ポータルサイトが検索上位にある理由とは?ポータルサイトに学ぶSEO対策

SEO対策実例・コラム
2019.06.18
ポータルサイトが検索上位にある理由とは?ポータルサイトに学ぶSEO対策

サイトの集客率をあげるためには、SEO対策をとることが必要不可欠です。しかし、サイトを立ち上げたばかりの頃や集客率に伸び悩んでいるときなどは、どんなSEO対策をとっていけばいいのかわからなくなってしまうと思います。わからなくなってしまったときは、手本となるサイトを参考にSEO対策をたててみましょう。この記事では、SEO対策の手本としてわかりやすい「ポータルサイト」を例にSEO対策を解説していきます。

検索上位はポータルサイトばかり

美容院や不動産、料理レシピ……特定のジャンルにおいて、検索していると気付くことがあります。それは検索上位を、ほぼポータルサイトが占めてしまっているということです。

なぜ、ポータルサイトばかりが検索上位を占めているのでしょうか。それはただ、アクセス数が多いからという理由や、サイトの知名度が高いからという理由だけではありません。
ポータルサイトはそのサイト構造から必然的にSEO対策がしっかりとれているからなのです。

ポータルサイトとは

そもそもポータルサイトとはなんでしょうか。

ポータルサイトとは、さまざまなWEBサイトの玄関となるサイトのことです。ポータルサイトにはいくつかの種類があります。

総合ポータルサイト

検索エンジンを主としたサイトで、すべてのWEBサイトの玄関となります。また、コンテンツが多岐に渡り、ニュースや天気、株価などさまざまなコンテンツを提供しています。有名なサイトとして、GoogleやYahoo!などがあげられます。

企業内ポータルサイト

企業内で情報を共有するためのサイトです。連絡事項や日報などの情報のやりとりをおこないます。アクセス権限はその組織に属する人にしかありません。大学のポータルサイトもこの一種といってもよいでしょう。

口コミ型ポータルサイト

特定のジャンルについての店舗やサービスについての情報を掲載し、ユーザーが口コミを書き込むことができるサイトです。有名なサイトとして、ホットペッパーなどがあります。

地域型ポータルサイト

地域の情報に特化したサイトのことです。例として、観光情報を集めたサイトなどがあります。

ポータルサイトに学ぶSEO対策

ポータルサイトの中でも特にSEOに強いのが、口コミ型ポータルサイトです。
「東京 美容院」というキーワードで検索したときに検索上位にくるサイトがどこなのか、検索しなくてもわかってしまうという方もいるのではないでしょうか。

ここからは、口コミ型ポータルサイトを例にあげながら、SEO対策の解説をしていきます。

内部対策に力をいれよう

SEOは大きく分けると内部対策と外部対策に分かれます。
内部対策とは、サイト構造に関することなどサイト内でできる対策のことです。対して外部対策とは、被リンクの数を増やすなどの外部要因による対策のことです。
なんとなく大手ポータルサイトというと、外部対策の力が強いような印象を受けます。

ポータルサイトは大量の店舗のホームページにリンクしているため、膨大な量の発リンクがあるということになります。
発リンクは適切に使うことでSEO対策のひとつとすることができるので、ポータルサイトは発リンクによってGoogleから評価を得ているのではないか、と思いそうになりますが、それは断定できません。というのも、大手ポータルサイトの場合、発リンクにnofollowが設定されていることが多いからです。

nofollowとは、設定することでリンク先に評価を与えないようにできる属性のことです。ページ内すべてのリンクに設定するmeta要素に設置する方法と、それぞれのリンクに個別に設定できるaタグに設置する方法があります。 aタグに設置するというパターンが一般的になっています。

nofollowが設定されたリンクは、検索エンジンがサイトの情報を集めるためのロボットであるクローラーが巡回しません。
このことにより、リンク先に被リンクを渡さないようにできるほか、リンク先が低クオリティなコンテンツだった場合のペナルティを受けずに済むというメリットがあります。

つまり、発リンクによる評価もペナルティも受けないということです。大手ポータルサイトの場合、低クオリティのサイトの発リンクを大量につけてしまうというリスクがあることから、nofollowを設定していることが多いのです。

ポータルサイトの内部対策

それでは、ポータルサイトではどのような内部対策がおこなわれているのでしょうか。

わかりやすいサイト構造

サイトの評価をあげるためには、クローラーに正しくサイトを巡回してもらい、適切にその情報を検索エンジンに送ってもらう必要があります。そのためには、クローラーにとってわかりやすいサイト構造でなければいけません。

