ブラックハットSEOの注意点とは?上手なSEO会社の選び方

SEO検証
2019.06.12
ブラックハットSEOの注意点とは?上手なSEO会社の選び方

自作自演の被リンク対策を中心に行うブラックハットSEO。ペンギンアップデート以前は有効な手法でしたが、現在ではブラックハットSEOは効果が薄れつつあります。ブラックハットSEOの手法と注意点、ブラックハットの効果が薄れた現在のSEO会社選びの注意点を紹介します。

典型的なブラックハットSEOの手法

典型的なブラックハットSEOの手法を紹介します。なお2019年現在ブラックハットSEOは、効果はありますが、おすすめできるのもではありませんので注意してください。(ブラックハットSEOの注意点の項参照)

メインサイトを作成する

エックスサーバー等のレンタルサーバーを借り、ドメインを取得します。後述のサテライトサイトには中古ドメインを利用することが多いですが、メインサイトには新規ドメインを利用することが多いです。

なお以前は日本語ドメインのSEO上の効果が大きかったため、日本語ドメインを利用するケースが少なくありませんでした。しかし現在は日本語ドメインのSEO上の効果は小さく、SNS連携をした際などに、URLがピュニコード(Punycode)と呼ばれる表記に変換されてしまいわかりにくいため、通常のドメインを利用していることが多いようです。

IP分散サーバーを借りる

IP分散サーバーとは、主にサテライトサイトを作成し、バックリンクを構築するために利用されるサーバーです。IPが同一の通常のサーバーを利用してサテライトサイトを作成し、バックリンクを構築すると、自演リンクであることが隠すことができません。そのため通常のレンタルサーバーではなく、IPアドレスを分散させているブラックハットSEO用のIP分散サーバーを借りて施策を行っているようです。

中古ドメインを取得する

サテライトサイトの構築に利用する中古ドメインを取得します。中古ドメインはいずれの販売会社で購入しても問題ありませんが、当たり外れがあるため注意が必要です。購入前に被リンク調査ツールのマジェスティックSEOを利用して、サイテーションフローとトラストフローの2点を確認しましょう。

なおサイテーションフローとは、リンクポピュラリティーと呼ばれ、被リンク数が多ければスコアが上がる単純な指標で、トラストフローは質の高い被リンクおよび質の高いページに対する発リンクの数によりスコアが決まる指標です。トラストフローを重視するのがポイントとなります。

サテライトサイトを構築する

取得した中古ドメインを利用し、サテライトサイトを構築します。WordPressを利用して作成する場合、メインサイトとサテライトサイトで異なったテーマを利用することが多いようです。

サテライトサイトにコンテンツを入れる

サテライトサイトの構築が完了したところでコンテンツを入れていきます。リンクの価値はサテライトサイトの質に依存するため、1,500文字程度の記事を最低でも10記事程度は入れ、サテライトサイトからの発リンクがメインサイトの評価を下げないようにするのがポイントとなっているようです。(400文字〜1,000文字程度の記事を20記事程度とする場合もあります。)

なおサテライトサイトのコンテンツは、メインサイトと同ジャンルにする必要があります。例えばメインサイトが脱毛エステに関するサイトであれば、サテライトサイトも、「脱毛 夏」「脱毛 安い」「脱毛 自宅」等のキーワードのコンテンツを作成することになるようです。

サテライトサイトからメインサイトにランダムにリンクを設置する

サテライトサイトからメインサイトにリンクを張ります。通常一つのサテライトサイトからメインサイトに張るリンクの数は1つです。例えば上記の脱毛エステのメインサイトにリンクを張るのであれば、脱毛に関するコンテンツの入ったサテライトサイトから「〇〇(メインサイト名)では脱毛エステに関する情報が詳しく記載されていました」というように1つのリンクを張ることで、より自然なリンクとなるといわれています。

なお1つのサテライトサイトにつき1つのリンクでは、コストも時間もかかりますが、1つ

のサテライトサイトから複数のリンクを張る方法もあるようです。〇〇(個人名)ブログというような雑記ブログを中古ドメインで用意し、メインサイトのジャンルと同じジャンルのカテゴリーを作成し、そこからリンクを張ります。ただしメインサイトとサテライトサイトの関連性が薄くなるため、リンクの数は最大でも5つ程度に抑えることが多いです。

