツールを使う

リダイレクトチェックツール(https://ohotuku.jp/redirect_checke/)というものを使用して、正しくリダイレクトが設定されているかを確かめる方法です。ツールにURLを入力して「チェックする」ボタンをクリックするだけで、リダイレクトがされているかどうかを教えてくれます。

正しくリダイレクトが設定されていれば、「301リダイレクト設定をしています」というメッセージで教えてくれます。「リダイレクトはしていません」「302リダイレクトが設定されています」と表示されるときは、301リダイレクトが正しく設定されていないので、設定を見直す必要があります。

まとめ

URLの正規化を行っていなくてもサイトの運営自体に支障はありませんが、クローラーからの評価を正しく受けることができなくなってしまう可能性がある、という点はSEOを行う上で非常に重要なポイントです。クローラーからの評価を正しく受けて少しでも検索順位を上昇させたいという場合は、URLが正規化されているかどうかという点からサイトの構造を見直してみてはいかがでしょうか。

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