URLパラメータとは?本当にSEOの効果や設置するメリットを解説

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2021.03.08
URLパラメータのイメージ画像

URLパラメータは、サイト運営において重要な要素です。上手く使うことで、サイト運営を効率的に行うことができます。
URLパラメータには、パッシブパラメータとアクティブパラメータの2種類があるので、それぞれの特徴を把握した上で設定するとよいでしょう。
当記事では、URLパラメータについて解説していきます。パッシブパラメータとアクティブパラメータの違いやSEO効果について、また設定の際の注意点などをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

URLパラメータとは?

URLパラメーターとは、URLの末尾に加える変数のことです。

たとえば、次のURLが基本のURLだとします。
https://pecopla.net

URLパラメータを付け加えると、
https://pecopla.net?×××=○○○

といったURLになります。つまり、「?」以降の部分がURLパラメータです。
URLパラメータを設定することで、アクセス解析がしやすくなるなどのメリットがあります。
次からは、URLパラメータについて詳しく解説していきましょう。

URLパラメータの種類

URLパラメータには2種類あります。

  • パッシブパラメータ
  • アクティブパラメータ

それぞれの特徴を解説していきましょう。

パッシブパラメータ

パッシブパラメータとは、そのサイトがどこからアクセスされたのかを解析するために付けられるパラメータのことです。
URLパラメータの有無にかかわらず、ページの内容は変わりません。

資生堂のオンラインストアのページを例に見ていきましょう。

資生堂のオンラインストアのページの、基本的なURLは次のとおりです。
https://www.shiseido.co.jp/sw/onlineshop/

しかし、Googleのリスティング広告から同ページにアクセスしたときのURLは次のようになっています(一部省略しています)。
https://www.shiseido.co.jp/sw/onlineshop/?inflowcd=ad_sem_00087855&_adp_c=wa&_adp_e=c&_……

どちらのページも、内容は同じです。
しかし、リスティング広告からアクセスされた場合は、URLが変化しています。
このURLに付け加えられたパラメータ、つまり「?」以降の部分がパッシブパラメータということです。

パッシブパラメータはこのような性質から、「ダミーパラメータ」と呼ばれることもあります。

アクティブパラメータ

アクティブパラメータとは、サイトの利便性を向上させるために付け加えられたパラメータのことを指します。
パッシブパラメータとは異なり、付け加えられたパラメータによってページの内容が変わります。

楽天のURLを例に見ていきましょう。

楽天の基本的なURLは次のとおりです。
https://www.rakuten.co.jp/

「クッキー・焼き菓子」とフィルタリングをかけると、次のように変化します。
https://www.rakuten.co.jp/category/201153/?l-id=top_normal_gmenu_f_sweets_001

「ケーキ」とフィルタリングをかけると、次のように変化します。
https://www.rakuten.co.jp/category/564648/?l-id=top_normal_gmenu_f_sweets_007

いずれも表示内容が異なるのが特徴です。

アクティブパラメータによって、商品の並び替えやフィルタリングをかけられるようになります。
そのため、アクティブパラメータはECサイトのように膨大なページ数があるサイトの利便性を向上させられるのです。

どちらがSEO効果に優れている?

パッシブパラメータとアクティブパラメータのどちらがSEOに有利なのかと議論されることもありますが、どちらのパラメータも評価は変わらないといわれています。
重複コンテンツが発生したり、インデックスされていなかったりした場合は評価が変わってしまいますが、基本的にはSEO効果の差はないと考えてよいでしょう。

また、URLパラメータが付いているURLを「動的URL」、URLパラメータが付いていないパラメータを「静的URL」といいますが、これらもSEO評価の違いはありません。
とはいえ、URLパラメータを使いこなすことで、サイト運営がしやすくなります。
直接的なSEO効果はありませんが、上手く使っていくとよいでしょう。