ここでポータルサイトを思い浮かべてみましょう。たとえば大阪府の梅田にある居酒屋をグルメのポータルサイトで調べる場合、トップページから「関西」→「大阪」→「梅田」→「居酒屋」と4回クリックするだけで一気に絞り込むことができます。これはユーザーにとってもわかりやすいサイト構造ではありますが、クローラーにとってもわかりやすいサイト構造なのです。

大手ポータルサイトほど、膨大な数の「子ページ」や「孫ページ」を抱えることになりますが、数回のクリックで全てのページにたどり着くことができます。このように最小限のクリック数で最終階層までたどり着けるサイト構造にすることで、クローラーが巡回しやすくなり、サイト評価もあがるのです。

また、パンくずリストを設定することで、現在サイトのどの階層にいるのかわかりやすくなります。パンくずリストとは、サイト上部(下部の場合もあります)に表示されるリストのことです。

パンくずリストの例
図1)パンくずリスト

さらに、グローバルメニューも設置しておくとよいでしょう。グローバルメニューとは、すべてのページに共通して設置してあるメニューのことを言います。

グローバルメニューの例
図2)グローバルメニュー

クローラーにとってもユーザーにとってもわかりやすいサイト構造にするように心がけましょう。

適切なキーワード選定

キーワードを絞り込んで検索したときも、検索上位にはポータルサイトが来ることがありませんか?
たとえば、「梅田 ランチ 和食」など、複数のキーワードを組み合わせた場合でも、一ページ目にはポータルサイトが出てきます。

ポータルサイトはたくさんのキーワードを盛り込んだつくりになっているため、複数のキーワードで検索されたときも応えることができるようになっています。ポータルサイトのように自動でキーワードを組み合わせて検索結果に表示させるというシステムはSEO対策とはまた別の話になってしまいますが、複数のキーワードから作ったコンテンツが検索上位を獲得できているという点に着目してみましょう。

キーワード選定もSEO対策においては重要な役割を果たします。サイトのコンテンツを適切に伝えるためには、タイトルや見出しにキーワードを盛り込む必要があります。そして、このキーワードの選び方が、検索上位を獲得するために重要になってきます。

検索されやすいキーワード、いわゆるビッグワードを選ぶだけでは検索上位を獲得することができません。それというのも、ビッグワードを使用するとライバルが多くなるからです。ライバルが多ければ、検索上位をとる難易度は高くなります。そのため、ターゲットを絞り込み、キーワードを複数設定する必要がでてくるのです。

たとえば「梅田 ランチ」というキーワードの場合、検索ボリューム(どの程度検索されているかを示す数値)は約74,000となります。かなり高い数値であり、このキーワードで検索上位をとるのは難易度が高いと言えるでしょう。しかし、「梅田 ランチ 和食」とさらに絞り込んでキーワードを設定すると、検索ボリュームは1,600まで下がり、検索上位をとる難易度がぐっと下がります。

ただ、検索順位で上位をとればよいのかと言えばそうでもなく、検索ボリュームが少なすぎればどんなに検索上位であってもアクセス数が伸びません。そのため、検索ボリュームと競合性を照らし合わせ、キーワードを上手く選定していくことが大切になるのです。目安としては、検索ボリュームが100~1000程度のキーワードが検索上位をとりやすく、アクセス数もある程度見込めるとされています。

そして、キーワードを選定した際には、そのキーワードに沿って専門性の高いコンテンツを作成することが必要になってきます。

質の高いコンテンツ

Googleのアルゴリズムも進化を続け、最終的にサイトの評価を決定づけるのはコンテンツの質の高さとなってきました。しかし、質の高いコンテンツという言葉は曖昧で、具体的にどんなコンテンツが質が高いとされるのかがわかりません。

コンテンツのSEO対策として、広く知られているコツがいくつかあります。

  • 文章量を増やすこと
  • 適切に画像を使用すること
  • 適切に見出しを使用すること

などは、聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか。ただ、これらは機械的に盛り込めばいいというものではなく、ユーザーにとって価値がありわかりやすいコンテンツを作るために、ほぼ必然的に必要となってくるものです。

ポータルサイトには、さまざまな店舗やサービスなどの情報が記載されています。そのどれもが、その情報を詳細に記しているため文章量が多くなっており、視覚的に情報を伝えるために画像が使用されており、そして見やすくするために見出しなどで情報が整理されています。

どんなコンテンツが質が高いとされるのかわからなくなってしまったときは、ポータルサイトを参考にしてみてもよいでしょう。

まとめ

ポータルサイトはさまざまな観点から評価を受けやすくなっています。一からサイトを立ち上げる際にポータルサイトのすべてを参考にするのは難しいですが、要所をおさえてSEO対策に組み入れてみてください。

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