ランディングページ作成前にチェックしておくべきポイントとは

WEB制作・開発実例・コラム
2018.11.29

集客をするだけでなく、しっかりとコンバージョンを求めなければいけないwebマーケティングの中で、ランディングページはとても重要なものです。
一般的なサイトと異なり1ページ内に情報を凝縮させるためページの遷移が不要でユーザーに情報を与えやすく、また、1ページにまとまっているからこそ問題点の特定・分析・改善がしやすいというメリットもあります。
しかし、1ページに情報がまとまっているという一球入魂的な特徴のあるページだからこそ、作成する前には綿密な戦略設計が必要。ターゲット設定が誤っている、競合ページと比較して強みがない、などのことが制作後に判明してはリテイクによる余計なコストが発生してしまいます。
そのため今回は、ランディングページを作成する前に考えるべき戦略・確認しておくべきポイントをお伝えしたいと思います。


ランディングページの訴求先を明確に


まずは競合ページを確認

ランディングページを作成するにあたり、最初におこなうのは競合他社が打ち出しているランディングページの内容を確認することです。
確認するポイントは多々あります。

 

・どのような人をターゲットとしているのか
・どのような情報を、どのような順番で表示しているのか
・何をコンバージョンと設定しているのか

 

もちろん、デザインを把握してこれから作成するページのイメージを固めていくこともできます。
ただまずは、競合他社の打ち出す内容を見て、自社のランディングページではどのような戦略をとるべきかを考えるのが第一。
その理由としては、ターゲットユーザーが複数のランディングページを見比べて検討する可能性があるためです。
ターゲットが同じ競合がどのような情報を出しているか、それと比較して、自社ランディングページでは競合と比較した際にターゲットに魅力的に思える情報をどのように出していくのか……、まずはそのように戦略を考えていきましょう。

なお、競合ページを確認するにしても、そのページの内容を真似することは決しておこなってはいけません。
もちろん「ユーザーの声」や「社長の挨拶」のように共通するコンテンツを自社ページで掲載する可能性はありますが、そのままパクるというのは厳禁です。


ターゲットの明確化

競合サイトの内容を確認したらいよいよ、自社LPの狙いを定めていきましょう。
まず最初に決めるのはターゲットです。
ターゲットをより具体的にイメージすればするほど、そのターゲットに適したLPを作ることが可能です。
そのため、ターゲットの外面的な部分だけでなく、性格や悩みなどの内面までも想定した方が良いと考えております。

具体的なターゲットのイメージを想定するには、”ペルソナ”を作るのが第一です。
ペルソナとは、商品・サービスを利用する顧客の中で最も重要な人物モデルのこと。

その最も重要な人物は何歳なのか、どのような家族構成の中で暮らしているのか、社内の立場、最近の悩みはなんなのか、趣味は何か……

その人物のプロフィールシートを1枚作ってしまうのが、具体的な人物像を描くのに効果的な方法であると考えています。
そのようにして、まずはペルソナを明確に作りましょう。


ターゲットが検索する可能性の高いキーワードを明確に

ターゲットが定まりましたら、次はそのターゲットが検索しそうなキーワードを考えましょう。

ターゲットが検索するワードは「〇〇 安い」や「〇〇 メンズ」といった複数の言葉から成る”複合ワード”でであることが多いです。
単独ワードならまだしも、複合ワードは非常に多くの数があり、思いついたものを挙げていくという作業ではあまりに時間がかかります。
そのため、キーワード候補を挙げるにあたって効率的な方法として、「軸ワード」と「掛け合わせワード」を用いるというものがあります。
軸ワードは宣伝したいサービスや商品、掛け合わせワードはユーザーのニーズが沿った言葉を選択します。
ユーザーのニーズに沿った言葉を調べるにはいくつかの手段があります。
主要な方法としては、Googleアナリティクスやキーワードプランナーを用い、ユーザーがどのようなワードで検索しているのか調査し、
検索数の多いものを選択するというものがあります。
こちらのユーザーニーズを捉えたキーワード選定について、弊社では過去に以下の記事で発信させて頂いていますので今回は詳細を割愛させて頂きます。
ご興味ある方は以下の記事をご確認頂ければ幸いです。


SEO対策のキーワード選定方法とコツ


コンバージョンの内容を明確に

なにをランディングページのコンバージョンとするのか、その狙いによって内容は当然異なってきます。
商品を購入してもらうために配置する情報と、資料請求をしてもらうために配置する情報が別物になることは想像に難くないでしょう。
そのため、依頼者と制作者の間でこの認識がズレていると制作物の内容が目的とズレてしまい、リテイクが発生してしまいます。
事前にコンバージョンの内容を決め、そしてそのコンバージョンを達成するために最適な情報を配置していくという
ゴールから逆算していく考えが必要となります。