URLパラメータを使うときの注意点

続いて、URLパラメータを使うときの注意点をまとめていきます。
知っておかないとSEOの評価が下がることもあるので、チェックしておきましょう。

 重複コンテンツの発生

URLパラメータを付け加えると、重複コンテンツが生まれてしまうことがあります。

たとえば、ECサイトを利用する際、フィルタリングの仕方によっては、異なる内容のフィルタリングを行ってもページ内容がほぼ同じになることがあります。
そうすると、URLが異なるのにページ内容が同じという現象が発生します。
GoogleはURLごとに評価をしているので、URLが異なればページ内容が同じでも別ページとして判断します。
結果として、重複コンテンツの扱いになることがあるのです。

このような事態を起こさないためにも、サーチコンソールの「URLパラメータツール」を活用するとよいでしょう。
もしくは、「canonical」を使うのも手です。

詳しくは下記のページで解説しているので、参考にしてみてください。



無意味な文字列を使用しない

パラメータとして設定するワードに決まりはありませんが、なるべくわかりやすい言葉を使用しましょう。
たとえば、「赤」ならred、「メンズ」ならmensなど、シンプルな単語を使用するのがおすすめです。
検索エンジンが複雑なURLも理解できるようになったとはいうものの、やはりシンプルなほうがよいです。
また、ページがリンクされたときに、わかりやすい文字列のほうがクリック率の向上に繋がります。

正しく設定する

URLパラメータは正しく設定しましょう。
基本的なことですが、間違った設定をするとパラメータが無効になってしまいます。

URLパラメータは末尾に設定する

URLパラメータは末尾に付け加えるものです。

×:https://example.com/page?○○○/page2/
○:https://example.com/page/page2?○○○

途中に入れてしまわないように注意してください。

?を使用する

URLパラメータは「?」から始めます。

×:https://example.com/page/page2&○○○
○:https://example.com/page/page2?○○○

「&」は複数のパラメータをつなぐときに使いましょう。
「&」を使うときは、次のように使います。

https://example.com/page/page2?○○○&×××

URLパラメータはつなげばつなぐほど、ミスが起こりやすくなります。
そして、ミスをしても気付きにくいので、ミスをしたまま放置してしまうということもあるでしょう。
そのため、パラメータを設定するときにはGoogleが提供している「Campaign URL Builder」という自動生成ツールを使うのもおすすめです。

URLパラメータを使うメリット

URLパラメータは、WEBサイトを運営する上で便利な要素です。
URLパラメータを使うメリットを解説していきます。

ユーザーのアクセス元を把握できる

「ユーザーがどこからアクセスしてきたのか」という情報は、SEO対策や広告の出し方を考える上で重要な情報です。
サイトのアクセス元はさまざまあり、検索エンジンの検索結果はもちろん、メールマガジンやアフィリエイト広告、アプリなどがあります。
URLパラメータを設定していないと、アクセス元はわかりづらいのが現状です。
URLパラメータを元にアクセス元を解析し、次に行う施策を練っていくとよいでしょう。

自然検索結果とCPCの区別がつく

リスティング広告を出稿した場合、自然検索結果とリスティング広告が同じページに表示されることがあります。
URLパラメータを設定していない場合、自然検索結果からアクセスしてきたのか、リスティング広告からアクセスしてきたのかがわかりません。
このような事態が起こると、リスティング広告の効果を正確に測定できなくなってしまいます。
URLパラメータを設定していれば、自然検索結果とCPCの区別が付くので、広告の効果測定も正しく行えるでしょう。

また、同じページに複数の広告が表示された場合もURLパラメータが有効です。
たとえば、ページの上部と下部の両方に広告を設置している場合、URLパラメータを設定していれば「上部の広告からの流入」なのか「下部の広告からの流入なのか」を把握できます。

まとめ

URLパラメータには、パッシブパラメータとアクティブパラメータの2種類があります。どちらがSEO優位ということはありませんが、それぞれサイト運営において重要な役割を持っています。状況に応じて活用し、サイト運営に役立ててください。

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