オウンドメディアとは?運営する目的や重視すべきSEO対策について解説!

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2021.08.02
オウンドメディアとは?運営する目的や重視すべきSEO対策について解説!

近年、日に日に注目度が増してきているオウンドメディア。自社で所有しているメディアなため、内容をコントロールできる一方で、どういったSEO対策を行えばよいのか、迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、「これからオウンドメディアを始めようとしている方」や「そもそもオウンドメディアって何」といった方に向けて、分かりやすく解説しております。

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは「自社が所有するメディア」のことをいいます。トリプルメディアのうちの一つ数えられており、その他にもペイドメディア(他社のサイトに自社の広告を出稿できるメディア)・アーンドメディア(自社が直接関与せず、インフルエンサーなどによって運営されるメディア)があります。

これらのメディアをオウンドメディアと組み合わせることで、各メディアのみでは発揮できない効果を引き出すことができます。

オウンドメディアを運営する目的とメリットについて

オウンドメディアを運営する会社の多くは、できるだけ広告費や宣伝費を抑えつつ、自社の売上を伸ばしたい、自社のブランディング高めたいといった目的があると思います。
そこで、オウンドメディアを運営することで得られるメリットについて紹介していきます。

ブランディング

オウンドメディアは、コンテンツを通じて自社サービスの紹介や専門分野の情報発信、企業理念等を伝えることができます。

そのため、競合他社との差別化を図り、E-A-T(専門性・信頼性・権威性の高い)を意識した内容をユーザーに届けることが重要になります。

さらに、自社で所有しているメディアになりますので、口コミ・まとめサイトなどとは異なり、内容を自社でコントロールできるという点でも、ブランディングに向いています。

新規顧客の獲得

オウンドメディアでは、継続して情報発信を行うことで、幅広いユーザーに届けるだけでなく、自社サービスへのファン化や新規顧客の獲得に繋がります。

その理由としては、スマートフォンの普及により、誰でも簡単にネットにアクセスできるようになったため、必要な情報の取捨選択はユーザー自らが行えるようになりました。

そのため、テレビのように広告を強制的に見せられるという受動的なユーザーではなく、自ら検索してサイトに訪れた自発的なユーザーが多く、自社サービスに興味を持ったユーザーを集客することが可能になるからです。

また、自発的なユーザーが多いため、集客するだけでなく、自社サービスを利用する新規顧客の獲得に繋がりやすいです。

広告宣伝費を削減できる

オウンドメディアは、ペイドメディアと異なり、広告費用を支払って、宣伝してもらうというより、主に自社サイトに関連した内容を検索するユーザーを集めて来ますので、広告費用を削減することができます。

広告を止めてしまうと、自然検索での流入が少ないサイト初期の段階では、売上が落ちてしまう可能性があります。ただ、コンテンツが増えていくにつれて、売上やアクセス数が徐々に増えていく可能性もあり、さらにストック効果もあります。

そのため、一度コンテンツを作成しておけば、そのコンテンツが長期間に渡って資産を生み出し続け、その結果広告宣伝費を削減することができるようになります。

オウンドメディアで重視すべきSEO対策

単に、オウンドメディアを運営していたとしてもユーザーを集めることは難しいですよね。ユーザーを集める方法としても、検索、YouTube等の動画プラットフォーム、Twitter、Facebook、Instagram等のSNS等、多種多様な方法がございます。

そこでここでは、SEO対策を施して検索サイトからユーザーを集める方法に絞って、紹介していきます。

キーワード選定

まずは、どういったキーワードでSEO対策を行うのか、メインキーワードを選定します。ここでの選定を誤ってしまうと、サイトへの流入がまったく見込めない可能性が出てきたり、施策サイトとの関連性のないキーワードを選定すると、何のサイトかGoogleが認識しづらくなったりしますので、サイトの方向性がぶれないためにも、キーワード選定が大事になります。

