リッチコンテンツとは?リッチコンテンツが注目されている理由や魅力を解説

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2021.08.01
リッチコンテンツ

リッチコンテンツの注目度が高まっているのをご存知でしょうか。

WEB上には無数のようにサイトがあります。

数ある競合サイトの中から自社のサイトを見てもらい、かつCVなどの効果をと考えた時、リッチコンテンツの力はとても大きなものになります。

そこでリッチコンテンツとはどのような特徴を持つのかだけではなく、魅力やデメリット、具体的な例など様々な点から解説。

リッチコンテンツの導入を考えている方は是非ご覧ください。

リッチコンテンツとは?

リッチコンテンツのリッチとは、日本語で「豪華な」「恵まれている」といった意味を表します。

つまり、リッチコンテンツとはこれまでには見られない豪華な演出、システム等を活用したコンテンツを指したものです。

大容量の「リッチ」なコンテンツ

リッチコンテンツの中でも比較的多々見られるのが大容量サイズのものです。

かつてであれば読み込みに時間がかかるような大容量の画像や、装飾された文字、サイトの中でウィンドウが動いたり、動画が用意されているなど、様々な演出が散りばめられたサイトのことをリッチコンテンツと言います。

視覚で個性を演出すると共に、それまでのテキストベースのサイトでは表現が難しかった演出も可能になったことで、より個性的なサイトの制作が可能になりました。

動画や音声もリッチコンテンツ

リッチコンテンツを代表するのが動画や音声を利用したものです。

動画や音声はテキストと比較するとコンテンツのサイズが大容量なので、これまでは製作者サイドから敬遠されがちでした。

動画や音声をふんだんに利用すると、読み込みに時間がかかるため、せっかくのサイト訪問者を短時間で離脱させてしまう可能性が高い傾向にあったためです。

しかしリッチコンテンツの作成が可能になると、動画や音声でサイトを個性化すると共に、より閲覧者に訴求できるサイト制作が可能になりました。

特に動画に関しては自由な演出が可能なので、自社のサービスを様々な形でアピールできるようになります。

テキストだけではないリッチなコンテンツ

テキスト以外のものをふんだんに利用したリッチコンテンツもあります。

例えばVRを導入することで、閲覧者が実際に足を運んでいるかのように様々な角度から物をチェックできるコンテンツであったり、漫画を使用し情報を伝えたりなど、テキストだけではなく、様々な演出を凝らしたリッチコンテンツも登場しています。

リッチコンテンツが注目を集めている理由

リッチコンテンツも多種多様ですが、なぜリッチコンテンツへの注目が高まっているのでしょうか。

この点こそ、リッチコンテンツが増えている理由ですが、大きく下記の3つに分類することができます。

ネット環境の進化

リッチコンテンツの作成が可能になったのは、ネット環境の進化が挙げられます。

高速回線を多くの人が享受できる社会環境によって、容量の大きい傾向にあるリッチコンテンツの閲覧が可能になりました。

そもそも、リッチコンテンツで使用される動画や音声は決して急に登場したものではありません。

画像にせよ音声にせよ、インターネット登場時から既に存在していました。

しかし当時のインターネット環境では、動画や音声はおろか、画像でさえ表示に時間がかかっていたことから、動画などをコンテンツにしようするといった考えには至りませんでした。

画像を掲載するだけでも「表示に時間がかかる」と注意書きを入れていたサイト運営者さえ珍しくない時代です。

サイトに動画を掲載することは、現実的に難しい時代でした。

しかしインターネット環境が整備・進化すると、誰もが高速回線の恩恵を享受できるようになったことから、制作者側も動画や音声を使用してのサイト制作、つまりは「リッチコンテンツ」の提供が可能になりました。

スマートフォンの普及

スマートフォンが普及した点もリッチコンテンツが注目されている大きな要因の1つです。

スマートフォンが普及する以前は、PC、あるいはガラケーからアクセスするものでした。

PCであれば申し分ないのですが、ガラケーは表示能力も低いことから、どうしてもサイトを簡素化しなければなりませんでした。

動画や音声はおろか、画像も縮小する必要があったりと、できる限りテキストベースでサイトを制作するものでしたが、スマートフォンが普及したことで、サイト制作者側はガラケーほどサイト制作に気を使う必要がなくなりました。

