Canvaとは?ノンデザイナーでもカンタン・キレイなデザインを作ろう

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2021.08.30

「Canva(キャンバ)」とは、オンライン上の画像作成ツールです。

Canvaの特徴はデザインの知識が無くても本格的なバナーやポスター等を作成できることにあり、ストックフォトやアイコン、8,000点以上のテンプレートなどが取り揃えられています。

ノンデザイナーならプロの様な仕上がり、デザイナーなら作業の時短にも利用できるCanva.
今回はCanvaのメリットとデメリット、具体的な使い方などを解説します。

Canvaとは

「Canva」とは、オーストラリアの企業が提供しているデザイン作成ツールであり、ブラウザで閲覧・操作が可能です。

ビジネスに使用するプレゼンの資料やロゴ、名刺などを豊富な素材のドラッグ&ドロップで作成でき、現在では世界で1,000万人以上のユーザーが利用している人気ツールになっています。

そんなCanvaには以下の特徴があります。

  • 誰でも無料でデザイン性の高い資料やロゴ、名刺などを作成可能
  • ストックフォト、アイコンなどの素材が豊富
  • デザインテンプレート点数8,000点以上
  • 画像の加工機能が備わっている
  • チーム間でのデザイン共有機能がある

Canvaを使うための会員登録は数分もあれば登録完了できるほど簡単です。

会員登録の手順

Canvaを利用する際の会員登録は以下の手順で行います。

Canvaにアクセス後、登録方法を選択


まずはCanvaにアクセスし、Google等のアカウントでの会員登録か、メールアドレスを使った新規登録かを選びます。

Google等のアカウントで登録する場合は、パスワード入力による認証を経るだけで会員として登録可能です。

また、メールアドレスを使った登録の場合も名前とアドレスを入力するだけで済みます。

利用目的を選ぶ

画面に表示されるウインドウから、Canvaの利用目的を選択します。

どれを選択したとしても使用可能な機能は同じであり、後から利用目的を変更することもできます。

有料プランに加入するか選択する


Canvaの有料プラン、「Canva Pro」を利用するかどうかを選びます。

無料プラン加入後に有料プランに切り替えることもできるので、「無料プランで使用したい」、「まずは無料プランで機能を試したい」といった方は無料プランを選択しても大丈夫です。

ダッシュボード画面が表示されれば、登録完了です。

Canvaの料金プラン

無料プランの場合でも25万点以上のテンプレートを使用できますが、Canva Pro(有料プラン:月額1500円から)では42万点以上のテンプレートが利用できます。

また、7,500万点以上の有料ストック写真や動画も無料で使えたりワンクリックでデザインのリサイズができたりと、有料プランの場合は数多くの特典がついてきます。

基本的に有料プランは個人利用よりも企業で利用するという側面が強いです。

Canvaのメリット、デメリット

Canvaの特徴は簡単な操作でロゴや書類、ポスターなどのデザインが可能な点や、豊富なテンプレートが取り揃えられている点などです。

ここでは、そんなCanvaのメリット・デメリットを紹介していきます。

Canvaのメリット

Canvaのメリットは以下のとおりです。

  • 無料で25万点以上のテンプレートが利用可能
  • デザインソフトの知識がなくても、簡単にデザインが作成できる
  • ストックフォト、フォント、動画などの素材が豊富に取り揃えられている
  • PCブラウザとスマホアプリの両方で使えて、お互いの同期が可能

Canvaのデメリット

Canvaのデメリットは以下のとおりです。

  • デザインテンプレートを作成してデザインをするので、他と被りやすい

ただ、このCanvaのデメリットはフォント、写真、パーツなどを変えたりあくまでテンプレートをデザイン構成だけに使ったりなどすることで、ある程度は解消可能です。

デザインのオリジナリティを出すのであれば、可能な範囲で素材やフォントなどを変更してみましょう。

Canvaの具体的な使い方

Canvaに用意されているテンプレートを使い、デザインを作成する方法について解説します。

テンプレートを選択する


Canvaのダッシュボード画面の検索バーに作りたいものの名前を入力し、テンプレート一覧を表示します。

表示されたテンプレートの中から気に入ったものを選択し、「テンプレートの編集」をクリックして編集を開始します。

アイコンや写真などの素材を選択する


画面左側のメニューバーから「素材」を選択し、アイコンや写真などの文字が表示されている9つのタイルの中から、任意のタイルをクリックします。

タイルをクリックすると利用可能な素材の一覧が表示され、その中から選択した素材が画面右側のキャンバスに表示されるので、大きさや色を変更したい場合はマウス操作で編集します。

カスタムサイズでデザインを作成する


左側のメニューバーの「デザイン作成」をクリックし、指定のカスタムサイズでデザインを作ります。

また、指定したサイズに該当するテンプレートも選択可能です。

テキストを追加・編集する

テンプレートなどにはあらかじめテキストが書かれている場合があり、これを編集することで任意の記述に書き換えられます。

編集したいテキストをクリックすると青い枠が表示されますが、この状態だと位置の移動はできますが、テキストの編集ができないのでもう一度クリックします。

二度のクリックを経るとテキストが編集できるので、任意の文字に修正します。

また、文字枠のサイズを変更するにはテキスト以外の場所をクリックして選択状態を解除し、一度だけクリックして青い枠を表示します。

その状態で枠をマウスでドラッグして拡大・縮小が可能です。

フォントの種類を変えるには二度クリックしてテキストを選択し、画面上部のメニューバーからフォント名を選んでエンターキーを押します。

テキストの色を変える場合や文字の装飾をする場合も、同様に上部のメニューバーから任意の色や装飾を選んで作業をします。

写真のアップロードと編集方法

Canvaはユーザーが自分で用意した写真をアップロードすることもできます。

画面左側のメニューバーの「アップロード」をクリック後、今までアップロードした写真一覧を表示し、「メディアをアップロード」をクリックして自分のパソコンのフォルダから写真をドラッグ&ドロップします。

また、アップロードした写真をデザイン上へ挿入するには、該当する写真をクリックしてはめ込みたい箇所へ持っていき、ボタンを離します。

写真の位置はダブルクリック後にドラッグすることで調整可能です。

完成したデザインを保存する

完成したデザインは画面上部のメニューバーの「ダウンロード」をクリックし、ファイル形式を選択して保存します。

後はダッシュボード画面の「あなたのデザイン」一覧に保存したファイルが加わっていることを確認すれば、終了です。

まとめ

Canvaは簡単な画像編集が可能なオンライン上のデザインツールであり、無料デザインやテンプレートを使用して、ノンデザイナーでも簡単に高品質のデザインを作成できます。

また、デザイナーなら業務に取り入れてデザインで悩む時間を減らしたり、膨大なテンプレートは参考としても有用です。

自分で1から画像を編集することも可能で、名刺やポスター、カードなどの作成も簡単にできます。

Canvaを使用して思い思いのデザインを作成してみてはいかがでしょうか。

 

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