SEOを意識したランディングページ(LP)とは?

SEO対策実例・コラム
2019.03.20

いきなり結論を言いますと、ランディングページ(LP)でSEO対策をおこなうのはかなり難易度が高いです。
もちろん、キーワードによってはランディングページが上位ページに表示されていることもあります。
そのランディングページで扱っている商品・サービスの注目度が高くなって多くのリンクが張られてそのページの評価が上がり、順位が向上するという例もあります。
しかしそれでも、ランディングページでSEO対策を行うのは難しい、という結論は変わりません。

今回は、なぜランディングページのSEO対策が難しいか、そしてそれを踏まえて、それでもランディングページでSEO対策をおこないたい場合どのような作りにした方がいいのかということを説明をいたします。

 

 

なぜランディングページでSEO対策は難しいのか

そもそもランディングページとは、訪問したユーザーに興味を離脱させずに、スムーズにコンバージョンに至るための”必要最小限のコンテンツ”が掲載されたサイトを指すものです。
現状、SEOにおいてコンテンツの質とともに量も非常に重要です。
“必要最小限のコンテンツ”で構成されたサイトであるランディングページは、競合サイトと比較してコンテンツ量を追加しにくく、SEO対策をおこないにくいと言わざるを得なくなります。
また、現状SEOで評価をされるコンテンツは、SEOで狙っているキーワードおよびそのキーワードの関連語句が書かれたテキストコンテンツです。
しかしランディングページは、デザインの観点からキャッチコピーのようなテキストが画像コンテンツに含まれるかたちで作成されることが多くあります。
その結果として、SEOで評価を受けやすいテキストコンテンツを多く入れることも難しく、競合するサイトと比較して更にコンテンツが少ない、という状態に陥ってしまいます。
そのため、基本的にはランディングページの特性上、SEO対策をおこなうことは困難なのです。

 

「サイト型ランディングページ」でSEO対策を!

それでもランディングページでSEO対策をおこないたいという場合はどのようにすべきでしょうか。
その場合は、一般的によく見る縦長1ページのランディングページではなく、サイト型ランディングページというかたちのランディングページを作成するという手段があります。

サイト型ランディングページとは、別ページ(下層ページ)を持つランディングページで、見た目は通常のwebサイトと変わらないものを指します。
普通のサイトのように見えますが、あくまでランディングページですので、一般的な縦長1ページのランディングページと同様に「訪問したユーザーに興味を離脱させずに、スムーズにコンバージョンに至る」ことを念頭に置かれたサイトです。
サイトを訪れたユーザーにまず見てもらうのは、縦長1ページのランディングページという点は変わりありません。しかしそのページから下層ページに繋がる内部リンクが設定してあるというつくりになっています。内部リンクの設定の仕方として、グローバルメニューやフッターメニューを設置するものもあります。

そもそも通常のサイトのようなかたちのサイトはランディングページと呼べるのか?と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ランディングページとは縦長1ページの画像がふんだんに配置されたサイトを指すのではなく、先述しましたように「訪問したユーザーに興味を離脱させずに、スムーズにコンバージョンに至るための”必要最小限のコンテンツ”が掲載されたサイト」を指します。
つまり、その目的で作られたものはすべてランディングページと言えます。
必要最小限のコンテンツを置くという性質上、縦長1ページのかたちで作られることが多いのは事実ではありますが。

 

 

サイト型ランディングページのメリット

このサイト型ランディングページのメリットはなんといっても、ページを増やせるのでコンテンツを増やせるということ。
コンテンツを増やせるということは、本記事のテーマであるSEO対策をおこなえるということです。
ユーザーが最初に訪れるページが一般的な縦長1ページのランディングページのように、ユーザーを離脱させないようしっかりと必要最小限のコンテンツが配置され、コンバージョンに至るような導線が敷いてあるというのが大前提。
その上で、サイト内別ページにコンテンツを追加することで、サイトの情報量を増やすことができる、ということです。
例えば、トップページに縦長のランディングページに相当するページを置き、別ページに運営会社の詳細情報やトップページに置ききれなかったお客様の声を多数掲載する、というかたちとなります。

 

サイト型ランディングページのデメリット

サイト型ランディングページにメリットはあります。しかし、サイト型ランディングページがあまり多く見られないという現実があるように、縦長1ページのタイプと比較してデメリットもあります。
それは、成果が出るまで時間がかかるということです。
サイト型ランディングページは縦長1ページランディングページよりも作成するコストが大きくなります。加えて、ランディングページはABテストをおこないよりコンバージョンを得やすい内容にブラッシュアップしていくことが多いですが、1ページではなく複数ページある場合はそれだけ検証する内容が多く、ブラッシュアップしていくコストも大きくなります。
それでもサイト型を選ぶのはSEO施策をおこなえるというメリットがあるからですが、新しく作成したサイトがSEO施策によって集客できるようになるのにも中期的な時間が必要です。
費用・時間といったコストがどうしてもかかってしまうのが大きなデメリットであるので、SEOを狙わず広告からの送客先として短期的に集客を増やすという目的であればわざわざサイト型ランディングページを選択する必要はない、と言わざるを得ないです。

 

まとめ

以上のように、ランディングページでSEO対策をおこないたい場合、まずサイトの作りから考えた方が成果が出やすいです。
しかしその場合は、サイト型ランディングページという、一般的な縦長1ページのランディングページとは異なる構成のサイトが選択肢に上がり、成果が出るまでに縦長1ページのものよりもコストがかかるといったデメリットが生じてしまいます。
けれどもSEO対策をおこなうことで、自然検索からの流入が増えれば広告流入のみに頼る必要がなくなり、顧客獲得単価を下げられるという大きなメリットを得られます。
短期的に集客をおこなうことに重きを置くのか、中長期的に集客をおこなうことに重きを置くのかで戦略が変わり、作成するサイトの内容も変わります。
まずは縦長1ページのものを作ってリリースして広告流入による集客をおこない、そちらが安定してから下層ページを作成してサイト型のものにリニューアルしていきSEO集客も視野に入れていく、という戦略もとれるかと思います。
コンテンツが少なければSEO対策は難しいという現状はありますが、そういった現状を踏まえて弊社ではしっかりとしたSEO対策のご相談をさせて頂いております。
今回のランディングページについてと同様に、弊社ではサイト構造に関してもSEO的観点でご協力することが可能です。
SEOに関して、ご希望ございましたら何なりとお問い合わせ頂ければ幸いです。

SEOやWEB制作に関する情報を検索

コラム

最新コラム

人気コラム

過去の記事

ご質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちら

03-5829-9912

受付時間:平日10:00~19:00(土・日・祝日を除く)