WordPressでサイト設計・作成する際のポイント【必要なページの種類と命名規則編】

Webサイト制作
サイト制作
2020.11.30
2021.01.26
WordPressでサイト設計

WordPressでサイトを作成する際にまず行わなければならないのが、サイト設計です。
ですが、必要になるページやどの機能でページを作成したら良いのか等、経験や感覚が必要になってくる場面でもあります。
今回は、必要になるであろうページの種類の説明や使用する機能の選択等のポイントになる点をまとめ
WordPressのページの種類とファイルの命名規則を解説したいと思います。

サイトを作成する際に必要になるページの種類

WEBサイトを作成する上で必要になるページは基本的に以下のパターンとなります。

  • トップページ
    1. サイトの顔といえるページです。
      サイト内の全ての情報へのリンクが貼られている場合が多いです。
      近年ではおしゃれなサイトが増えてきているため、全ての情報へのリンクがない場合もあります。
      しかし、その場合でも一番見せたい情報へのリンクは必ず貼られています。
      それはこのページがユーザーに一番閲覧されるページだからです。
  • 詳細ページ
    1. サイト内のコンテンツの詳細を表示するページです。
      WEBサイトでは、このページを表示させやすくする為に様々なページがあるといっても過言ではないかもしれません。
  • 一覧ページ
    1. サイト内のコンテンツを探しやすくする為のページです。
      コンテンツに紐付けた、カテゴリやタグ等の情報でコンテンツを絞り込み一覧にして表示します。
  • 検索結果一覧ページ
    1. サイト内のコンテンツを検索フォームで絞った条件で表示する為のページです。
      厳密にはこのページも一覧ページなのですが、ユーザーが任意の情報で絞れる為作りが普通の一覧ページと異なります。
      その為、別の種類のページとして紹介させていただきました。

WordPressでページを表示するファイルの命名規則

次にWordPressで作成するページに関して解説をしたいと思います。
WordPressはPHPで作成されているのですが、WordPress上でURLとPHPファイルの紐付けが行われています。
その為、WordPressのファイルの命名規則に沿ってファイル名をつける事でそれぞれの機能のページを作成することが出来ます。
今回はよく使われるWordPressのファイル命名規則をいくつか紹介いたします。

  • front-page.php
  • home.php
  • index.php
    1. トップページ用のファイル名になります。
      上記3つのどれかのファイルを作成し配置するとサイトトップページとして表示されるようになります。
      この3つは上に書かれているファイルがあればそちらが優先されます。
      WordPressでは全てのファイル名に優先順位が明確に設定されています。
      WordPressでサイトを運用するのであれば避けては通れない為、覚えておいたほうが良いでしょう。
  • archive.php
  • archive-(カスタム投稿タイプ).php
    1. 記事の一覧ページを作成する為のファイル名になります。
      「archive.php」のみを作成すると全ての一覧用のファイルとして使用されます。
      カスタム投稿タイプを-(ハイフン)で繋ぐ事で、カスタム投稿別に異なるHTML、PHPを書くことが出来ます。
      カスタム投稿別にデザインや機能が異なる場合は活用できると思います。
      記事毎にPHPファイルを作成出来るのはWordPressでサイトを運用する上での強みです。
  • category.php
  • category-(カテゴリslug).php
    1. 記事に紐付けたカテゴリ別の記事の一覧を作成する為のファイル名になります。
      「category.php」のみを作成することで全てのカテゴリの一覧として使用されます。
      カテゴリのslugを-(ハイフン)で繋ぐ事で、絞り込むカテゴリ別に異なるHTML、PHPを書くことが出来ます。
      このカテゴリでの絞り込みは投稿、カスタム投稿のタイプを分ける事もできますが、カテゴリのslugが同じ場合は同じファイルが使われる為注意が必要となります。
  • taxonomy.php
  • taxonomy-(タクソノミー).php
    1. 記事に紐付けたタクソノミー別の記事の一覧ページを作成する為のファイル名になります。
      「taxonomy.php」のみを作成することで全てのタクソノミーの一覧として使用されます。
      そもそも、カテゴリがタクソノミーの1種で、デフォルトで作られているタクソノミーとも言える為
      使い方はcategory.php等とほぼ同じと考えられます。
  • single.php
  • single-(カスタム投稿タイプ).php
    1. 記事の詳細ページを作成するためのファイル名になります。
      「single.php」のみを作成することで全ての記事の詳細として使用されます。
      投稿タイプを-(ハイフン)で繋ぐ事で、カスタム投稿別に詳細ページのHTML、PHPを書くことが出来ます。
      WPの管理画面上で書かれた記事の内容を表示するページですが、カスタムフィールド等を使っている場合はそのままでは表示されない為ファイルのカスタマイズが必須となってきます。
      カスタム投稿毎にカスタムフィールドが違っている事も多い為、このファイルはカスタム投稿タイプ別に作る事が多いでしょう。
  • page.php
  • page-(固定ページslug).php
    1. 固定ページを作成するためのファイル名になります。
      「page.php」のみを作成することで全ての固定ページとして使用されます。
      固定ページのslugを-(ハイフン)で繋ぐ事で、固定ページ別にHTML、PHPを書くことが出来ます。
      固定ページは記事と違い、単品で終わるページとして作られるものが多いです。
      サイトによっては画面のデザインが全く違うページも珍しくない為、ヘッダーやフッターも専用のものを用意する事が多いです。
      逆に、同じデザインで内容だけ違う固定ページを複数作成する場合は、カスタム投稿等にしない理由を一度考えたほうが良いかもしれません。
  • search.php
    1. 検索結果一覧ページを作成する為のファイル名になります。
      パラメータs(フリーワード)での絞り込みっがデフォルトで動作する様になっています。
      検索項目がフリーワードのみの場合見た目の調整を行うだけで完成します。
      検索項目を増やす場合はこちらのファイルで処理を追加する事で検索項目の追加が出来ます。
      他の一覧系と違いユーザーが絞り込み条件を入力できる為、このページは別ファイルにしたほうが良いです。
      ユーザー入力のあるページは注意しなければ、ページが崩れる原因となる場合が多いからです。