スマートフォンは端末のサイズとしてはガラケーと変わらないものですが、そのスペックはガラケーとは比べ物になりません。

PCと同程度のスペック、あるいはPC以上のスペックを持つスマートフォンも登場していますので、スマートフォンからでも、かつてのPC向けのような個性的な演出のサイトも問題なく閲覧できるようになりました。

スマートフォン利用者の増加は、リッチコンテンツを問題なく閲覧できる人が増えていることを意味していますので、その分リッチコンテンツも増えています。

WEBサイトが均一化している点

近年では、ブログなどが普及しWebサイトを運営している方が増えました。

商品・サービスのPRや情報発信などを目的とし、Webサイトの運営を行っている方がほとんどだと思いますが、WEBサイトの数は多く、どのジャンルでも競合サイトが数多く存在しています。

そのため、差別化をするためにはWEBサイトのデザインそのものも問われる時代です。

同じようなサイトでは、閲覧者の印象に残りません。しかし個性的なWEBサイトを運営することで、WEBサイトが閲覧者の印象に残りやすいだけではなく、自社の存在そのもののアピールにもなります。

しかしテキストベースの場合、どうしても「同じようなサイト」に見られてしまいがちです。

技術的に仕方ない部分ではあっても、閲覧者とすれば「どれも同じ」だと感じてしまうもの。

しかしリッチコンテンツであれば、個性を演出できるので、他社との差別化という点からも採用されやすくなっています。

リッチコンテンツの魅力

リッチコンテンツの魅力について、WEBサイト制作・運営者視点で見てみるとしましょう。

直感的に魅力を伝えることができる

リッチコンテンツであれば、直感的にサービス・商品の魅力を伝えることができます。

長文のテキストでくどくど説明するよりも、数秒の動画の方が分かりやすく伝えられるケースは珍しくありません。

テキストの場合、どうしても「読む人」にしか伝わりませんが、動画等、リッチコンテンツであれば「何となく」見てくれた人にも伝えたい情報を伝えることが期待できます。

動画であれば動きがありますので何となく見てくれたり、あるいはリッチコンテンツの演出が個性的で面白いので何となく閲覧する人もいるかもしれません。

そのため、多くのユーザーに情報を伝えることのできるリッチコンテンツには魅力があるのです。

滞在時間の長時間化が可能

リッチコンテンツに対し、ユーザーが興味をもてばしっかりとコンテンツを見てくれる人も増えます。つまり、閲覧者の長期滞在を可能にします。

テキストベースの場合、記事を数行見て「求めていたサイトではない」と離脱されてしまう可能性もありますし、長時間滞在してもらうためには、文章に興味を持って読んでもらう必要がありました。

しかしリッチコンテンツであれば、演出や動画への興味からの長期滞在を実現します。

WEBサイトにはできれば長時間閲覧・滞在してもらいたいものですが、その思いを実現するのがリッチコンテンツです。

見るだけではなく体験が可能

リッチコンテンツは、決して「見るだけ・読むだけ」ではありません。

閲覧者にクリックしてもらったり、視点を動かしていろいろなものを見てもらったり、クリック・タップする位置によって表示されるコンテンツが変わったりなど、「体験」が可能です。

見るだけのサイトと体験できるサイトとでは、閲覧者の気持ちも変わります。

滞在時間はもちろんですが、自分自身の操作で表示が変わるので、娯楽性もあります。

このような体験を上手く利用することで、自社のイメージアップや親近感、サービス・商品の認知にも繋がります。

オリジナリティで自社の個性を伝えやすい

リッチコンテンツは、自由な演出が可能です。

常識や慣例にとらわれず、制作者のセンスを形にすることができます。

テキストベースとなると、どうしてもサイトの形は決まってしまいますので、文章の内容が問われました。

しかしリッチコンテンツであれば、文章を使わないサイト制作も可能なほど自由なので、他社のサイトと似ることもなく、オリジナリティ溢れる自社の個性をアピールしたサイトの制作も何ら問題ありません。

