SEO対策のメリット・デメリットとは?始め方と実施しやすいSEO対策を紹介

SEO対策実例・コラム
SEO検証
2019.05.09
2019.05.14
SEO対策のメリット・デメリットとは?始め方と実施しやすいSEO対策を紹介

ウェブサイトを利用して集客を行ううえで実施されることが多いSEO。SEOのメリットとデメリット、実施しやすいSEO対策を紹介します。

SEO対策とは

SEOとは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の頭文字をとった言葉です。文字通りSEOでは、検索エンジンに対して、ウェブサイトを最適化していきます。ウェブサイトを最適化する目的は、検索エンジンからの評価を高めて、ウェブサイトを上位表示することです。

SEO対策の対象の検索エンジン

検索エンジンに対してウェブサイトを最適化するのがSEOですが、Google・Yahoo!だけでなく「bing」「Baidu」「Ask Jeeves」「NAVER」など検索エンジンにはいくつかの種類があります。そこで問題になるのが、どの検索エンジンに対してウェブサイトを最適化していくかという点ですが、日本のユーザを対象にする場合には、検討の余地はありません。

2016年時点の日本におけるGoogleとYahoo!の利用者の割合は下の通りです。

検索エンジン

スマホ

パソコン

Google

64.04%

62.66%

Yahoo!

35.39%

29.5%

スマホユーザーの約95%がGoogle・Yahoo!を利用しており、パソコンユーザーの約90%がGoogle・Yahoo!を利用しています。そして2010年12月1日以降、Yahoo!の検索エンジンのアルゴリズムが、Googleの検索エンジンのアルゴリズムに完全移行しました。そのためGoogleの検索エンジンに対して、ウェブサイトを最適化しておけば問題はありません。

SEO対策の目的

SEO対策の目的は、ウェブサイトを上位表示することです。検索エンジンに対してウェブサイトを最適化し、ウェブサイトと関連のある検索キーワードで上位表示することで、より多くのユーザにサイトに訪問してもらいます。そしてユーザの求めているコンテンツをサイトで提供することで、売り上げを伸ばすことが可能です。

SEO対策のメリット

検索エンジンを利用した集客を考えている方のほとんどが、当たり前のようにSEO対策を行なっています。どうしてこれほど多くの方がSEO対策に注力しているのでしょうか。SEO対策のメリットを4つ紹介します。

購買意欲の高いユーザーを集客可能

消費者が商品を認知してから購買に至るまでの行動モデルを表現するマーケティング用語に「AISAS」というものがあります。

  • A:Attention(認知・注意)
  • I:Interest(興味)
  • S:Search(検索)
  • A:Action(購買)
  • S:Share(情報共有)

ここで注目するべきなのが、「Action(購買)」の前段階に「Search(検索)」が来ている点です。インターネットやSNS、店頭などで商品を認知し、興味を持った消費者は検索エンジンを利用して、検索をします。SEO対策によって検索結果の上位にウェブサイトを表示できれば、「Action(購買)」に至る購買意欲の高いユーザーを集客することが可能です。

上位表示できれば集客力が高い

総務省の「情報通信白書」によれば、2015年末のインターネットの普及率は83%で、日本だけで1億人以上がインターネットを利用しています。これらのインターネット利用者の多くは検索エンジンも利用しているはずです。そのためSEOによって検索エンジンで上位表示することができれば、多くのユーザーを集客することが期待できます。

リスティング広告と比較して費用対効果が高い

リスティング広告は広告を出してすぐに効果が出始めますが、SEOは短期間で効果を上げることは難しいです。検索順位が30位だったページが、数日で1位になるというようなことはまずありません。

そのため短期的に費用対効果を見ると、対策に着手してからのリードタイムの長いSEOはリスティング広告に比べて劣ります。しかし長期的な費用対効果がより優れているのは、SEOです。

リスティング広告の場合、効果を持続させるには、広告費用を支払い続けなければなりません。一方でSEOの場合、サイトの検索順位を上げることができれば、継続した効果が期待できます。検索順位が下がってしまうことはありますが、検索順位が数日で大幅に上がることがないのと同様に、検索順位が数日で大幅に下がることもありません。(ペナルティを受けている場合や、アルゴリズムアップデートがあった場合は、大幅に検索順位が下がることがあります)

検索順位が下がるとしても、少しずつ下がるのが普通です。最新情報を追加するなどして、ページを更新することで、検索順位が下がるのを防ぐことができます。

Webブランディングが可能

ブランディングとは、顧客に会社の商品やサービスを価値のあるブランドとして認知させ、「××といえば〇〇」とユーザが連想するようにすることです。例えば、「スマホといえばiPhone」というように、ユーザーが躊躇なく連想するようになればブランディングに成功したといえます。

