3月12日にGoogleがコアアルゴリズムアップデートを実施!今回の影響範囲と対策は?

SEO対策実例・コラム
2019.03.31
2019.04.01

3月12日にGoogleがコアアルゴリズムアップデートを実施しました。 今回のアップデートで順位が大幅に上昇したり、逆に大幅に下降したりしたかもしれません。 特に大幅に下降した場合どうすればよいのでしょうか?今回はコアアルゴリズムアップデートの概要と、順位が下落した場合の対策についてご紹介します。


コアアルゴリズムアップデートとは?

Googleでは、1日に2回程度アップデートを行っていると言われており、それに伴い順位も日々変動しております。しかし、Googleは、小さなアルゴリズムの更新については、公表していません。 ただ、2016年9月にペンギンアップデートがコアアルゴリズムに組み込まれたタイミングから、年に2~3回程度コアアルゴリズムアップデートが行われており、コアアルゴリズムの更新については、GoogleもTwitterや公式サイトのブログなどでアナウンスしています。2016年9月以降過去3年間で公表されている、アップデートは以下のとおりです

  • 2017年2月:日本語検索の品質向上に関するアップデート(大手のキュレーションメディアに対する対策)
  • 2017年3月:フレッドアップデート(広告を重視する価値の低いコンテンツへの制裁)
  • 2017年4月:アウルアップデート(フェイクニュースなど有害なサイトの順位を落とす)
  • 2017年12月:医療や健康に関連するアップデート
  • 2018年3月:コアアルゴリズムアップデート
  • 2018年4月:コアアルゴリズムアップデート
  • 2018年8月:コアアルゴリズムアップデート
  • 2019年3月:コアアルゴリズムアップデート

  • 以上のように、大体年に3回程度、比較的大きなアップデートが行われています。

    コアアルゴリズムアップデートの影響

    3/13にGoogleがコアアルゴリズムアップデートを行ったと発表してから、連日大変動がおこっています。ただGoogleがロールアウトするまで1週間以上かかると アナウンスしていますように、ここ最近の順位変動は、コアアルゴリズムによる影響のものと考えて間違いなさそうです。

    今回の変動によって比較的ランキングサイトに対して影響がありました。例えば、サロン系のサイトが変動前は3位いましたが、変動後30位くらいまで下落しています。また、生活商品を扱うランキングサイトも影響があり、 これも変動前が10位以内だったのですが、一気に100位圏外まで下落しました。この他髪の治療に関するkw系も、変動前は体験談のものが10位以内でしたが、コアアルゴリズムアップデート後は、圏外となっています。 弊社が確認した限りでは、法律系や学習系ではそれほど順位が下がっていませんでしたので、今回はYMYLの中でも生活にかなり密接に関わっているものに対して調整があったと考えられます。

    毎回コアアルゴリズムアップデートでは、生活や法律関係などYMYL(Your Money Your Life」の略で、ユーザーの金銭・生命に重大な影響を与える可能性があるもの)系のキーワードが影響を受けます。 おおむね検索クエリと関連性が低いサイトや、関連性があっても網羅性(=専門性が低い)低いサイトは圏外に下落する傾向にあります。 順位が下落した場合、アクセス数はもとより問い合わせなど集客にも影響しますので、少しでも順位が戻るように対策が必要となりそうです。

    それでは、コアアルゴリズムアップデートによって順位が下落した場合どのようにすれば良いか次にご紹介します。

    コアアルゴリズムアップデートによる各順位計測ツール変動状況

    コアアルゴリズムアップデートによる各順位計測ツール変動状況は以下のとおりです。国内海外ともにおおむね3/12付近でかなり順位変動があり、一旦落ち着きその後、3/21付近でもう一度大きな順位変動があることを示しています。

    3/22付近でも大きな変動がありますが、Googleがコアアルゴリズムアップデートが完全に適用されるまで1週間程度かかるとアナウンスしていますので、3/22付近の変動も、コアアルゴリズムアップデートに関連して変動があったと推測できます。

    国内の順位計測ツール変動状況

    国内の順位計測ツールの変動状況は以下のとおりです。

    namaz

    namazの変動状況は以下のとおりです。コアアルゴリズムアップデート以降順位変動が大きい状態が続いています。

    namazの順位変動傾向(3月)

    サクラサクラボ

    サクラサクラボの変動状況は以下のとおりです。コアアルゴリズムアップデート付近はかなり順位変動が大きかったようですが、namazとは違い、3/16以降順位変動幅が小さくなり、3/21付近でまた順位変動が大きくなっています。

    サクラサクラボの順位変動傾向(3月)

