MovableTypeはwebサイト製作の選択肢に入るのか

Webサイト制作
サイト制作
2021.03.30

MovableTypeとは、Six Apart株式会社の提供するCMSのフレームワークです。
私がwebシステムの業界に入ったのは10年以上前ですが、その頃はCMSのフレームワークと言えばMovableTypeかWordPressを選べば問題ないという時代でした。
しかし最近はあまり名前を聞かなくなり、今はどう使われているのか気になったので調べてみることにしました。

MovableTypeのイメージ

まずMovableTypeの使われ方や、WordPressとの比較の記事などを調べてみてまずびっくりした事があります。
それは、MovableTypeは有料、WordPressは無料であるという紹介のされ方です。

MovableTypeのライセンス形態自体は、昔から個人利用は無料、商用利用は有料というものなのですが、私の印象では、MovableTypeも無料のフレームワークというイメージが強かったため驚かされました。

これは、時代の変化とともに使われ方が変化したのだなと感じます。
今でこそ、どちらのフレームワークもCMSとして認知されていますが、昔のイメージでいうとどちらもブログというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
その頃はブログと言えば個人ブログがメインでしたので、MovableTypeも無料で使われる事が多かったのだと思います。

しかし今の時代は、ブログに限らず多くのコーポレートサイトやECサイトでもCMSが使用され、WordPressに限って言えば世の中の6割のwebサイトで使用されていると言います。
そうなると、MovableTypeは有料のフレームワークである、という紹介のされ方にも納得できます。

最新バージョン

MovableTypeの最新バージョンは、2021年3月時点でMovableType7のようです。
こちらのリリースは2018年となっており、次のメジャーバージョンの開発情報も見受けられませんでしたので、しばらくはこちらのバージョンが続くかと思われます。
他のバージョンとしては6.5のサポートが続いているようですが、こちらは2022年の5月にサポートが終了するようです。

フレームワークの人気

人気比較
GoogleTrendsで両者を比較してみます。
WordPressのメジャーバージョンのリリースが2004年なので、登場から一気にMovableTypeを追い抜いた形になります。
当時を振り返ると、情報の双方向発信が積極的に謳われていた時代のように思います。
多くのブログサイトが運営されており、そういった点でも商用利用が有料のMovableTypeは不利だったのかなと思います。

MovableTypeは選択肢となるか

これらの事を踏まえた上でMovableTypeがサイト制作時の選択肢となるのか考えてみたいと思いますが、残念ながら現在の状況では、ほとんどの場合WordPressを選択した方が良いと私は感じております。

一番の決め手になるのはやはり、WordPressの圧倒的な人気です。
これは、単純に人気だから使うという訳ではなく、人気がある故の情報量の多さが数々のメリットを生みます。
人気があるからノウハウが多い、人気があるからプラグインが多い、人気があるからテーマが多い等など、フレームワークを使ってwebサイトを開発する上で、少なくて困ることはあっても、多くて困ることは無いでしょう。

では、どのような場合にMovableTypeが選択肢に挙がるのでしょうか。
先に述べたとおり、現在のMovableTypeは有料での利用がメインとされています。
そしてMovableTypeの設計上、高負荷でもサイトのレスポンスが低下しにくいという特徴があります。
これらのことから考えると、定期的にwebサイト運用の予算が確保でき、沢山のアクセスが見込まれるサイトであれば、選択肢のひとつとして考えられます。
逆に言ってしまうと、それ以外であればWordPressを選んだほうが良いと思います。

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