ブラックハットSEOの注意点

ブラックハットSEOは上記のような方法で行うことができます。しかしブラックハットSEOがおすすめできないと冒頭で説明しているのは、ブラックハットSEOには次のような注意点があるためです。

ペンギンアップデートで効果が薄くなっている

Googleの検索アルゴリズムアップデートであるペンギンアップデートによりSEOスパムは厳しく取り締まられるようになり、現在は本当に質の高いリンクのみが、SEO上のプラスの効果を発揮するようになりました。そのため質の高くないサテライトサイトからのリンクは、効果が薄くなってしまっています。

ペナルティーで大きな被害を受けることがある

ブラックハットSEOを行なっており、GoogleにSEOスパムと判断されるとペナルティーを課されます。ペナルティーを課されてしまうと「検索順位の大幅な下落」、「インデックスから削除される」という事態に陥り、サイトの収益性が大幅に減少してしまうので注意が必要です。

アフィリエイト事業などで複数のメインサイトを所有しており、ペナルティーを受けることを前提に、ブラックハットSEOで短期的に稼ぎ切るのであれば、ブラックハットSEOを利用するのも戦略の1つです。しかし1つのメインサイトを利用して集客を行う場合、ペナルティーのリスクを十分に警戒しましょう。

コストがかかるため効率が悪い

ペンギンアップデートによりSEOスパムが厳しく取り締まられるようになりました。そのため以前よりも1つのサテライトサイトから張ることができるリンクの数が減り、さらにリンクの質を高めるためにサテライトサイトのコンテンツの質にも注意しないとなりません。

その結果レンタルサーバーとIP分散サーバー等のサーバー料金、新規ドメインと中古ドメインのドメイン料金、メインサイトとサテライトサイトに入れるコンテンツの料金など様々なコストがかかり、そのうえペナルティーを課されるリスクが大きくなったため、ブラックハットSEOは効率が悪い施策となってしまっております。

SEO会社選びの注意点

SEO対策のメリットの1つは、検索順位を上げることに成功した後、検索順位を維持できることです。しかしブラックハットSEOは上で解説した通り、コストをかけて上位表示できた場合でも、ペナルティーで検索順位が大幅に下降する可能性があります。

そのため2019年現在、SEO対策を行うのであれば、Googleのガイドラインに則ったホワイトハットSEOを行うべきです。しかしSEO会社の中には現在でもブラックハットSEOを行うSEO会社も存在します。そこでSEO会社選びの注意点を2点紹介します。

内部施策もしっかり行なってくれる会社を選ぶ

SEO対策にはサイト構造の改善やコンテンツの追加、内部リンクの整備などを含む内部対策と、被リンクの対策を行う外部対策があります。ブラックハットSEOが通用しなくなってきたため、被リンクによる外部対策を中心に行うSEO会社は減ってきていますが、外部対策を中心に提案するSEO会社は未だに多いです。

外部対策を中心とするSEO会社のもと、ブラックハットSEOを行うことで、ペナルティーを受ける可能性があります。そのため内部対策をメインに行ってくれるSEO会社を選ぶことをおすすめします。

成果報酬型の会社が良いとは限らない

成果報酬型の会社にも優秀なSEO会社は多く存在します。しかし一部の成果報酬型の会社には注意が必要です。ブラックハットSEOは、短期間で一時的な成果を上げるのに向いている手法です。そこでブラックハットSEOで一時的に検索順位を上げ、成果報酬を受け取り、ペナルティーで検索順位が下降しても後は責任を持たないという悪質な会社も存在します。

ペンギンアップデート以前、ブラックハットSEOは検索順位を上げる有効な手段でした。しかし、ペンギンアップデートを機にブラックハットSEOは効果がなくなりつつあります。そしてこの傾向は今後のアルゴリズムアップデートで一層加速するはずです。

そのため今の内からサイト設計の改善や質の高いコンテンツを提供し、ユーザビリティを上昇させ、検索順位を上げるホワイトハットSEOに注力することをおすすめします。

まとめ

ペンギンアップデート以前、ブラックハットSEOは検索順位を上げる有効な手段でした。しかし、ペンギンアップデートを機にブラックハットSEOは効果がなくなりつつあります。そしてこの傾向は今後のアルゴリズムアップデートで一層加速するはずです。

そのため今の内からサイト設計の改善や質の高いコンテンツを提供し、ユーザビリティを上昇させ、検索順位を上げるホワイトハットSEOに注力することをおすすめします。

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