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2020年1月の順位変動について、変動状況と、国内・海外の順位変動ツールの動きなども併せてご紹介いたします。
目次
1月における各順位計測ツール変動状況は以下のとおりです。
2020年1月14日に、Google公式に「コアアルゴリズムのアップデート」が実施されました。
namazやサクラサクで通常より変動が大きくなっておりました。
下記順位計測ツールでのグラフの動きについて観ていきます。
1月における国内の順位計測ツールの変動状況は以下のとおりです。
namazの変動状況は以下の通りです。2020年1月14日に、Google公式に「コアアルゴリズムのアップデート」が実施されました。
出典:namaz.jp
サクラサクラボの変動状況は以下の通りです。2020年1月14日に、コアアルゴリズムのアップデートが実施され、またその1週間後に再度大きく変動があっております。
出典:サクラサクラボ
上記2つのグラフを観ていただきましたが、2020年1月14日のコアアルゴリズムアップデートにおける変動が大きく目立っております。
1月における海外の順位計測ツールの変動状況は以下のとおりです。コアアルゴリズムアップデートの影響がグラフからも読み取れます。
rankrangerの変動状況は以下の通りです。
SERP Fluctuationの変動状況は以下の通りです。コアアルゴリズムアップデートの影響がグラフからも読み取れます。
Mozの変動状況は以下の通りです。コアアルゴリズムアップデートの影響がグラフからも読み取れます。
AccuRankerの変動状況は以下の通りです。
Advanced WEB RANKINGの変動状況は以下の通りです。コアアルゴリズムアップデートの影響か、14日以降に変動があっているのが読み取れます。
弊社が監視しているキーワードにおいても、順位変動がございましたが大きく変動があった印象はありませんでした。
1月14日にコアアルゴリズムアップデートがありましたが、弊社で取り扱っているサイトのほとんどがすぐに変動があったわけではございません。
また、大きく変動があったというわけでもございませんでした。
弊社で目立ってアルゴリズムのアップデート後に上昇したキーワードになります。
コンテンツの内容としましては、サービス内容、特徴、サービスの流れ、サービス料金、ランキングサイトなどになります。
これらのサイトは、他のサイトでも掲載されている様なコンテンツもありますが、内部施策だけではなく、被リンクなどの影響も受けている可能性も高いと考えます。また、検索ユーザーの意図を汲み取った内容が掲載されているのも大きいのではないかと考えます。
もともとの順位は10位台がメインでしたが、アップデートを機に順位が上がった事を考えると、コンテンツの質がGoogleより評価をされたのではないかと思います。
大きくは比較系のサイトになると思います。
1月上旬までは上位表示や1ページに表示されているサイトが、コアアルゴリズムアップデートを機に順位が落ちたサイトが複数ありました。
サイトの内容は、比較系のサイトだったりしますが、ネット上に情報が大量にあることから変動に敏感だと考えます。オリジナルのコンテンツというよりは、どのサイトにも書いてあるようなコンテンツが多々掲載されていることから順位の入れ替わりが激しかったのだと考えます。
また、比較系のコンテンツでも順位が下がらなかったものもあります。そのサイトに関して言えることは、他のサイトとは違ったオリジナルのコンテンツや、検索ユーザーが求める検索意図とプラスでの情報が掲載されている状態です。
今回、弊社のサイトではコアアルゴリズムアップデートの影響は大きく受けることはありませんでした。
その理由といたしましては、下記ではないかと推測致します。
・上位表示されているサイトの傾向分析
・検索意図の把握
・上位表示されているサイトにない有益コンテンツ掲載
これらの事を行っているサイトに対して大きくサイトの変動は受けなかった事を考えると、Googleが長い間公言しているコンテンツの質というのは順位に大きく影響している事が考えられます。では、実際にコンテンツの質を高めるための対策、下落した場合の対策が下記になります。
順位が下落した際の対応策としましては、他のサイトと重複するようなコンテンツではないか、また、検索ユーザーの意図を汲み取った内容になっているか、またコンテンツの質はどうかなどの確認が必要になります。
順位が下落した際は、同様に他のサイトが上昇した事になります。ですので、上位表示されているサイトがどういったコンテンツなのか、上位表示されているサイトのコンテンツとの相違は何か、検索意図を汲み取った内容掲載がされているかなどの考察が必要になります。
1月はGoogleでコアアルゴリズムアップデートがあり、大きな順位変動がございました。
アルゴリズムのアップデートがあった場合は、どういった内容のコンテンツが今回上位に表示されるようになったのか、下落したコンテンツは検索意図を満たしていたか、上位表示との差などの考察は必ず必要になります。
新しいコンテンツを作成する際も、これらの事を踏まえて作成すると、大きな変動があったとしても順位は大きく入れ替わることはなく、上位でコンテンツを表示し続けることが出来るのではないかと考えます。
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