未経験のwebデザイナーにおすすめな資格がとれる検定

WEB制作・開発実例・コラム
2019.12.23
2020.01.24
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Webデザイナーを目指している人の中には、「資格が必要なのか」「現役デザイナーはどんな資格を持っているのか」と疑問に思っている人も多いでしょう。そこで本記事では、Webデザイナーにとっての資格の必要性や得られるメリットを解説したうえで、実務経験のない初心者でも受けられる資格をご紹介します。

Webデザイナーに資格は必要?

結論から言うと、資格はWebデザイナーにとって「必須」ではありません。そもそも、Webデザイナーにとって最大の強みとなるのはセンスとイメージを具現化できる技術的なスキルです。これらの力量は単純に数値化できないため、「優れたWebデザイナー=資格の多さ」という方程式は通用しません。だからこそ、Webデザイナーを募集している企業の多くが資格の有無より作品をまとめたポートフォリオを重視しているのでしょう。

Webデザイナーが資格を持つメリット

確かにWebデザイナーの世界は実力勝負ですが、だからと言って資格を取得する意味がないという訳ではありません。特に、Webデザイナーを目指したいけど「何から始めたらイイのか分からない」という未経験者にとっては、資格の検定を受けることで多くのメリットが得られます。

  • ポートフォリオがない未経験者でもスキルをアピールできる
  • クライアントに学習意欲があるとアピールできる
  • 本当に必要なスキルが効率的に学べる
  • 正確で新しい情報が学べる
  • 漠然としていた認識が整頓される
  • 自信が持てて更なる向上心が芽生える
  • 実力を客観的に評価してもらえる

Webデザイナーにおすすめの資格5選

WebサイトはHTMLやCSSなどさまざまな要素を組み合わせて構築されています。そのため、Webデザイナーの資格も広範囲にわたるのが特徴で、中には実務経験が必要な検定も少なくありません。この段落では現役Webデザイナーの保持率が高く、なおかつ初心者でも受けられる資格についてご紹介しましょう。

唯一の国家資格!ウェブデザイン技能検定

Webデザイナー系の資格は数多くありますが、厚生労働省が認定している唯一の国家資格として高い人気を誇っているのが「ウェブデザイン技能検定」です。HTMLやCSSといったWebデザインに欠かせない要素はもちろん、著作権などの知的財産権からインターネットの仕組みにいたるまで、Webに関する基本スキルが一通り認定されます。

  3級 2級 1級
受験資格 ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者 3級合格者 2級合格者
2年以上の実務経験など 2級合格後、2年以上の実務経験など

出題形式

所要時間

学科(マーク方式):60分 学科(マーク方式):60分 学科(マーク方式):90分
実技(課題選択方式):45分 実技(課題選択方式):120分 実技(課題選択方式):180分
ペーパー実技:60分

受験料

(非課税)

学科:5,000円 学科:6,000円 学科:7,000円
実技:5,000円 実技:12,500円 実技:25,000円
※35歳未満の実技は3,000円 ※35歳以上の実技は7,000円
合格基準 学科:70点以上(100点満点)
実技:70点以上(100点満点)
合格率 60~70% 30~40% 10~20%
試験日時 年4回 年4回 年2回
試験場所 北海道、東京、愛知、宮城、埼玉、鹿児島、沖縄、広島、佐賀、神奈川、石川、岡山 東京、愛知、大阪、福岡、宮城、埼玉、神奈川、北海道、沖縄 学科:東京、大阪、福岡
実技:東京、大阪
※試験日によって異なる
主催 インターネットスキル認定普及協会

※2019年12月現在

Webクリエイター能力認定試験

こちらは「Web製作の標準資格」と謳うだけあって、累計受験者数が14万人以上という人気の資格です。レベルは大きく2段階に分かれており、未経験者であればHTMLやCSSの初歩から「Webサイトの構成と設計」や「制作環境」までを網羅したスタンダードに挑戦してみましょう。公式サイトでは、各レベルに合った公式テキスト問題集やモデルカリキュラムなどが紹介されています。