WordPressの機能の選出

WordPressでサイトを設計する際に一番最初に考えるべきポイントはコンテンツをどの機能で作成するかです。
それぞれの特徴と選出する際の理由等を解説します。

  • 投稿
    1. WordPressでデフォルトで用意されている記事機能になります。
      この投稿はカスタム投稿の一つと考えて問題ないです。
      投稿タイプは固定で「post」となっています。
      この投稿タイプで出来ることは全てカスタム投稿タイプでも可能な為、大きく区別をせずに記事を分ける為に使って問題ないです。
      WordPressでは記事をタイプ別に管理出来ることが強みである為、管理者・運用者によって追加・編集されていくコンテンツは「投稿」を利用して管理するのがおすすめです。
  • カスタム投稿
    1. 任意の投稿タイプ名をつけることが出来る「投稿」です。
      WordPressでデフォルトで用意されている投稿との違いは任意で投稿タイプ名をつける事が出来る点になります。
  • 固定ページ
    1. WordPressで作成したサイト内の他の項目と関連性が無い単独で機能するページ等を作成します。
      数ページテイストの違うデザイン等を使用したい場合等は固定ページを利用します。
      同じデザインで内容だけが異なるページや、検索・カテゴリ・タグでの絞り込み等を利用したい場合は投稿やカスタム投稿を利用したほうが良いと思います。
      利用するCSSなどが他のページと完全に異なる場合は固定ページを利用し、header.phpやfooter.phpも専用のものを用意しても良いかもしれません。

サイト設計で重要な事

最後にサイト設計で注意して置かなければならない上うような点を解説します。

  • 行き止まりをつくならい
    1. WEBサイトはWordPressを利用しているしていないに関わらず、サイト内で完結しているのが理想です。
      一方通行(トップ→詳細はリンクがあるが、詳細→トップはリンクがない等)のページを作ってしまうと、ユーザーの離脱の原因にもなります。
  • コンテンツを見つけやすい工夫を行う
    1. サイトへのアクセスの目的はコンテンツにある場合が多いです。
      ですが、いくら良いコンテンツを用意していてもリンクを見つけられなければユーザーの離脱につながるでしょう。
      WordPressでは、検索ページや一覧ページ等コンテンツを探すのに適した機能が多数ある為
      自分がこのサイトにアクセスした場合等を想定してコンテンツを見つけやすい工夫をしましょう。
  • 同じ表示はパーツに分ける
    1. サイト設計でユーザビリティ(ユーザーの利便性)を考えるのも大切ですが、運用のし易いサイトを作ることも大切です。
      ヘッダーやフッター、サイドメニューや別のコンテンツの情報を小出しにしているウインドウ等は別PHPファイルを作り
      それを読み込む形にするのが良いです。

      別PHPを変更するだけで利用しているページの内容を書き換えられるだけでなく、開発する際も同じ記述をしなくて良い為工数削減にもなります。

WordPressでのサイト設計・開発のまとめ

WordPressでサイト設計・作成する際は沢山の機能が開発と運用を助けてくれます。
しかし、便利すぎるが故に、同じ事をする機能でも複数あります。
どれを選択すれば一番良いのかがわからないまま開発をしてしまうと後々運用の際の問題となる場合もあります。
WordPressをしっかりと学び、機能を選択する理由を考える事でより良いWordPressのサイトを開発出来るように成ると思います。
カスタム投稿やカスタムフィールドの作成等はプラグインを入れることで簡単に行えますので公開されているプラグインを探してみるのもよいかもしれません。
WordPressを活用してワンランク上のサイト設計を行っていきましょう。

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