SEOの営業がまずチェックするポイントまとめ〜実践編〜

前回は、SEO営業が最初にチェックするポイントとして、チェックする項目を紹介しました。
▼前回記事
SEO営業が最初にチェックするポイント:https://pecopla.net/seo-column/sales-checkpoint
今回は、1つのサイトを例として実践形式で紹介してきます。
まずは、改めてチェックするポイントを確認しましょう。
社内では独自の確認ツールはありますが、
ここでは一般の方でも調べられることを前提にツールを紹介するとともに説明していきます。
- 現在の順位
- index数
- ページあたりのコンテンツ量
- 対策キーワードにマッチしたページはあるかどうか
- タイトルタグ
- h1タグ
- 外部リンク数(参照元ドメイン数)
上記の7ポイントをチェックし、上位化見立てや修正が必要なポイント等を確認していきます。
こちら最低限のチェックポイントですので、しっかりと調査を行いたい場合は、その他ポイントも含めて総合的に判断する必要があります。
目次
対象のキーワードとサイトを確認
今回は例として下記、キーワードとサイトにてポイントチェックしてきます。
弊社のホームページですね。
対象キーワード:SEO東京
対象URL:https://pecopla.net/
現在の順位
順位に関して、検索結果を目視でチェックすることも可能ですが、
時間がかかってしまいますので、下記のような無料のツールを活用します。
SEOチェキ:http://seocheki.net/?m=rank
ツールの結果から順位は「圏外(100位外)」のようです。
「SEO 東京」というキーワードで弊社サイトは評価されているないと考えられます。
タイトルタグ、h1など重要タグで「SEO東京」が含まれたページが存在しないのか、
「SEO 東京」のキーワードにマッチしたページが存在しないのか、
ページは存在するが、コンテンツが評価されていないのか、
など、色々な要因が考えられますが、その他のポイントを確認し、不足部分を確認していきます。
index数
「site:」のコマンドを使い、サイトのindex数を確認します。
上記の赤枠部分でindex数を確認することができます。
弊社のサイトは現状index数は「171件」ですね。
この時に「SEO東京」で検索した時に1ページ目に位置しているサイトのindex数を確認し、
上位サイトと比べ、index数は多いのか少ないのか確認します。
対象サイトがindex数1で上位サイトのindex数が100〜300程度の場合、
かなり内部強化しなければ上位化難しいと判断できます。
index数が多くても内容の薄いページは評価されず、マイナス評価になる場合もありますので、
index数が多いからといって、上位化に有利というわけではないので、あくまでもポイントの一つとして考えましょう。
ページあたりのコンテンツ量
対象ページのコンテンツ量も確認します。
例えば、画像だけで構成されているページだったり、サイト全体でテキスト量が少ない場合、
上位化は難しくなります。
テキスト量が多ければ良いというわけではないですが、ユーザーがどのような情報をもとめて検索しているかを考え、
ユーザーにとって有用な情報を掲載できるよう、コンテンツ量が少ない場合は、コンテンツ追加しましょう。
上位サイトに記載されているコンテンツは評価されていると判断できますので、
そういった内容は含めつつ、プラスしてオリジナルのコンテンツを追加できるのが理想です。
文字数を確認方法はいくつかありますが、
使い勝手が良いのでchromeのアドオンを使っています。
ページにあるテキストをコピーして、アドオンのフォームに貼り付けると文字数がすぐに確認することができます。
文字数カウンタ:https://goo.gl/FDgDjj
ペコプラのトップページの文字数は、現状「3823文字」なっております。
上位サイトと比べ、少ないか多いのか判断し、必要があればコンテンツの調整を行なう必要があります。
対策キーワードにマッチしたページはあるかどうか
どんなキーワードでもSEOできるわけではありません。
キーワードにマッチしたページが無い場合、新規で適したページを作成する必要があります。
まずは、「site:」でマッチしたページがあるかどうか確認します。
「site:ドメイン名 半角スペース キーワード」
ドメイン名の後に半角スペースをいれて、その後にキーワードをいれて検索すると、
そのサイト内での検索結果を確認することができます。
「SEO東京」での弊社サイトの内で評価されているページはトップページのようです。
トップページで上位化狙って行けれるかを、タイトルやh1などの重要なタグ要素で確認していきます。
タイトルタグ
SEO重要要素のタイトルタグをチェックします。
マッチしたページがトップページになるので、トップページのhtmlソースから確認します。
(先ほど紹介した「SEOチェキ」からも確認することも可能です。)
現状のタイトルでは、「SEO」「東京」のキーワードが含まれていないため、
内部修正が必要な状況でございます。
現状:株式会社ペコプラ
修正案:東京でSEOするなら株式会社ペコプラ
例として修正案記載しましたが、マッチする形で自然なタイトルをつけるようにしてください。
h1タグ
タイトルと同様にSEO重要要素のh1タグもチェックします。
マッチしたページがトップページになるので、トップページのhtmlソースから確認します。
(先ほど紹介した「SEOチェキ」からも確認することも可能です。)
現状のタイトルでは、「SEO」「東京」のキーワードが含まれている状況ですので、
このまま様子みれればと思います。
現状:東京のSEO対策業者|株式会社ペコプラ | 収益の上がる生きたサイトを構築
外部リンク数(参照元ドメイン数)
外部リンク数(参照元ドメイン数)とアンカーテキストを確認して、現状のリンク数を確認します。
こちらも上位サイトと比較して、多いのか、少ないのか比較してみましょう。
被リンクを確認するツールはいくつかありますが、
マジェスティックSEOを使用して確認しています。
マジェスティックSEO:https://ja.majestic.com/
合わせてアンカーテキストも確認します。
確認すると「SEO」「東京」を含むアンカーテキストからのリンクもなく、
外部リンク数(参照元ドメイン数)も少ないため、外部リンク施策が必要と判断できます。
まとめ
このように各ポイントを確認していくと、
- 対象のキーワードで上位化できるかどうか
- 内部を修正しないと難しいのか
- コンテンツ追加しないと難しいのか
- 外部施策を行わないと上がらないのか
- そもそもこのサイト内容では上位化難しいのか
などのポイントが見えてきます。
最低限のポイントをチェックするだけでも、なにが必要で、なにをしなければいけないのかが見えてきます。
ペコプラでは、SEO以外にもコンテンツ制作やサイト制作もできますので、
コンテンツ不足している場合や、WP化したいなど、
SEO以外のご提案もあわせて行なうことが可能です。
SEO以外にお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ!!
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