  スタンダード エキスパート
受験資格 学歴、年齢等の制限なし

出題形式

所要時間

・実技問題
テキストエディター70分
Webページ作成ソフト60分
・知識問題 20分
・実技問題
テキストエディター110分
Webページ作成ソフト90分
受験料(税込) 5,806円 7,435円
合格基準 65%以上 知識と実技の合計で得点率65%以上
合格率 HTML5=89.9%/XHTML1.0=81.7%/HTML4.01=74.6%(2018年の平均)
学習時間の目安 24時間 38時間
試験日時 試験会場によって異なる
試験場所 全国主要都市にて実施/「随時試験受験会場検索」ページより検索
主催・認定 サーティファイ Web利用・技術認定委員会

※2019年12月現在

HTML5プロフェッショナル認定資格

レベル1は未経験者でも挑戦しやすい静的なWebページを作成する技術を、レベル2はより専門知識が求められる動的なWebアプリケーションを作成する技術を認定する試験です。スタンダードになりつつあるマルチデバイスに対応できる程度のHTML5知識が認定されるため、経験者が受験するケースも珍しくありません。

  レベル1 レベル2
受験資格 なし
出題形式 コンピュータ試験(CBT方式)
知識問題/コードリーディング問題/記述問題
試験の所要時間 秘密保持契約5分/試験80分/アンケート5分(計90分)
出題範囲 ・Webの基礎知識
・CSS
・要素
・レスポンシブWebデザイン
・APIの基礎知識
・JavaScript文法
・WebブラウザにおけるJavaScript API
・グラフィックス
・アニメーション
・マルチメディアなど
受験料(税別) 15,000円
合格基準 約70%の正答率
合格率 非公開
学習時間の目安 およそ2週間~3ヶ月
認定の有意性の期限 5年間
試験日時 随時
試験場所 全国のピアソンVUEテストセンター
主催・認定 特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)

※2019年12月現在

Photoshop®クリエイター能力認定試験

写真の加工に欠かせないPhotoshop®に特化した資格です。これからWebデザイナーを目指したいという方なら、ソフトの基本操作と指示書に基づいた制作が求められるスタンダードがおすすめ。一方、エキスパートではクライアントのニーズを満たすだけでなく創造性の高いコンテンツを制作しなければなりません。その分、難易度がアップするのはもちろんデザイナーとしてのセンスも求められます。

  スタンダード エキスパート
受験資格 学歴、年齢等の制限なし
出題形式

所要時間
・実技問題 40分
・実践問題 90分
・知識、実技問題 50分
・実技問題 90分
受験料(税込)  7,537円 8,556円
合格基準 実技=65%以上/実践=70%以上 知識・実技=65%以上/実践=70%以上
合格率 72.3%(2018年の平均)
学習時間の目安 20時間 18時間
試験日時 試験会場によって異なる
試験場所 全国主要都市にて実施/「随時試験受験会場検索」ページより検索
主催・認定 サーティファイ Web利用・技術認定委員会

※2019年12月現在

Illustrator®クリエイター能力認定試験

バナーやロゴをデザインする時に用いるイラスト加工ツール。中でも、世界的に高いシェアを誇っているIllustrator®に特化した資格です。Webデザイナーとしてはもちろん、DTPオペレーターとしても役立つのが特徴で、このスキルを求人の条件にしているデザイン系の企業も少なくありません。

  スタンダード エキスパート
受験資格 学歴、年齢等の制限なし
出題形式

所要時間
・実技問題 40分
・実践問題 90分
・知識、実技問題 50分
・実技問題 90分
受験料(税込)  7,537円 8,556円
合格基準 実技=65%以上/実践=70%以上 知識・実技=65%以上/実践=70%以上
合格率 70.4%(2018年の平均)
学習時間の目安 19時間 18時間
試験日時 試験会場によって異なる
試験場所 全国主要都市にて実施/「随時試験受験会場検索」ページより検索
主催・認定 サーティファイ Web利用・技術認定委員会

※2019年12月現在

まとめ

自社サイトを運営する企業が増えるにつれて需要が高まっているWebデザイナーは、就職だけでなくフリーランスとしても有望な職業と言えるでしょう。もちろん、優秀なWebデザイナーだと評価してもらうには知識と経験の両方が必要ですが、未経験者の場合は不足している経験を資格で補ってみるのも賢い方法です。

 

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