SEOによって会社と関連したキーワードで上位表示することができれば、ユーザーはそのキーワードでその会社の商品やサービスを連想するようになるでしょう。

SEO対策のデメリット

SEO対策をすること自体にはデメリットはありません。しかしSEO以外のリスティング広告などの集客方法と比較すると、SEO対策が劣っている点があることは否定できません。他の集客方法ではなく、SEO対策に時間とコストを割いた場合のデメリットを紹介します。

アルゴリズムアップデートの影響を受ける

Googleはパンダアップデートやペンギンアップデートなど、検索エンジンのアルゴリズムをアップデートしています。アルゴリズムのアップデートにより、ページの評価基準が調整されて、ページの表示順位にも影響します。

ユーザビリティを考えたコンテンツを制作していれば、アルゴリズムアップデートの度に検索順位が大きく動くことはないはずです。しかし上位表示し続けるためには、最新のアルゴリズムに合わせたSEO対策が必要になります。

成果に確実性がない

SEOには「こうすればよい」という唯一の対策があるわけではなく、アルゴリズムアップデートによりこれまで有効だった対策が有効ではなくなることもあります。そのため十分な知識がないままSEO対策にコストや時間をかけても、確実に成果がでるわけではありません。自分たちで(インハウスで)SEO対策を進める場合には、特に注意が必要です。

成果が出るまでに時間を要する

SEOの対策は多岐に亘ります。サイトの内部設計の改善やコンテンツの修正・追加・削除には時間がかかりますし、SEO対策後のサイトの評価を検証するのにも時間を要します。

SEO対策の始め方

SEO対策を行うことに大きなメリットがあるのは、ここまでの解説で理解していただけたはずです。しかしSEO対策を行いたくとも、どのように始めれば良いのかわからない方もいるでしょう。そこでSEO対策の2通りの始め方を紹介します。

SEO会社に依頼する

SEO対策は、十分な知識と技術がないまま行うと得てしてコストと時間の無駄になってしまうことがあります。そこでSEOのプロであるSEO会社に依頼することが考えられます。

ただ、SEO会社の中には、質の低い会社も存在するので注意が必要です。以前は本格的にSEO対策をしているサイトが少なく、Googleアルゴリズムの精度も高くなかったため、外部リンクをつけるだけで上位表示できる時代がありました。

現在では、外部リンクによるSEOは、効果が低いだけでなくインデックスが削除されるリスクがあり、良いSEO対策とは言えません。しかし未だに外部リンクを多数設置することを主なSEO対策としているSEO会社があります。そのようなSEO会社ではなく、信頼できるSEO会社を見つけて依頼することが重要です。

自分たちで行う(インハウス)

SEO本やSEOブログを参考にして、インハウスでSEO対策を行うことも可能です。SEOの予算が少ない場合におすすめします。

ただし、月間の検索ボリュームが1,000を超えるキーワードの場合、インハウスで対策をしても効果が得られないケースが少なくありません。特に、売り上げに繋がるキーワードでは、競合サイトもSEO対策を実施しているので上位表示は困難です。インハウスでSEO対策を実施した方がよいかどうか十分な検討が必要です。

※検索ボリュームについて、弊社コラム「SEO施策に欠かせない検索ボリュームとは?効果的に調べる方法を解説」を参考にしていただければと思います。

インハウスで実施しやすいSEO対策

適切なSEO対策を行うためには膨大な知識が必要で、このページだけでは説明しきることは不可能です。そこでSEO対策をサイト内部で行う内部対策と、サイト外部で行う外部対策にわけたうえで、一覧にして紹介します。

内部対策

インハウスで実施しやすいSEOの内部対策は次の通りです。項目が多いと感じるかもしれませんが、次の内部対策は最低限済ませておきましょう。

  • titleタグの最適化
  • meta descriptionの最適化
  • サイトマップの作成
  • パン屑リストの作成
  • サイト構造の最適化
  • タグの最適化
  • alt属性の設定
  • strongタグの適切な使用
  • URL最適化
  • グローバルメニューの最適化
  • 関連ページへの内部リンク
  • 表示スピードの高速化

外部対策

外部対策といえば外部リンクを貼ることだと考えられていた時代もありますが、現在では外部対策においては、コンテンツの質にフォーカスします。

  • 外部リンクを貼られやすいコンテンツを作成する
  • SNSでシェアされやすいサイトUIを作成する
  • SNSアカウントを運用して、サイトへの流入を増やす

まとめ

購買意欲の高いユーザーを集客できたり、長期的な費用対効果が高かったりと、SEO対策をするメリットは多いです。SEO対策とコンテンツ改善で、半年間で売上が16倍になった事例もあります。SEO対策を積極的に進めていきましょう。

とはいえ、インハウスでのSEO対策が難しい事情もあるかと思います。まずはSEOのプロフェッショナルに相談してはいかがでしょうか。

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