 


ランディングページにて発信する情報を検討

訴求先を明確にしましたら、次に定めるのは「どのような内容を訴求するか」です。
訴求先がしっかり定まっていても、発信する情報がブレていては効果は見込めません。
どのような情報を発信すべきか、事前に定めておくことで早く成果を得られることが可能です。
どのような内容を事前に定めておくべきか、以下に記します。


競合他社と比較した際の、自社の強みを把握

先におこなった競合他社と比較をした結果として、まずは自社の業界内での強みを明確化させましょう。
それがランディングページに設定していく情報の大切な幹となります。
この幹をしっかりと定めた上で、以降の作業をおこなっていきます。


ランディングページにおけるキャッチコピー設定のポイント

広告において非常に重要で、そして非常に頭を悩ませるものがキャッチコピーです。
3秒以内に表示がされないWEBサイトでは、41%のユーザーが離脱するというデータがあります。
つまり、3秒で閲覧者の心を掴む必要があり、その手段としてはキャッチコピーは非常に有用な手段です。

キャッチコピーでは「過去のサービス・他社のサービスとの違いを感じさせること」が非常に重要です。
違いを感じさせることで、興味関心や驚きが生まれ、ページをスクロールしようとするモチベーションが生まれます。

なので、キャッチコピーを考える際にはまず、自社ならではの強みをしっかりと把握することが大切です。

キャッチコピーを考えるテクニックとして、「USP型コピー」と「ベネフィット型コピー」の2種のコピーのどちらを選択するか考える、というものがあります。

USP型コピーとは、機能や強みをストレートに訴求するタイプのコピーです。
「業界最安値」「最軽量」「最速」など、業界内1位の特徴を持つサービスは、その特徴を飾らず伝えることで十分魅力的なコピーとなります。
例えば、「業界最安 1,000円で買える本格ダウンジャケット」は価格の安さをストレートに打ち出したUSP型コピーとなります。

ベネフィット型コピーとは、「その商品を手に入れると自分自身はどう変化するのか?」を訴求するタイプのコピーです。
魅力的な特徴を持ちつつも、業界内1位という表現を使えないサービスは多くあるかと思います。そのようなサービスで効果を出しやすいものです。
例えば、「このダウンジャケットはカバンになる。収納ポケットの多いアウターで、冬の外出に荷物を増やさない」は、収納性という特徴をアピールしつつユーザーの生活を楽な方向に変えるイメージを持たせる、ベネフィット型コピーとなります。

自社の強みを明確化した上で、どちらの型のコピーを使うか。
そのように考えを事前に整理するだけで、キャッチコピーも作りやすくなります。


最適なコンテンツの選定

ランディングページにどのようなコンテンツを置くのか、こちらも当然事前のすり合わせが必須です。
ただそもそも、どのようなコンテンツが選択肢としてあるのか曖昧で、すり合わせが上手くいかないというケースもあるかと思います。

コンテンツは、閲覧者に与えたいイメージによって選択するものが異なります。

興味を持たせることに効果的な「データ」や「実績」。
安心感を持たせることに効果的な「証明されている根拠」「カスタマーレビュー」「スタッフの挨拶」。
共感を覚えさせることに効果的な「開発者の想い」「ユーザーの感動的なストーリー」
コンバージョンに向かう意識を持たせることに効果的な「導入手順の紹介」「期間限定特典の紹介」。

まだまだ他にも選択されるコンテンツはありますが、代表的なものは上記のものとなります。
これらのコンテンツのどれを用いるのか、閲覧者に与えたいイメージを考え、選択しましょう。



問い合わせフォームの仕様について

最後に重要なのが、問い合わせフォームの仕様についてです。
ここまでターゲットをしっかりと決め、そのターゲット向けのコピー・コンテンツを設定しても問い合わせフォームの内容が複雑であればコンバージョンには至りません。
ユーザーの行動を妨げないような、できるだけ簡単な内容のフォームが理想です。
しかしもちろん、ユーザーの情報を多く得ておきたいという考えもあると思います。
ですので、その折り合いの中でどのような問い合わせフォームが必要なのか、仕様を事前に定めておくことが必要となります。



まとめ

ここまでを詰めた後で、ページの設計やデザインの内容に入っていくという流れになります。
もちろん、デザインについてもトンマナなど、事前にすり合わせておくべきことは多くあります。
ただ、デザインに入る前に決めておくべきことが、戦略上非常に重要となります。

弊社ではこのようなことを当然踏まえつつ、効果が出やすいランディングページの作成をおこなっております。
ランディングページを作ってみたいけれどどこから手を付ければいいのか……、また、以前作成したが思ったように目的達成するだけの効果が出ないので作り直したい……
そのようなお悩みをお持ちであれば、是非一度お問い合わせくださいませ。

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