    海外の順位計測ツール変動状況

    海外の順位計測ツールの変動状況は以下のとおりです。

    rankranger

    rankrangerの変動状況は以下のとおりです。コアアルゴリズムアップデート付近はかなり順位変動が大きかったようですが、3/16以降順位変動幅が小さくなり、3/21付近でまた順位変動が大きくなっています。さらに、3/27でも変動が大きくなっています。

    rankrangerの順位変動傾向(3月)

    UScomSERP Fluctuation

    UScomSERP Fluctuationの変動状況は以下のとおりです。基本的にrankrangerの順位変動傾向とかわりはありません。

    UScomSERP Fluctuationの順位変動傾向(3月)

    MozCast

    MozCastの変動状況は以下のとおりです。基本的にrankrangerの順位変動傾向とかわりはありません。

    MozCastの順位変動傾向(3月)

    コアアルゴリズムアップデートで順位が下落した場合の対応策

    コアアルゴリズムアップデートによって、順位が下落した場合、何をすればよいのでしょうか?残念ながら、即効性のある対処方法がある方法はなく、日々のコンテンツの品質改善しか方法はないです。 ただ、他のSEO関係ブログでも日々のコンテンツ改善が必要・良質なコンテンツを提供することが大事ということを耳にしますが、ちょっと抽象的でわかりにくいかと思います。 そのため、自分のサイトが良質なコンテンツを提供しているか確認する方法をご紹介します。

    上位サイトの傾向からユーザーが求めているものを推測する

    先ほどの髪の治療に関するkw系ですが、2019年3月時点での上位サイトは、髪の治療の専門院だったり、髪の治療に有益な薬を紹介しているサイトだったりします。 この傾向からしますと、ユーザーは、以前上位化していた体験談を参考にしたいのではなく、より具体的に髪の治療をしたい、治療するための薬や情報が欲しいということが推測できます。

    また、生活商品のキーワードに関しても、ランキングサイトが下降したと先ほどお伝えしましたが、現在の上位化サイトを見ますと、比較サイトも上位化していますが、 いずれも比較したうえで購入出来るサイトです。この傾向からすると、ユーザーは単に比較して満足ではなく、比較したうえで購入までしたいと考えられます。

    このように自分のサイトと上位サイトを比較し、自分のサイトが上位化していない場合は、どの部分が足りないのか分析する必要があります。

    無駄なコンテンツがないか確認

    文字数だけ増やしたとしても、ユーザーが求めていないコンテンツになる可能性があります。 そのため、無駄なコンテンツを削除し、代わりにユーザーが求めているコンテンツを増やすようにしましょう。

    提供者のことばかり書いていないか確認

    例えば、エステや何かを治療したい場合、ユーザーは、提供者の情報よりもどんなサービスがあるのか、そのサービスがいくらかかるのか知りたいはずです。 にもかかわらず、コンテンツが提供者の自慢などに終始していた場合、ユーザーからの検索意図とは外れるので、上位化しにくくなります。

    ただし、法律系等ユーザーの検索意図として、提供者がどんな人が知りたい、どんな実績があるのか知りたいといった場合は、提供者のプロフィールやどんなことに強みがあるのか書いても問題ありません。

    ページ内のリンク先がコンテンツとの関連性が低くなっていないか確認

    サイドメニューやフッターリンクも無視できない項目です。メインコンテンツだけでなく、サイドメニューなども関連性の高いページへのリンクになっていないと 検索ユーザーが見たいページではないと判断される可能性があります。全く関連性の低いリンクを全て削除する必要はありませんが、最低限に抑えるようにしましょう。

    アクセス数で直帰率が低くないか確認

    Googleでは、サイトの直帰率やPV数などは検索順位の指標には直接使っていないと言っていますが、いつまでも直帰率やPV数が低いサイトを上位評価しているとは考えにくいです。 そのため、ユーザーエンゲージメントが高いサイトになるように調整しましょう。具体的には以下の4つです。

  • タイトルやメタディスクリプションの情報を更新し、クリック率を高める
  • 関連記事へのリンクを設置
  • サイトの読み込み時間を最適化(読み込みが遅いとユーザーは直帰してしまう可能性がある)
  • 関連するコンテンツの追加
  • まとめ

    如何でしたでしょうか?今回はコアアルゴリズムアップデートによる順位の影響や対尾策をご紹介しました。 コアアルゴリズムアップデートでたとえ順位が下がったとしても、そのサイトが必ずしもコンテンツの質が低いとは限りません。 これは、単にGoogleが品質の評価を変えた=ユーザーが求めている情報が変わったことも考えられます。

    そのため、一時的に順位が落ちてもまた復活することも十分に考えられますので、コンテンツの質に自信がある場合は、コンテンツが「現在のユーザーのニーズに合致しているか」を確認してみてください。

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