SEO営業が最初にチェックするポイント

Webディレクション
2017.07.31

SEOの見積書を作成する場合、
金額以外に「このキーワードでこのサイトは上位化できるのか?」と調査するかと思います。

ただ、営業の方は外回り・外回りから戻ってきてからもメール返信や
提案資料作成で時間がないことが多いですよね。。

そんな時は最低限抑えるべき点をチェックし、
時間をかけずにサイトチェックしていきましょう!

・現在の順位

施策キーワードを検索し、施策サイトの現在の順位を確認します。

既に10位以内にはいっていれば、SEO施策は基本的に不要ですし、
100位圏外の場合は、現状、施策キーワードで対象サイトが評価されていない状況と判断できます。

・index数

サイトボリュームが1ページしかないLPなどのサイトは、現状のアルゴリズムではSEOは施策困難です。SEOを施策していくうえで、「index数」のチェックはかかせません。

単純にindex数をチェックするだけでなく、下記項目を意識して確認していきます。

  • 上位化されているサイトと比較してindex数は多いか少ないか
  • サイト全体のindex数はどうか(下層ページで施策する場合)

・ページあたりのコンテンツ量

コンテンツ量が多ければ評価が高いわけではありませんが、
コンテンツ量が多いほど、伝えられる情報も多くなり、結果、ユーザーにとって有用な情報となり、Googleの評価に繋がるケースが多いです。

上位化サイトと比較して、ユーザーが求めているであろうコンテンツが含まれているかどうか、
コンテンツ量は多いかどうか、チェックします。

・対策キーワードにマッチしたページはあるかどうか

対策キーワードにマッチしたページが無い場合、新規で作成する必要があります。
工数もかかりますので、既存でマッチしたサイトがあるかどうかなど、
キーワード選定の段階で確認することが大事です。

・タイトルタグ

SEO上位化の観点から重要度の高いタイトルタグはしっかりと確認します。
施策ページのタイトルに、狙うキーワードが無い場合、内部修正を行なう必要があり、
事前にお客様に協力を依頼しましょう。

現状のアルゴリズムでは、施策キーワードがタイトルに含まれていない場合、
上位化は難しい状況ですので、しっかりと事前に確認、調整しましょう。

・h1タグ

タイトルタグと同様にSEO上位化の観点から重要度の高いh1タグも必ずチェックします。
こちらも施策キーワードがしっかりとはいっているかどうか、チェックし、
はいっていない場合は、事前に状況をお客様に共有し、
内部修正のご協力をいただけるよう調整してましょう。

・外部リンク数(参照元ドメイン数)

上位化の重要要素の一つである外部リンク数をチェックします。
競合と比べ、多いのか・少ないのか、関連性のない相互リンクがついていないか、
その他低品質なリンクはついないか確認します。

下記などのツールを利用し、外部リンク状況を確認致します。

マジェスティックSEO:https://ja.majestic.com/

まとめ

これらの項目をチェックするだけでも、
ある程度の上位化予測をたてることができます。

これまでの経験に基づく感覚値的な要素もありますが、
実践を積み重ねていくうちにスピードと正確性は徐々にあがっていきます。

ただ、今回紹介した項目だけをみれば良いというわけでもありませんので、
日々最新の情報にアンテナを貼り、考察することが大事です。

弊社ではSEOのご相談段階である程度の上位化見込みをご連絡することも可能です。
ご不明点やどういったキーワードでSEOをやればいいか?など、何なりとご相談頂けますと幸いです!

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