リッチコンテンツのデメリット

リッチコンテンツには多くの魅力がある一方で、デメリットもいくつかあります。

リッチコンテンツの制作を検討する際には、これらのデメリットも十分に考慮しておく必要があります。

制作リソースが大きい

リッチコンテンツは制作するためのリソースが大きくなりやすいです。

それもそのはず、テンプレートに合わせてテキストを作成するだけではなく、文字通り「0から」サイトのデザインを考える必要があります。

また、サイトに関しても何を表示させるのか、どのような技術を使うのかを考える必要があるため、実際にサイトを制作する際には、サイト制作のために必要な技術を持つスタッフも必要です。

昨今、テキストベースであればプログラミングやWebデザインの知識が無い方でもワードプレスにて簡単にサイト制作が行えますが、リッチコンテンツの作成ではそれなりのスキルが求められます。

壮大かつ個性的なリッチコンテンツであればあるほど、スタッフ、時間、予算、いずれもそれなりに必要になります。

通信環境次第で見てもらえない可能性がある

リッチコンテンツが注目を集める背景の一つに通信環境の進化があるとお伝えしました。

しかしその通信環境次第ではリッチコンテンツを見てもらえない(見ることができない)可能性があります。

特に若年層をターゲットにした場合、その月の通信量が上限に達して低速通信になってしまったことから、大容量ファイルの閲覧ができず、せっかくのリッチコンテンツを見てもらえない可能性もあります。

また、例え通信制限がかかっていないとしても、見たいと思ってアクセスした場所・タイミングで表示に時間がかかるようでは離脱されてしまう可能性もありますし、通信制限などを気にして、容量の重い動画コンテンツを避けるユーザーもいるかもしれません。

そのような点も調査、把握しリッチコンテンツの作成を行いましょう。

リッチコンテンツの具体的な例

リッチコンテンツとは具体的にどのようなコンテンツがあるのか、いくつか事例をご紹介します。

Youtube等、動画を活用したリッチコンテンツ

動画はリッチコンテンツの中でも比較的身近なものです。

Youtubeに代表されるように、動画というコンテンツが消費者にとって身近なものになっていますので、リッチコンテンツとして使用されるケースも多いです。

特にYoutubeにアカウントを制作し、Youtubeから動画を配信する形にすれば自社サーバーを使用する必要もありませんのでサーバーの負担も軽減されます。

かつてであれば動画撮影にはそれなりの環境が求められましたが、今ではスマートフォンでも気軽に動画を撮影できる時代です。

お金をかけずとも、個性的な動画で話題を集めることも可能でなため、リッチコンテンツとして動画コンテンツ多く利用されています。

▼関連記事

VRを活用したリッチコンテンツ

バーチャルリアリティ、いわゆる「VR」もリッチコンテンツの1つです。

まるで自分が足を運んでいるかのような視点で物を見ることができ、仮想空間に入り込んだかのような体験ができる点がVRの魅力です。

VRはアイディア次第で様々なジャンルで活用ができ、かつ実際に「体験」してもらえることから、今後もさらに注目を集めるのではないかとの予測もあります。

アプリを利用したリッチコンテンツ

自社開発したアプリを活用するリッチコンテンツもあります。

アプリもまた、多種多様です。コンテンツに上手くマッチさせることで、サイトを見ているだけでは決して得られない、まるで実際に足を運んでいるかのような疑似体験や視覚効果を閲覧者にもたらすこともできます。

アプリもまた、リッチコンテンツ同様自由な表現が可能です。

制作環境という問題はありますが、上手くマッチしたアプリを提供することで、目的達成のためのより大きな効果が期待できます。

まとめ

リッチコンテンツは、今後サイト制作・運営にあたって決して無視できない存在です。

メリットや魅力だけではなく、デメリットも踏まえ、どのようなリッチコンテンツを提供することで目的を達成できるのか、検討してみるとよいでしょう。

従来のサイトではできなかった視覚効果に訴える演出、文字だけでは難しい表現も、リッチコンテンツであれば可能なので、アイディア次第では、これまでとは比べ物にならない高いCVの実現等の効果をもたらしてくれる可能性もあります。

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