SEO対策でページの文字数が重要な理由とは? 上位表示するなら最低何文字?

コンテンツSEO・コンテンツマーケティング
2019.10.23
SEO対策でページの文字数が重要な理由とは? 上位表示するなら最低何文字?

以前は長文SEOと呼ばれる、とにかく文字数を増やすというSEO対策が有効でしたが、現在、長文SEOは意味を持たなくなりました。その反動かSEOと文字数は関係がないとする方が多いです。しかし、上位表示したいのであれば、文字数にも注意を払うことをおすすめします。

このページでは最低限必要な文字数、人気キーワードで超えておきたい文字数、文字数が重要な理由を紹介します。具体的な文字数を解説しているため、すぐにコンテンツ作成に役立てることが可能です。

検索エンジンはどんなページを上位表示するの?

文字数によって検索順位を決めるアルゴリズムは存在しないことを、Googleは明らかにしています。しかし、実際に競合性の高いキーワードで上位表示されている記事を確認すると、その多くが長文の記事です。

その理由は、検索エンジンは検索ユーザーの疑問を解消できるページを上位表示するから。検索ユーザーは悩みや疑問を持って、Googleの検索エンジンを利用します。それに対しGoogleは、検索ユーザーの疑問や悩みを解決できるような、ページを検索結果として表示する仕組みです。

文字数が直接的に検索順位に影響を与えることはありません。しかし、検索ユーザーの疑問や悩みに答えながら、補足情報も追加し、内容の充実したコンテンツを作成すると、自ずと文字数が多くなります。そのため結果として、文字数が多いコンテンツが上位表示されることが多くなっています。

検索上位表示をしたいページは最低2,000文字

文字数が重要だと聞いて、「では実際に何文字程度の記事を書けば良いのか」と疑問に思った方もいるかもしれません。しかし、上位表示したい記事として最低限必要な文字数に関する見解は、SEO業者によって異なります。総じて多いのは、最低500文字以上必要であるという意見と、2,000文字以上必要であるという意見です。

2,000文字を下回ってしまうと、Googleが求める情報が豊富なコンテンツを作成するのが難しくなり、情報が豊富でないサイトは、上位表示するのが難しいです。そのため以下のようなサイトを除いて、2,000文字を目安にしていただくことをおすすめします。

  • ドメインパワーが高くサイテーションも多いサイト
  • 簡潔に結論を書くことが求められる分野を扱ったサイト
  • ライバルが少ない分野を扱ったサイト

上位表示されているサイトは平均8,000文字以上?

上位表示を狙いたいのであれば最低2,000文字を目安にすることをおすすめします。しかし月間の検索ボリュームが1万を超えるキーワードでは、2,000文字では足りない可能性が高いです。

実際に月間検索ボリュームが1万を超える複数のキーワードで検索し、検索上位3位までのサイトの文字数を平均すると8,000文字を超えています。検索ボリュームが大きく、ライバルの多いキーワードでは網羅性を高めるSEO対策を行なっているサイトが多いため、文字数が多くなるのでしょう。

SEO対策でページの文字数が重要な理由

検索ボリュームが大きいキーワードでは上位表示されている記事の平均文字数が8,000文字を超えていることからも、検索順位と文字数には強い疑似相関が発生していることがわかるはずです。ここではSEO対策においてページの文字数が重要な理由を詳しく紹介していきます。

質の高いコンテンツを作成すると文字数は自然と増えるはず

Googleは質の高いコンテンツを上位表示しようとします。質の高いコンテンツとはどのようなコンテンツなのか、Googleが公表している良質なコンテンツを作るための23個のアドバイスには以下のようなものを含みます。

  • この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
  • 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
  • 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  • 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
  • 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?

これらの条件を満たすコンテンツが、Googleの定義する質の高いコンテンツです。検索ボリュームの大きい人気の高いキーワードほど、上記のアドバイスを厳守する必要があり、高品質なコンテンツを作成しようとした結果、文字数が増えます。

文字数が多いと共起語を含みやすくなる

共起語とはあるキーワードが含まれたコンテンツの中で、そのキーワードと一緒に頻繁に出てくる単語のことです。たとえば「たらこスパゲティ」というキーワードの共起語は「レシピ」「簡単」「作り方」などのキーワードになることが多いです。

Googlebotはコンテンツ内の共起語によって、そのページのテーマや内容を把握しています。そのため検索ユーザーが「たらこスパゲティ レシピ」と検索した場合、「たらこスパゲティ」の共起語として「お店」「渋谷」「デート」が頻出するページは、検索キーワードと関連性が薄いと判断され、上位表示されることはありません。一方で共起語として「簡単」「作り方」「3分」「マ・マー」などのキーワードが頻出するページは、検索キーワードとの関連性が高いと判断され、上位表示される可能性があります。

文字数が少ないコンテンツでは、Googlebotがテーマや内容を判断する材料となる共起語をコンテンツ内に十分に含ませるのが難しいです。しかし文字数が多いコンテンツであれば、共起語を増やすことができるため、Googlebotがより正確にページのテーマや内容を把握でき、上位表示に役立ちます。

SEO対策でページの文字数に関して注意するべき点

上位表示するためには、文字数が重要だということを説明してきました。しかし文字数を増やせばなんでも良いということではありません。ここではSEO対策でページの文字数に関して注意するべき点を紹介します。

文字数が多いことによる直接のSEO効果はない

文字数が多いページが検索上位に表示されているのは事実ですが、あくまで重要なのは、コンテンツの質を高めるために必要な情報を記載した結果として文字数が増えることです。他のサイトと内容が類似していたり、必要のない情報を書いたり、表現が冗長になっており文字数が多くても内容が薄かったりという場合には、文字数を増やしてもSEO的にプラスにはなりません。検索ユーザーを第一に考えたコンテンツを作成しましょう。

キーワードによってはページを分ける

上位表示を狙いたいキーワードの関連キーワードを確認し、コンテンツに含めることで、より情報が豊富なページを作成することができます。しかし注意する必要があるのが、関連キーワードによっては検索意図が異なり、ページを分けるべきものがあることです。

検索意図を無視して複数のキーワードを含めてコンテンツを作成すると、ページ内に複数のテーマが存在することになり、上位表示されにくくなります。文字数と情報量を増やすために関連キーワードを利用する場合は、検索意図を入念にチェックするのがおすすめです。

長い記事であればあるほどピラミッドを意識する

長い記事の場合、そのページで何を伝えたいのか、結論部分がわかりにくくなってしまうことがあります。結論がわかりにくいコンテンツは決して質の高いコンテンツとは呼べません。

そこで、長い記事であればあるほど、まずは「結論(回答)」を記述し、「理由(詳細)」「補足(データ)」という順番で記述するピラミッド構造を意識して、結論が検索ユーザーに伝わりやすいページ作成を心がけることをおすすめします。

ピラミッド構造については、以下の記事を参考にしていただけると、理解していただきやすいです。

SEOに良いコンテンツの作成に大切なピラミッドとは?

まとめ

ページの文字数を増やすことそのものには、SEO効果はありませんが、ページの文字数を増やし、より情報が豊富なコンテンツを作成することで、上位表示の可能性を高めることが可能です。最低2,000字、検索ボリュームの大きいキーワードであれば、8,000文字程度を目安にページを作成することをおすすめします。

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