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ターゲット・ペルソナ設定

キーワード選定を行う最初の段階として、どういったユーザー層をターゲットにするのか考えます。ターゲットでは、ユーザーの年齢、性別、居住地などでセグメントしていきます。ペルソナ設定では、これらのターゲット情報に加えて、趣味、悩み、価値観、ライフスタイルなどを明確化していきます。

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検索意図分析

次の段階として、いくつか洗い出したキーワード候補の検索意図を分析します。そこで、ユーザーがどういった検索目的を持って、そのキーワードを入力したのか、上位サイトの傾向を分析し、自社サイトがターゲットにしているユーザーとマッチしているのか確認する。

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競合サイト分析

最後の段階として、狙っていくキーワードで上位化できるのか、競合サイトを分析する。競合が強すぎるキーワードでSEO対策を行うと、成果が出るのにすごく時間がかかったり、もしくは、一向に成果が出ないといった可能性が出てきたりします。
そのため、競合サイトを分析しながら、「Volumeや競合性を少し下げよう」とか、「ライバルが少ないから、このキーワードで上位化させよう」といった戦略を立てます。

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SEOテクニカルチェック

SEOテクニカルチェックでは、主に自社サイトの内部対策がしっかりと行われているのか確認する。それでは、下記の3つの項目をそれぞれ見ていきましょう。

▼SEOテクニカルチェック

  • 検索エンジンにどういった内容のコンテンツかを正しく伝える
  • 検索エンジンのクローラーの巡回を促す
  • ユーザビリティを向上させる

検索エンジンにどういった内容のコンテンツかを正しく伝える

せっかく作成したコンテンツも、検索エンジンに正しく伝えられなければ、意味がありません。そこで、検索エンジンにコンテンツの内容を正しく伝えるために、下記の項目などを確認します。

タイトルタグ設計

タイトルタグに記載してある文字は検索結果でディスクリプションよりも目立つように表示され、流入前のユーザーがどういった内容のコンテンツなのかを確認する際にも役立ちます。そのため、タイトルには上位表示を狙っているキーワードを入れるようにしてください。

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見出しタグ設計

見出しタグは、コンテンツの構造や文脈を理解するのに役立つタグになります。中でもH1タグは、見出しの中でも最も重要な見出しという意味を持ちますので、上位表示を狙っているキーワードを入れることで検索エンジンに重要視しているキーワードを伝えます。

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メタタグ設計
  • メタディスクリプション

メタディスクリプションは、検索結果に表示される説明文の部分となります。設定されていなくても表示されますが、ページの先頭から自動的に抽出されてしまいます。また、ユーザーが検索したキーワードが含まれている場合、太字で表示されますので、キーワードを入れるようにしてください。

  • メタロボッツ

メタロボッツは、例えばnoindex設定をしたページの場合は、Googleなどの検索エンジンにインデックスさせなくできたり、nofollow設定をしたページの場合、そのページから発せられるリンク先を辿らないでほしいと伝えることができたりします。そのため、施策ページでこれらの設定に誤りがないかを確認します。

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画像altタグ設計

検索エンジンは、画像の中にある文字を認識することができません。そのため、alt属性の記述が正しくなされているか確認します。

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HTML文法

検索結果はGoogleのクローラーというウェブサイトを自動的に検出してスキャンするプログラムが収集した情報で形成されています。そのクローラーにとって、サイトが見やすいかどうかというのが、このHTMLの文法で決まります。

検索エンジンのクローラーの巡回を促す

オウンドメディアを立ち上げた初期によくありがちなのが、クローラーが回ってこず、検索結果に作成したコンテンツが表示されないことです。そこで、この課題を解決する手段として、クローラーの巡回を促す方法を確認していきましょう。

sitemap.xml

sitemap.xmlを設置することで、Googleに素早くサイト内のページや更新したコンテンツ等を伝えることができます。クローラーの巡回を促す方法は、内部リンクを辿る方法等ありますが、内部リンクの設置が最適化されていないページなどは、sitemap.xmlに記載し、クロールを促します。

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robots.txt

robots.txtは、検索結果に表示させたくないページをブロックすることができます。そのため、robots.txtによってクローラーに無駄なクロールをやめさせることによって、クローラーの巡回を促すことができます。また、sitemap.xmlの場所をお知らせするという役割もございます。

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内部リンク

クローラーは、内部リンクを辿ってサイト内を巡回するため、内部リンクを最適化することによって、クローラーの巡回を促すことができます。また、コンテンツ内に関連記事の内部リンクを設置することによって、ユーザビリティを向上させることができます。

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パンくずリスト

パンくずリストを設置することで、検索エンジンのクローラーがサイト構造を理解しやすくなり、クローラーの巡回を促すことができます。また、流入してきたユーザーがサイト内の現在位置を知る際にも役立つなど、ユーザービリティの向上にも繋がります。

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ユーザビリティを向上させる

近年のSEO対策をする上で、重要になってきているのがユーザビリティの向上です。スマホが普及した現在、モバイル対応していないページは、Googleからマイナス評価を受けることになりますし、ページ表示速度が遅いサイトは、ユーザーがコンテンツを見る前に、離脱する可能性があります。そこで、この課題を解決する手段を見ていきましょう。

モバイルフレンドリーテスト

モバイルフレンドリーテストでは、サイトがモバイル対応しているかどうかを確認します。Googleがモバイルファーストインデックス(MFI)の導入後、これまでPC版ページを評価し順位を決定する仕組みから、スマホ版ページを評価し順位を決定する仕組みに変更となりました。
そのため、現在では、モバイル対応していないサイトは、Googleからマイナス評価を受けることになり、順位が思うように上がらないといった事態が発生したり、順位が大幅に下落したといったケースもあったりします。

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PageSpeed Insights

PageSpeed Insightsでは、ページ表示速度を確認することができます。テスト結果ページで表示速度の改善について書かれており、どの項目で時間がかかっているのか確認することができます。
コアウェブバイタル導入後、ページ表示速度の重要性が高まってきていますので、テスト結果からできるだけ対応可能なものは、一つずつ対応していきましょう。

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SSL化

SSL化されているサイトは、改ざん防止やマルウェア対策などのセキュリティ面が向上し、安全性が高まるだけではなく、ユーザーからの信頼も得られます。また、SSL化されていないサイトはGoogleからの評価が低くなるというSEO上のデメリットもありますので、SSL化する必要性が出てきます。

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コンテンツチェック

これまで、キーワードの選定や、SEOテクニカルチェック等を見てきましたが、最後に作成したコンテンツの確認について紹介していきたいと思います。

コピーコンテンツチェック

コピーコンテンツは、現在Googleからまったく評価されないと言われております。また、たとえ評価されたとしても、検索順位が下がったり、著作権侵害によって記事が削除されたりするなど、自社サイトへの信頼性が失われますので、コンテンツを公開する前にコピーコンテンツチェックツールでコピペがないかを確認しましょう。

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キーワード出現率

キーワード出現率を最適化することで、Googleのクローラーにコンテンツ内での重要なキーワードが何かを伝えることができます。ただ必要以上にキーワードを使用しすぎると、逆にSEO評価が下がってしまう恐れがあるため、上手くキーワードの出現頻度(スコア)を調整する必要があります。

共起語

共起語とは、あるキーワードが含まれたコンテンツ内に、そのキーワードと関連して出てくる単語のことです。昨今では、検索エンジンのクローラーの進歩(徐々にニッチなキーワードにも対応できるようになってきている)に伴い、特定のキーワードで順位を上げたい場合、特定のキーワードと関連するキーワード(共起語やサジェストキーワード等)をうまく掛け合わせて記事を書く必要があります。

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まとめ

オウンドメディアとは何か?オウンドメディアを運営する目的やメリット、オウンドメディアでのSEO対策について一通り見ていきましたが、いかがだったでしょうか。ただ、運営するだけでは、どうしても集客や売上UPには繋がりにくいのが現状ですが、本記事で紹介したSEO対策や何を目的にオウンドメディアを運営するのか目的を明確化し、これから、オウンドメディアを立ち上げたい方に役立てつ記事になればと思います。

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